メディアには、277の罪のリスト明らかにしてるからパネルを作れましたが、

しっかり法務省として責任を以って

277のリストを出して欲しい

と言ってますけれども、

未だ出してもらっていません。

国会軽視も甚だしいですね。

国会に共謀罪の対象犯罪を出していないのですね。

政府曰く 277の、  (共謀罪の対象犯罪で

人を刑務所に入れる

新しい犯罪を作るという事です。

3つを一つにしたり、 2つを一つにするという

数合わせで 実際には300超える法案を277に抑えて話を進めている。といっても、

277って、国会に提出されていない、共謀罪の中身だったのですね。

其れだもの、まったく質問に答えずに

官僚から渡されたシナリオの棒読みしてる訳ね。

テロ等準備罪の対象犯罪を選択したその結果が、

277という事であります。

と答えてるので277は認めているのね。

 

共謀罪!安倍晋三vs山尾しおり「共謀罪カウント方法変えて277に」4/17衆院・決算行政監視委員会

 

 

山尾志桜里議員

民進党の山尾志桜里です。

まずは総理、昨日の山本幸三地方創生担当大臣の言葉について

一点ご質問させていただきます。

山本幸三地方創生大臣が、昨日文化財の観光振興をめぐって、

こういう風におっしゃったと

一番ガンなのは、学芸員普通の観光マインドが全くない。この連中を一層しないと」という風に発言したと聞いてます。

学芸員の皆さんというのは、国民の立場で学芸員法に定められた専門職として文化財の保護管理に懸命に当たっている方です。こういう方々を国歌の大臣がガンと例えて、連中を一掃しないとこういう風に言い放つこれは学芸員の皆さんそして癌と戦っている患者やご家族関係者の皆さんにも

国家としてあまりに無礼あり得ない発言だと思います。

そんな大臣を任命した安倍総理の見解をお伺いします。

安倍内閣総理大臣

本件に付きましてではですね、山本大臣が今朝謝罪し撤回したと聞いております。

 

山尾志桜里議員

そう云った大臣を任命したご自身の事については、

何ら謝罪もないって言う事でありますけれども、

今日は共謀罪の質問を準備していたんですね。そして共謀罪の対象犯罪と言われている

パネルも準備をさせて頂きました。此処にそのパネルがあります。

今日は、この共謀罪というのがテロ対策の役に立た無い上、

監視社会を作る国民にとって

百害あって一利なしの法案だという事

明らかにしたいと思っているのですが、

まず国民の皆さんに知って頂きたいのは、

今回の法案は共謀罪という罪が一つ増えるのではないんです。

政府曰く 277の、  (共謀罪の対象犯罪で

人を刑務所に入れる

新しい犯罪を作るという事です。

で、これパネルに収めようとしました。

如何工夫してもこれだけ小さい字にしないと治めきれない数です。

そしてこの小さい文字で恐縮ですけれども、見ていただきたいと思います。

文化財保護法、これも共謀罪の対象になってるんですね。

重要文化財の損壊等

これの共謀罪まで入ってます。

私が大変疑問なのは、テロ対策とどう考えても関係ない

こんな罪まで共謀罪の対象にして、

無用の取り締まりを強化しておきながら、

一方担当大臣は

文化財を懸命に保護する立場にある学芸員を侮辱する

このあまりに一貫性のない場当たり的な方針に

大変首を傾げているわけです

結局安倍政権っていううのは、ま、大臣の失言等々が続いてます。

ま、今日失礼ですけれども、

ここにいらっしゃる金田法務大臣、

そして稲田防衛大臣私達辞任を要求してます。

そして自主避難は自己責任と言い放った今村復興大臣

そして、学芸員をガンと例え手一掃しないとという風に仰る山本大臣

こういう大臣を守るより、しっかり、国民を守る事に力を注いでいただきたいと、

私はそういう観点で共謀罪の質問をさせて頂きたいと思います。

 

まずこの277と言われている数字なんですけれど、

政府はこれまで過去の共謀罪の対象615から

半分以下の277に絞ったとアピールしてる訳ですが、本当に277なんでしょうか?

