腕相撲から積み木崩し | 天まで響け!とどけ!「ありがとうカレー」

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全国の障害者に送るありがとうカレー。障害者の方達に働ける環境を作り、無農薬で畑で野菜を作り、その野菜でありがとうカレーをつくる。勇気を持って帰ってくれたら幸せです


中学から反抗期

鍵っ子だったせいか
めちゃくちゃ過保護に育てられた私

わがまま言い放題
好き嫌いし放題

しかし
アニキと私の信用度
全く違う

何か事件が起こると
必ず私の責任

兄弟ケンカしたら
私が怒られる

お兄ちゃんはいいけど 
アンタはあかん

???

口答えしたら
親父にボッコボッコに
殴るは 蹴るはで
めちゃくちゃにされる

オカンは人の話
全然聞いてへんし~

アニキは優等生で
ねこかぶってるし~

常に 
いつか覚えとけよ~
って思ってた

中学生になって

ある日
親父が
私とアニキに腕相撲しよと言ってきた

今日こそはと意気込み親父と勝負
なんと私が勝った

そして
アニキと勝負
またまた私の勝ち~

サウスポーのアニキ
左ならと言うので
再度 勝負した

それでも
私が勝った~

えっ

えっ

えっ 

何で~?
二人共 弱っ~

この日を境に
積木崩しが始まるのでした~

今まで
散々に馬鹿にされ

てきと~に扱われ
悔し涙で枕をぬらし

いろいろな
思いが怒りになって
込み上げてきました

まずは
3歳の出来事で
大爆発した~

親父とオカン
目の前に座らせて

人の話も聞かず
私が犯人やと決めつけて終わらせた

3歳の俺は
めっちゃ傷ついた

「何でや?
一から十まで 
納得のいくよう説明しろや~」

するとオカン
「そんな昔の事は
忘れたわ~」

ブチ

ブチ

ブチ
 
ブチ

ブチブチブチブチ~

鬼のようにキレまくった~

「お前が覚えてへんでも こっちは
ずーと忘れてへん
説明しろや~
アホボケカス~」

親父は親父で
「まぁ まぁ」って
感じ~

すかさず
「お前は
黙っとけボケ~」

「納得いく説明聞くまで寝かさへんぞ」

と言い

親父には
「何でもかんでも
俺のせいにしやがって~
話も聞かんと
ボッコボッコにして
お前もしたろか~」

と朝の4時まで

今までの
溜まりに溜まった
恨みをぶつけまくった~

そして
朝4時 二人は

土下座して
謝ってきた

とりあえず

その日は終わらしたが
悪いとも思っていない謝罪はすぐに感じた

いらいらは
どんどんエスカレートしていきました