https://www.maff.go.jp/.../attach/pdf/esg_finance-5.pdf

農林水産省の事例に出てました。

令和4年度

 

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長野県茅野市に本拠を置く食用コオロギ養殖の「株式会社クリケットファーム」は、1月17日付で札幌地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

IT関連企業「株式会社インディテール」(北海道札幌市)の子会社として2021年に設立の同社は、食用コオロギの養殖・加工を主力に事業を展開し、養殖から加工まで長野県内の自社工場で一貫して手掛けていました。また、食用コオロギは高タンパクな次世代フードとして知られ、世界的な食糧危機が叫ばれるなか、メディアにも多く取り上げられるなど話題となっていました。

しかし、コオロギ食に対する消費者の拒否反応は根強く、売上が低迷するなど業績が悪化すると、親会社の経営不振も重なり資金繰りが逼迫したため、2023年に事業を停止し事後処理を進めていました。

なお、親会社の「インディテール」などグループ2社にも同様の措置が取られ、3社合計の負債総額は約2億4000万円の見通しです。

 

 

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000090261.html

クリケットファーム、コオロギ養殖事業に4,000万円超の融資決定。諏訪信用金庫と日本公庫による協調融資

株式会社CricketFarm

2022年9月29日 13時25分

長野県でコオロギの養殖事業を展開する株式会社CricketFarm(以下、クリケットファーム)では、この度、諏訪信用金庫、および、日本政策金融公庫(以下、日本公庫)長野支店農林水産事業より4,100万円の協調融資を受けることとなりましたのでお知らせいたします。

「協調融資」とは

協調融資とは、日本公庫と民間の金融機関が連携して行う融資のことで、この度のクリケットファームへの協調融資では、長野県にて弊社が展開する養殖場や直売所の改修、機械導入に伴う設備資金および運転資金として、総額4,100万円の融資となります。