ありがとう親父の坪倉正明です
今日も元気に大笑いです
念を入れる
小林正観さんに
教わった話です
念を入れて生きると
面白い現象が起こることがある
もっとも大事なのは「今」です
「今」目の前に存在する
一つのことを大切にして
一人ひとりの人を
大切にするというのが
「今」の「心」つまり
「念を入れる」ということに
なります
正観さんが
いただかれたお手紙です
結婚して数年たち
夫の両親と価値観が
一致しなかった
ケンカはあまりしなかったけど
お互いがイライラしたり
無視したりして
楽しくない日々が
続いていたそうです
その時に
念を入れるの話を聞き
試しにある日の
夕食でやってみた
そうです
それは
ご飯を炊くときのことで
このご飯を食べる人が
健康で幸せになりますように
やさしい笑顔の人に
なりますように
言葉の一つひとつに
温かさをこめられる人に
なりますようにと
念を入れながら
お米をといだそうです
さらに
すべての料理を
そのように念じながら
つくりました
その日の夕食は
いつもどおりで
特に料理に関する話題は
ありませんでした
ところが食後
台所で食器を洗っていると
ポンポンと誰かが
肩をたたきます
振り返ると
夫の母が立っていた
何かと思い 身構えたら
「今日の夕食おいしかったよ」
と言う言葉が耳に届いた
耳を疑ったのだか
お姑さんからの言葉
だったのだそうです
そして
その夜は両親ともに
機嫌がよかった
その日を境に
3人の関係は
信じられないくらいに
好転したそうです
そして
この人たちを 私は
誤解していたのかもしれない
私の なんとなく嫌
この人たちとは合わない
という気持ちが
私たちの間に溝をつくって
いたのかも
と思うようになったそうです
念を入れる
という実験が信じられないほどの結果を示した例です