 

過去の共謀罪の審議の時には法務省はそれでもしっかり615の罪のリストを出してました。

今回は私達、

しっかり法務省として責任を以って

277のリストを出して欲しい

と言ってますけれども、

未だ出してもらっていません。

大臣今回の共謀罪、対象犯罪の数、277で間違いないんですか?

 

金田法務大臣

山尾委員にお答えいたします。

国際犯罪防止条約 所謂 TOC条約でございますが、

重大な犯罪の合意に当たりまして、

低約告に対し

国内担保法上組織的犯罪集団が関与する物との要件を付すことを認めております。

この要件を付した場合には犯罪化が義務付けられる合意の対象は組織的な犯罪集団が関与する重大な犯罪という事になります。

組織的な犯罪集団が関与する事は現実的に想定される罪、

重大な犯罪の防止罪の対象とすれば本条約の義務を履行するうえで問題は無いとこのように解されるわけでありますが、

これは、今日は、外務省をお呼びになっておらないようですが外務大臣に過分の質問をしていただければよろしいんではないかと、思います。

そこで、このような解釈に基づいて、

犯罪の主体、虐待行為の対応、犯罪が成立しうる状況現実の犯罪情勢の 

と言ったものに照らし、

組織的犯罪集団が、実行を計画することが、

現実的に想定されるか否かという基準によりまして、

テロ等準備罪の対象犯罪を選択したその結果が、

277という事であります。

 

山尾志桜里議員

あの、最後の一言だけで良いんですね。

折角の時間ですので、無駄にしたくないと思います。

此処に閣議決定された答弁書もあって277として政権としてお答えなってます。

ただ、おかしいんです。

メディアには、277の罪のリスト明らかにしてるから

ここに私リスト作れたわけです。

 

このリストと過去の615の時に法務省として責任を持って出していた罪のリストを私比較をしてみました。

そしたら、カウント方法が違ってるんですね

以前は例えば、

電車の往来危険罪」と船舶艦船ですね、「船の往来危険罪」

これは、

別々に二つの罪としてカウントしています。

今回は二つまとめて往来危険罪、一罪一個です。

もう一つ例を上げましょう。以前は激発物の罪について、

対象となる建造物建物が性質によって違うので3つに分けてカウントされていました。

今回は3つをまとめて一つのカウントです。

このように依然と同じカウント方法でフェアに数えてみたら、300を超えるのではありませんか?

その一つの小差ですけれども、ま、

今回衆議院の調査局が出されたこのいわゆる金表紙と言われているものですが、

これ以前の法務省のカウントリスト、方法を

 頭首して整理されたと思われますけれどもこれに寄れば、

機会的に数えると対象犯罪は〇の数 316になります。

 

大臣、277実際にちゃんと法務省として責任を持ってリストを出され、

そのリストをご自身で確認をされたんですか?

何を根拠に277と仰ってるんですか?

 

金田法務大臣

テロ等準備罪の対象となります罪は先ほども申し上げましたように、

国際組織犯罪防止条約の解釈に基づいて、犯罪の主体、虐待行為の対応

犯罪が成立しうる状況 現実の犯罪情勢といったものに照らして

組織的犯罪集団が実行を計画することが、

現実的に想定されるか否かという基準により選定いたしまして

その結果、277個となったモノであります。

本条約が 定めている重大の~~

山尾志桜里議員

そんな質問してない

金田法務大臣

犯罪の合意の犯罪化に当たりましては、~~

山尾志桜里議員

何故 それを言ってるんです?委員長がやる事です。

金田法務大臣

各国が独自の判断で対象犯罪を選別することは許されないと考えられるのでこれ以上

対象犯罪を動かすという事は適正でないとこのように考えております。

そして、

数え方に一定のルールが無いのですが、

基本的に条項を基準に考えておるものであります。

山尾志桜里議員

数え方に一定のルールは無いというふうにおっしゃいましたね。

ルールが無い数え方で、半分以下に絞ったとか、そういうことを言うのは私は、

非情に問題のある事だと思いますよ。

おかしいじゃありませんか?

 

では、前回のカウント方法をとうしゅすれば 300を超えると思われるのに、

何故二つまとめて、3つまとめて一つにしたんでしょう

これは推測になりますが、

今年1月頃の記事をつぶさに見ていると、公明党が懸念しているから300以下にしたいと

こういう記事が散見されます。

数字有りきでカウント方法を借りて300以下に抑えたのだとしたらこれ、公明党の皆さんにも

そして何よりも、国民の皆さんにも大変失礼な話じゃありませんか?

