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川原 茂雄

5月2日 14:07

忌野清志郎さんが高校生のときに母親が新聞の人生相談に投稿していました。そのときの内容がネットで話題となっています。2009年に惜しまれながらこの世を去った伝説のロックミュージシャン・忌野清志郎さん。清志郎さんが3歳のときに実母は33歳の若さで亡くなられています。その後、清志郎さんは伯母夫婦に養子として引き取られました。育ての母親の名前は久子さん。久子さんは、高校生になった清志郎さんの将来を案じて、1969年11月4日の朝日新聞の人生相談に投稿しています。そして、こちらが当時掲載された内容です。身上相談のコーナーでは、映画監督の羽仁進さんが回答しています。

十八になる私の子供は小さいころから寝起きのいい方ではありませんでしたが、高三になってからは登校時間になっても起きず、遅刻はしょっちゅう、月に一日は休んでしまいます。私どもも口がすっぱくなるほどいい、先生から注意を受けましたが、相変わらず直そうとしません。性質は内向的でハキハキしませんが、お友だちには好かれているようです。高校を卒業したら美術大学へ入る予定でしたが、最近で進学したくないと申します。それと申しますのが、お友だちと三人で組んでギターをひき、自分で作詞、作曲したのをレコードに吹き込んだり、あちらのホール、こちらの放送局と時々出演して多少は受けているようです。
学校を休んだ日は一日中寝ております。こんな状態をくり返していては、心身ともにダメになってしまうのではないかと心配です。どうしても大学へ行かないのなら高校を出てお勤めをしてほしいと申しますと、お勤めなどいやだ、ギターのプロになるのだと申します。私どもには何が何だかわからなくなりました。プロには簡単になれるものでしょうか。学校へまじめに行かせるにはどうしたらよろしいでしょうか。(東京都・H子)

こちらが羽仁進さんの回答です。
お母さんの心配するお気持はもっとものようですが、よく考えてみると、十八歳というお子さんのことを、こうまでいちいち立ちいって心配されるのは、かえって甘やかしていることにならないでしょうか。十八になれば、だれでも自分の将来のことを考えるでしょうし、ギターなど才能を要し、しかも職業としては人気を要するものを一生の仕事としてえらぶには、お子さん自身不安があるにちがいありません。それをお母さんが、先に立って口うるさく言いすぎては、お子さんが自分を見失ってしまうおそれがあります。
ズルズルとこれで終始するよりは、思いきってある期間をお子さんに与え、好きな道で努力してみて、それがだめなら、先生や親の指示に従うとか、あるいは自立するとか、決断させてみるのも、ひとつの方法ではないかと思います。

引用元☛

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^---Newsweek 引用ーー

^---Pars Today引用ーー

^---Reuters 引用ーー

^---sputnik 引用ーー

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