インドでの遺伝子組換えによる荒廃

モンサントのF1種は遺伝子組み換えで除草剤、殺虫剤とセットです。

インドは綿農家が除草が大変だという理由で、除草剤と殺虫剤を買います。

モンサントの除草剤をかけると在来種は草と一緒に消えてしまうので

モンサントのF1種を買います。

種も安く買えるし、種採取が面倒だという理由もあります。

政府の勧めもあり、インドの農民は

遺伝子組み換えの綿の種を使いだしました。

最初は、除草をしなくてもよく楽ちんだと思ったと思います。

で年を重ねる度とに 草は耐性していき 除草剤が効かなくなってくるのです。

これが雑草の逆襲です。

そうするとモンサントは新たな遺伝子の組み換えして、除草剤も新たな成分を加えるのです。

人件費や研究費が種に上乗せされるので種は最初の4倍になりました。

イタチごっこを繰り返した結果、農地が汚染されて、農民や家畜が病気になってきました。

しかも、モンサントは在来種の淘汰も、行ってました。

地場産業の種苗会社を買い取り、種がモンサントにしかないという状況を作っていたのです。

除草剤で消えてしまう在来種を種業者は作ってませんから

農家が買わない種は売っていません。

綿の種の枯渇が起きていました。

 

高騰した種を買ったところで農家の経営がうまくいくわけがありません。

農民は農地を手放しても借金苦が待っていて、

家畜も自分も病気になっていたのです。

 

これが自殺の原因と言われています。

25万人の自殺者は30分に1人命を絶ったのです。

 

どんどんオーガニックという概念から離れていく

モンサント農法!

食べるのも、着るのも、除草剤と殺虫剤で汚染されていくのだ。

F1種 という言葉で、(遺伝子書き換え)を隠し

種なしである事と 除草剤と、殺虫剤の話を持ち出すと

種の話だけに特定される方向に話を持ち出される。

セットである事を隠しているのだ。

 

モンサントのF1種をまいて、除草剤をかける

害虫による被害を防ぐために殺虫剤を撒く

散布した薬が効かなければさらなる薬剤が必要になる。

薬剤を使うという前提の下にモンサントF1種をまくのだ。

薬剤で枯れてしまう農産物の種は論外なのだ。

そんな種は簡単に淘汰されてしまう。

薬で植えた農産物の生育の影響が出たら、

次年度に新たに遺伝子組み換えした種を使う。

これがモンサント農法だ!

 

 

無農薬減農薬オーガニックと言った農法で作られたものが

周りの農薬散布で汚染されていく

できるだけ農薬の使用を減らす取り組みを続けても、

こだわり栽培コシヒカリは、農薬の成分使用回数が3~4回で減農薬です。

地域によっては、その倍です。

北海道はコシヒカリは作れない土地なので、

私がコメ作りしていた時は「きらら」とか「ほのか」というコメの栽培がおこなわれていました。

今なら「ふっくりんこ」や「ななつぼし」といった美味しいお米があります。

「きらら」は混ぜ米としては最高のお米です。

何故なら癖がないので混ぜたお米との相性が抜群なんです。

 

私がコメ作りしていた時は、大がかりな農薬散布はユイコしてる農家が集まり 1回のみです。

ユイコ*近所の農家が集まっての共同作業

後は各農家で必要な個所に散布する程度でした。

だから、大野平野のお米は減農薬なんです。

今は大がかりな農薬散布はヘリコプターで、1~2回行っているようです。

 

同じ規格=色々な弊害が隠れている

という事を知ってほしいです。

「コシヒカリ」という銘柄にこだわるあまり、

土地に適していなくても作るから、農薬散布が必要になるんです。

新潟という土地柄なら適したコメなので、農薬散布量は少なくて済むんです。

太平洋側には「ササニシキ」という土地に適したコメがあったのにそれを止めて、

無理して作るから、必要以上に農薬散布するんです。

 

その土地に適したコメを作らなくさせたのは

消費者自身です。

 

母豚の悲劇!

全く身動きが取れない状態で一生を過ごします。

 

 



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