徳山動物園のキリンは物語の中で子供のそばにいます。

　周南市徳山の徳山動物園は21日、メスのアミメキリン「ハル」が移送準備作業中に転倒し、急死しました。徳山動物園では昨年にシロクマのホクト、今年２月にもサバンナゾウのマリが転倒して死んだばかりで、ホクトとハル、マリに沢山の思い出を子供らは頂きました。冥福を祈ります。
ハルは福山市立動物園（福山市）へ貸与されることになり、21日に出発する予定でした。
徳山動物園を紹介した絵本の代表作品であるキリンとカバの首飾り。
ハルは絵本の物語の中でいつまでも子供らのそばにいます。

この物語は物語作家の五郎丸孝士さんが毎年、周南市の新一年生全員に塗り絵を教育長を通じプレゼントしています。

絵本は徳山動物園の売店で販売しています。

子供らの応募作品は周南市中央図書館に絵本文庫として周南西ロータリー様が寄贈して、親子の作品を地域財産、文化として残します。

共催の徳山大学が周南市四年生に絵本応募用紙を寄贈する事で文化の基礎をつくります。この絵本コンテストの副会長の臼井教授と松永しのぶさんが周南市を訪れました。県知事賞や徳山大学学長賞でも讃えます。