日経平均株価は前日比224円91銭高の3万9605円80銭と3日続伸となりました。一方、TOPIXは6.47ポイント安の2706.20ポイントと反落しました。
日経平均は円安を支えに前日までの堅調な動きが継続しました。高寄り後に上げ幅を縮小したものの、押し目買いに支えられ、ほどなく日中の高値圏まで上伸。しかし、そこからは方向感に欠けるもみ合い商状となりました。
14日まで3連休となるため、ポジション調整となった様ですが、プライム銘柄はジワジワ下がる展開でした。
東証プライムの出来高は15億7950万株、売買代金は3兆7755億円と連日の薄商いでした。
業種別では、ほとんどの業種が下落となり、銀行、小売、保険は値を上げました。
私の保有銘柄では、サムティHDが大幅上昇しました。
東洋経済オンラインが同社について、シンガポール系の投資ファンド「ヒルハウス」がTOBによって買収する方針を固めたことが東洋経済の取材でわかったと報じました。
記事によれば、買収額は約1000億円で、同社はTOB成立後に上場廃止となるようです。買い付け価格は1株当たり約3300円となる見込みだそうです。
サムティが大幅上昇となりましたが、他の保有銘柄が下げ、4日連続の含み益減となりました。
サムティの優待は使い勝手の良い優待でお気に入りでしたので、TOBは複雑な気分です。