 

自分で一目のチェックもせずに

277だと言って今しっかりと丁寧に設問しても質問しても通告もしましたよ。

その根拠すら、しっかりと発言できないというのは、

あまりにも、国民騙すというようなものではありませんか?

 

277という数 これがいい加減というだけ~~

注意: ヤジが飛び 委員長からご静粛にと声がかかる

山尾志桜里議員

チョット、静かにして頂いて良いですか。

277という数の根拠も言えない

基本的な質問じゃないですか。

そしてもう一つ中身について言わせて頂きます。

今、先ほど、文化財保護法の話もしました。

この文化財保護法しかり、

その他どう見てもテロ対策と言えないものが入ってる。

 

例えば種苗法、種苗法と書いて種苗法ですね、

あるいは、絶滅の恐れのある野生動物の種の保存に関する法律、

モーターボート競争法、著作権法、

一方で、

テロ等準備罪という犯罪は

この277のリストの中にはありませんね。

 

大臣何故テロ対策関係ない法律を沢山取り締まろうとしながら、

テロ等準備罪という犯罪は無いんですか?

 

金田法務大臣1212

まず初めに、只今ご指摘のあった277 

具体的に通告は頂いておりません。

したがってそういう通告をいただければ、私どももここでお答えできるという事がございます。

そして、先程も申し上げましたが、外務用の所管に関わることに関しては、

外務大臣を読んでいただきたいとこのようにお願いいたしております。

そうすると充実した議論に繋がると私は思うのであります。

そのうえで、申し上げますが、テロ等準備罪の対象となる犯罪については、

本法律案の別表第4に掲げまして、お示しをしております。

明確にしておる所であります。

そして、テロ等準備罪におきましては死刑、または、無期 若しくは長期4年以上の懲役

若しくは禁固が定められている罪のうち組織的犯罪集団が実行を計画する事が現実的に想定される物を対象犯罪といたしております。

加えて、只今の質問の中で、

何故これがっていうお話の、対象犯罪がございました。

そのテロの集団、組織的犯罪集団について、ですね。

その資金源についての犯罪というものがあったわけであります。

だから、組織的犯罪集団が実行を計画すると確実的に想定されるものを

対象犯罪とする中で、それが対象となっているという事だと此の様に申し上げております。

注意:まったく質問から外れたことを言い出す法務大臣は官僚から渡されたシナリオをループ答弁するだけ。

山尾志桜里議員1355

共謀罪の対象犯罪についてご質問するとちゃんと通告を申し上げてる筈です。

そして共謀罪の対象犯罪その数が277だと

法務大臣自ら国民に大きくアピールしておきながら

その対象犯罪について答えられない外務大臣を呼べという。

これ予算委員会の時に私じゃダメなんで外務大臣呼んでくれという、あのペーパー

何のために撤回したのか分からないじゃないですか。

何のための謝罪だったのか分からないじゃないですか。

 

質問しておりません。

そして、今申し上げますけれども、

これ、国民の皆さん驚いてると思いますよ。

これまで世論調査で賛成した方も、

テロ対策の為にテロ等準備罪を作るんだと思っていたら、

テロ等準備罪という犯罪は無いと、

今、組織犯罪テロ対策の資金源になるような犯罪を入れたと仰ってますけれども、

保安林でキノコを採ることも、これ、テロ対策の資金源ですか?

保安林で溶岩の欠片を取ることも、これ、テロ対策の資金源ですか?

いかがですか大臣

 

金田法務大臣1500

え、ま、あ~、 提案説明委員会で、先週末に行わせていただいておりました。

そして、これを受けて審議が始まると思います。

その過程で委員のご質問につきましては丁寧に詳しく説明をしてまいりたい。

ただ、その時にですね。

山尾志桜里議員

質問に答えてください

金田法務大臣153

まず。

始めにそう申し合上げなければいけない。

まず。始めに申し上げたいこととして、

細部の事については今申し上げたように別表第4に対象犯罪を掲げてあります。

注意:まったく質問から外れたことを言い出す法務大臣

山尾志桜里議員

滅茶苦茶だよ