種子法の廃止!  

審議時間はたったの5時間!

種子法の廃止!  をすると、

自由に種を撒けなくなる。

 

「モンサント法」

このからくりについて、考えてみましょう。

 

蘆田 康司 

種子法が 廃止されて 自由化されると
何故 F1種の縛りを受けるのでしょうか?
しか 認められないって 虚偽ですね!

 

Hikaru Narita 

種苗法21条には自家採種できるように書かれています。

2項にただし、契約の場合は異なる、

3項でさらに農水省の省令による場合もことなるとされています。

2項と3項は本文と違うことができると言っていることになります。

農水省の知的財産課の種苗室に問い合わせしました。

この3項によって、

今回育成者によって登録されたトマト、キャベツ、茄子など、これまでの82種類から一気に289種類まで急拡大して

自家採種(増殖)を禁止したと述べています。

その時の2016年12月の農政審議会の種苗分科会の議事録を確認下さい。

そこでも政府はさらに拡大すると述べています。

先日の参議院で川田議員の質問にも、

斎藤大臣がそのような意味合いの答弁をしています。

日本は自家採種を法律によって

原則自由から、

国会での審議もせずに、

政府の判断で原則禁止にしようとしている。

 

Hikaru Narita 

上記は山田正彦氏が詳しく調べています。根拠も無い事を言ってるのは蘆田 康司さんですよ。

 

蘆田 康司 

種苗法は、植物の新品種の創作に対する保護を定めた法律なので 

新品種を勝手に採種する事を禁止するのが 問題といわれても?

いわゆる特許権を侵すことを防ぐという事ではないのでしょうか?

 

蘆田 康司 

生産者が、F1種しか生育出来なくなる 理屈が解りません?

 

Hikaru Narita

『種子 みんなのもの? それとも企業の所有物?』予告編

 

Hikaru Narita 

種をモンサントがその権利を取得していき、

知的財産権と言ってモンサント以外の種を絶やすという。

所謂「モンサント法」というもので、

他の種を使ったら、裁判にかけてモンサントが勝つのです。

なので、モンサントのF1種しか残らなくなるのです。

政府を動かし、法案整備し判事をモンサントが勝つ判事を就任させる。

正に安倍政権がやっている事です。

 

蘆田 康司 

新品種でない 種に関しては、問題ないのでしょう?
カーリングで、問題になった日本のイチゴの種など
護られるべきだと 思うのですが?
勝手に栽培しても 良いとお考えなのでしょうか?

 

Hikaru Narita 

種の権利を持っている会社を買収するというやり方でモンサントが権利を握っているのです。

種会社の淘汰と共に種は無くなります。

 

Hikaru Narita 

遺伝資源をめぐっては、1991年3月に育種者権を前面に押し出した

「植物の新品種保護に関する国際条約」(UPOV=ユポフ=)が「改正」されました。

この91年の条約に沿って

育種者権の強化と自家採種・種子交換の違法化を進める種子法改正の動きが近年、

中南米やアフリカで強まっていることに対して、

国際農民組織ビア・カンペシーナが「モンサント法」だと批判したのは当然だと思います。

日本も1998年にこの条約に沿って、種苗法を全面改正し、以後、数次にわたる改正を通じて育種者権を強化してきました。

企業による遺伝資源独占への要求は、ますます強まっていると考えられます。

 

蘆田 康司 

種特許は認めないとお考えでしょうか?

 

Hikaru Narita 

ドイツは生物特許を認めていません。

 

Hikaru Narita 

種を民間が特許を持って管理していく危険性は各国で報道されています。

なぜ、国や自治体が管理してはいけないのでしょうか?

何故種子法を廃止しなければならないのですか? 

食を守るのは国の仕事です。

 

蘆田 康司 

種子法の問題は、理解しました
主要作物種子以外の種子も国の管理下に
置くべきとお考えなのでしょうか?

