故意か、過失か
公演の準備に追われる中、複数の人から苛烈な叱責を…
劇団が多数の供述を黙殺
全国に名の通った有名な劇団だけじゃないと思う
県外のイベントで
「ドラゴンマンの制作って自分たちでやってるんですか?」
と聞かれ
「いや、分業です(笑)大まかに文化部と運動部があって
合わせて演劇部みたいな(笑)
衣装の修繕や作成については、
大掛かりなことは文化部で判断しますけど
ありがたいことに
細かい修繕は運動部がやってくださることが多いです」
と答えると
「いいなぁ
アマチュア劇団でも、妙な雰囲気のところありますよね
『それは、舞台美術チームの担当範囲なので』とか…
そんなに人がいるわけじゃないのに、舞台美術チームって」
と妙に顔が曇った。聞くと…演劇の劇団話らしい
どこか近所にも聞いたことがありそうな
「聞くよ」ってふると堰を切ったように…
どれほど立派な実績ある役者さんのつもりで
おっしゃってるのか知らんけど
「衣装まだなの?」
「舞台の背景がないとイメージわかないんだけど」ってさ
てめえが作れよ、って思うんですよ
しかも衣装作ってる人間に、大道具の要求してくるとか
素人にもほどがあるでしょ
役者自身が作ったらプライドでも汚れるほどの大スターなのか?
「ほら、こうすれば簡単じゃん?」って
作ってみせてみろよ、って思うんですよ
どれほどの名の通ったスター役者気取りか知らんけど
どれほどすごい舞台演劇プロデューサーさんか知らんけど
市民活動レベルで分業化させて、役者が偉くて
裏方は雑用下僕扱いの上下関係作って
「もっとちゃんとやってもらわんと困る」って何?
どれほどの額の年棒契約してんの?
そもそもまともな人件費が期待できる話じゃないはず
「そんなつもりはない」は
典型的な加害者側からのみの論理
無責任な逃げ口上だと思うんですよね
十分同意できる
「あの人大丈夫かな」「無理してないかな」
この人の話を聞きながらつい思い浮かべてしまった
先日のイベント出演時に
僕らの控えテント内で起きた話
「ここ、だいぶ傷んでいたんで直したんですけど…」
「うわ、ほんまや。ありがとう!めっちゃひっつくやん」
「外す時に結構力が要るようになってしまいました(笑)
すみません」
「何ゆうとん
ショーの途中で取れなきゃいいんだから
完璧じゃん。ありがとう」
なんかさ。
一つのことを、違う役割の者同士で
同じ方向に向かって何かを作っていくってことって
こういう会話が成り立つことだと思うんだよね