.



私は脈診を伝える勉強会に参加していた時。

1年間の受講最後に、症例発表会をしていました。

そこでの貴重な発表例です。

.

『緑内障』を患っている方の、

全身治療を施した経過をシェアしてくれました💡

『緑内障』とは

様々な原因で目からの情報を脳に伝える神経

(視神経)が、圧迫/障害されて起こる病気です。

最悪「失明」してしまいます。

多くは目の硬さ(目の中の圧力)である"眼圧"が、

その人の視神経が耐えられる圧を超えて

上がってしまう事で発症します。

.






その症例では、

最初から緑内障にアプローチした訳ではなく、

別の主訴に対して脈診を行った事で、

付随して"眼圧"が下がったと記されていました。

.

そう!目に直接アプローチしてないんです☝️

そもそも目に直接アプローチは出来ませんが😅

更に言えば、

緑内障にもアプローチした訳ではないんです💥

全身の基礎となる土台を整えただけ。

それだけで、眼圧に変化を及ぼす事が出来たんです👏

.

一点、補足すると。

どの緑内障にも効果があるか、というと

必ずしも(すぐに)効果があるとは言い難い

何故かと言うと、

緑内障の原因は「様々」とありましたね💡

どの疾患にも当てはまりますが、

全身のバランスが崩れた事が1番大きな原因ならば、

比較的早く結果は出るでしょう。

またその症状(ここでは緑内障)

診断されてから早ければ早い程、

効果は出やすいです。

.

ところが、

他にも大きな原因があったり、

診断をされてから長い期間過ごしていれば、

必然的に結果が出るのが遅くなります。

ですが、着実に変化が見られるのも事実です。

特に体質改善や重病を患っている方は

是非、35回は治療を受けて頂きたい!

その時間とご自身の感覚、施術者との相性で

継続するか中止するかを判断して頂きたいです。

.

今後、鍼灸治療を受ける時の参考になれば幸いです❤︎

.