 

Hikaru Narita 

私は農業を15年やった経験があるので、F1種は普通に使っていました。

タキイの種 野口の種、サカタのタネ。種業者は日本に居ますよ。

小さい企業が日本の農業を支えてきてるのです。

発芽に問題があると出荷が一斉にできないのと品質がそろわないと、

流通に乗らないのです。

その後の生育に問題が出るからです。

種採取には手間暇かかるので、種苗会社からF1種を買います。

今までのシステムを変えて、多国籍企業の資金下に組み込まれる危険は避けてほしいだけです。

多国籍企業の資金力で、買収されたら日本の種は消える危険があります。

 

Hikaru Narita

 F1種は次の代F2種では流通する野菜としては、農家は仕事になりません。

劣化の部分が多く出てしまうからです。

在来種は毎年美味しくできた種をより分けて残してるので、選りすぐりは終わってるのです。

なので在来種はF1種では無いので流通に乗ります。

米の種もみは何世代も農家が守り続けてます。

F1種は毎年買います。

モンサントのF1種は遺伝子組み換えと除草剤、殺虫剤はセットで、イタチごっこになります。

なので、農家潰しが出来ます。

インドの、綿農家の25万人が自殺した事件がそれです。

すると多国籍企業がその農地を取得して行きます。

現在日本では農業委員会で厳しくチェックされ、農地の取得は難しいですが、

小泉進次郎がやろうとしてる農地法開放(戦略特区)で多国籍企業が農地を買えるようにするつもりです。

 

Hikaru Narita 

モンサントのF1種は遺伝子組み換えなんです。

 

蘆田 康司 

在来種を使っていれば 問題はないのですか?

 

Hikaru Narita 

 

農民が種子を保存したり、種子を交換することを犯罪として取り締まり
農民に企業から種子を毎回買う事を強いる法案
通称「モンサント法案」がラテンアメリカを駆け巡った
農民同士で種子を交換したら
企業の特許権侵害の犯罪者になる。

からくりは、遺伝子組み換えされた種が自然に交配して、
在来種にその遺伝子が残り、
モンサントの作った種を勝手に販売した
という罪をでっちあげるのだ。

裁判で遺伝子を立証すればモンサントが勝訴するという
その、一連の司法を政府で作り上げている。

これが、許されるのは「生物特許」
種に特許を認めるという事がこの問題を引き起こしている。

 

何度も説明してるように、

育種者権の強化と自家採種・種子交換の違法化を法案に載せているのです。

日本は自家採種を法律によって原則自由から、

国会での審議もせずに、
政府の判断で原則禁止にしようとしています。

 

主要作物種子以外の種子も国の管理下に
置くべきとお考えなのでしょうか?という問いには
今回育成者によって登録されたトマト、キャベツ、茄子など、これまでの82種類から一気に289種類まで急拡大して
自家採種(増殖)を禁止したと述べています。

とあるので、なぜ自家採取を禁止するのかという事なんです。

これは民間企業を守るという側面があります。
遺伝子組み換えで無い種は、自然交配してしまえば、別物になります。

F1種を販売目的で交配して新たな種を作るのを禁止したり、

F2種、F3種といった世代の販売を規制すればいいのではないでしょうか?

F1種はそういう規制をして企業を守れば済む事なのではないでしょうか?

 

自然界にある種を勝手に変えて、遺伝子を組み替えしたものに特許を与えるなんて馬鹿げています。

自然界からの泥棒でしょ?

パクったものに手を加えて売るようなものです。

 

然し、モンサントのFI種は遺伝子に記録が残るのでモンサントの種だと主張し

裁判沙汰に持ち込むことができるので、

農民の種を 根絶やしにすることができるのです。
現行では、自由に種をまくことができます。

「モンサント法」の下では、種が民間に管理されます。

モンサントのF1種しか残らなくなる
民間に種を管理させるとは種を自由に蒔けなくなるという事なんです。

モンサントが企業買収してしまうからです。

 

遺伝子組み換えで無い種は、自然交配してしまえば、別物になります。

F2種では劣化が出ます。

メンデルの法則です。

F3種 ではF2種で選び出した種をまくと劣化の度合いが少なくなります

これを何度も繰り返してきたのが

農家が守ってきた在来種なのです。

 

引用元☛https://www.facebook.com/hikaru.narita.908/posts/1070473126452507?comment_id=1072810522885434&reply_comment_id=1076129275886892&notif_id=1525408595286208&notif_t=feed_comment

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