地位協定がある限り、北方4島が返還されたら、
米国は間違いなく基地を作る。
なので、ロシアが北方4島を返すわけがない。
すでに ミサイル配備を終えたのばっかりなのに、
日本の政治家はロシアが米国にその地を渡すと考えていますか?
もちろん漁業を営んできた人たちにとっては、
4島返還は長年の念願だと思うし、
日本の領空・領海・領土にもなる。
武器のない世の中になったら実現するかもしれない。夢かもしれない。
現在日本の領空なのに、
民間機が飛べない空域がどれだけあるのかを考えたら、
米国との地位協定がいかに恐ろしいかが良くわかるよ。
昨年の既出記事ですが重要なので再稿します。
ロシアのプーチン大統領は、
ペルーの首都リマで開催される
アジア太平洋経済協力会議(APEC、11月14日~20日)首脳会議(19日、20日)の際、
安倍晋三首相と首脳会談、
その後、来日して、
12月15日、安倍晋三首相の選挙区である
山口県長門市でも首脳会談する。
両首脳は、「北方領土返還交渉・日ロ平和友好条約締結交渉」を主テーマにして、
これまで「歯舞・色丹2島返還、国後・択捉2島共同使用」
「日本が8項目について経済協力」で基本的に合意してきたと言われてきた。
ところが、ここにきて、プーチン大統領サイドから
「歯舞・色丹2島返還、国後・択捉2島共同使用」について
「白紙撤回する」と安倍晋三首相に通告してきた。
このため、安倍晋三首相は、放心状態に陥ったという。
一体、日ロ関係で何が起きているのか。
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世にいう カイロ演説
安倍首相は、去年の1月17日、
イスラム国対策として、
イラクやレバノンなどに2億ドルの支援を行う
とエジプトの首都カイロで公式に約束しました。
すかさずイスラム国から日本に対する報復行為を行うとの声明が出されました。
(中略)…エジプトでの宣言の2週間後、
人質の湯川遥菜氏、後藤健二氏の二人が斬首されたのです。
ロシアのプーチンは、
安倍首相が日本のトップである限りは、
北方領土返還交渉に真剣に取り組むつもりはない、
と明言しているのです。
日本のマスメディアは正反対のことを国民に伝えているのです。