中学から反抗期
鍵っ子だったせいか
めちゃくちゃ過保護に育てられた私
わがまま言い放題
好き嫌いし放題
しかし
アニキと私の信用度
全く違う
何か事件が起こると
必ず私の責任
兄弟ケンカしたら
私が怒られる
お兄ちゃんはいいけど
アンタはあかん
???
口答えしたら
親父にボッコボッコに
殴るは 蹴るはで
めちゃくちゃにされる
オカンは人の話
全然聞いてへんし~
アニキは優等生で
ねこかぶってるし~
常に
いつか覚えとけよ~
って思ってた
中学生になって
ある日
親父が
私とアニキに腕相撲しよと言ってきた
今日こそはと意気込み親父と勝負
なんと私が勝った
そして
アニキと勝負
またまた私の勝ち~
サウスポーのアニキ
左ならと言うので
再度 勝負した
それでも
私が勝った~
えっ
えっ
えっ
何で~?
二人共 弱っ~
この日を境に
積木崩しが始まるのでした~
今まで
散々に馬鹿にされ
てきと~に扱われ
悔し涙で枕をぬらし
いろいろな
思いが怒りになって
込み上げてきました
まずは
3歳の出来事で
大爆発した~
親父とオカン
目の前に座らせて
人の話も聞かず
私が犯人やと決めつけて終わらせた
3歳の俺は
めっちゃ傷ついた
「何でや?
一から十まで
納得のいくよう説明しろや~」
するとオカン
「そんな昔の事は
忘れたわ~」
ブチ
ブチ
ブチ
ブチ
ブチブチブチブチ~
鬼のようにキレまくった~
「お前が覚えてへんでも こっちは
ずーと忘れてへん
説明しろや~
アホボケカス~」
親父は親父で
「まぁ まぁ」って
感じ~
すかさず
「お前は
黙っとけボケ~」
「納得いく説明聞くまで寝かさへんぞ」
と言い
親父には
「何でもかんでも
俺のせいにしやがって~
話も聞かんと
ボッコボッコにして
お前もしたろか~」
と朝の4時まで
今までの
溜まりに溜まった
恨みをぶつけまくった~
そして
朝4時 二人は
土下座して
謝ってきた
とりあえず
その日は終わらしたが
悪いとも思っていない謝罪はすぐに感じた
悪いとも思っていない謝罪はすぐに感じた
いらいらは
どんどんエスカレートしていきました