また安倍晋三首相が憲法に関して奇妙なことを言い始めた。
自衛官募集に協力しない自治体があるから
憲法改正が必要だという論理だ。
昨日の本多平直氏と逢坂議員の追及で、
「自治体からの協力がないという発言は無理がある」
という追及の下。
自民大会首相発言を修正しました。
自衛隊募集、9割が協力
「6割は協力拒否」の自民大会首相発言を修正
岩屋毅防衛相は12日の記者会見で、
安倍晋三首相が10日の自民党大会で自衛隊員募集に関して
「都道府県の6割以上が協力を拒否している」と発言したことについて、
実際は約9割の自治体から情報提供を受けていると事実上認めた。
野党側は「自衛隊を憲法に明記する必要性を強調するため印象操作した」と批判している。
首相は自民党大会の演説で
「新規隊員募集に対して都道府県の6割以上が協力を拒否している」と語り、
「憲法にしっかりと自衛隊と明記して違憲論争に終止符を打とうではありませんか」
と呼びかけた。
毎日新聞が 総理に批判的な社説を書いています。
^---毎日 引用ーー
首相の自衛官募集発言
事実の歪曲で憲法語るな
「都道府県の6割以上」というのは間違いだ。
自衛官募集に使うため18歳など適齢者の名簿提供を求める対象は
全国の市区町村だからだ。
首相も国会で発言を修正した。
自衛隊法施行令は、
防衛相は自衛官募集に必要な資料の提出を自治体に求めることができると規定する。
ただ法令上、自治体側に名簿提供の義務はない。
このため2017年度に紙や電子媒体で名簿を提供した市区町村は全体の36%にとどまる。
その代わり、名簿を提供していない自治体の
ほとんどが自衛隊側に住民基本台帳の閲覧を認めている。
台帳を閲覧して氏名や住所を書き写す自衛隊側の手間はかかるものの、
住民の個人情報について慎重な取り扱いが求められる
自治体側の対応としては理解できる
これを含めれば、自衛隊は9割の市区町村から個人情報の提供を受けていることになる。
首相の言う「協力を拒否」は事実を歪曲(わいきょく)している
首相発言について石破茂元防衛相は
「憲法違反なので募集に協力しないと言った自治体は寡聞にして知らない」と語った。
自衛隊を憲法に明記したら
自治体の協力が進むかのような首相の主張は詭弁(きべん)に等しい。
演説で首相は、
地方自治体から災害派遣要請があれば命がけで出動するのが自衛隊だと強調した。
だから自治体側は募集に協力すべきだというのも論理のすり替えだ。
全国的に自衛官の確保が難しくなっているのは事実だ。
主な要因は少子高齢化であり、憲法ではない。
自衛隊は採用年齢の上限引き上げなど地道な取り組みを続けている。
首相はこれまでも「憲法学者の7割以上が自衛隊を違憲と言っている」ことを
改憲理由に挙げてきた。
事実関係のあやふやな根拠を立てて情緒に訴える論法は今回も同じだ。
一国の首相が事実をねじ曲げて憲法を語るべきではない。
引用元☛https://mainichi.jp/articles/20190213/ddm/005/070/070000c
ーーーend
また安倍晋三首相が憲法に関して奇妙なことを言い始めた。
自衛官募集に協力しない自治体があるから
憲法改正が必要だという論理だ。
昨日の逢坂議員の追及で、
「自治体からの協力がないという発言は無理がある」
という追及の下。
自民大会首相発言を修正しました。
自衛隊募集、9割が協力
「6割は協力拒否」の自民大会首相発言を修正
岩屋毅防衛相は12日の記者会見で、
安倍晋三首相が10日の自民党大会で自衛隊員募集に関して
「都道府県の6割以上が協力を拒否している」と発言したことについて、
実際は約9割の自治体から情報提供を受けていると事実上認めた。
野党側は「自衛隊を憲法に明記する必要性を強調するため印象操作した」
と批判している。
首相、護衛艦いずも「空母ではない」
衆院予算委で答弁
「空母は米空母のようにもっぱら航空機の運用機能に特化した艦船を指すと考える。
いずもは空母に該当するものではない」と述べ、否定した。
いずもについては、憲法で保有が認められていない
「攻撃型空母」に当たるとの批判が根強い。
首相は「憲法上保有の許されない空母ではないことは明らかだ」とも答弁した。
引用元☛https://www.asahi.com/articles/ASM2F3J96M2FUTFK00B.html
ーーーend
泉健太議員「イージス・アショアは2基で2404億円、運用費は4389億円。
来年度イージス艦は8隻に増え高額のアショアじゃなく、
イージス艦のミサイルを増やせばいいだけ」
安倍先生「いわば、地上型なら隊員が自宅から通える。
実際に皆さんは勤務した事がないから、そんな事を言う」
ハッキリ言えばいいんだよ。
憲法9条の条文は日本語が支離滅裂だって。
自然権である自衛権を無視して書かれた経緯があるから
国としての自衛権利さえも放棄した内容だって。
日本語としてどうなの?
っていう論争が必要なのに、
その事には口をつぐむ評論家や、軍事学者が多いから
論争にならないし、
まるで臭い物に蓋して寝かせてる状態だって気づいてるのに、
ほったらかしなんだよ。
その点は、枝野って凄いなって思うのは
ちゃんと私見を述べてるにもかかわらず、
立憲民主党の党首としてはその見解を発議しないとしてるところ
安倍のやりたい放題にしてはいけないから
私見に沿った発言しないんだよね。
これが風見鶏には見えないんだけど。
ちゃんと筋通してるでしょ。
安倍のやりたい放題に屈折されたら
枝野私案は利用しかねないんだから。
安倍政権下では、
9条の問題点を言える時期では無いってことだよ。
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(*一部省略しています。書き起こしは時間がかかるので、誤字・脱字・変換ミス等はご容赦ください。「校正」より、記事のUPや 書き起こしに時間使っていますご理解ください。)