日経平均はようやく反発し、前日比1213円50銭高の3万6833円27銭となりました。


 TOPIXも61.83ポイント高の2592.50ポイントと7日ぶりに上昇して取引を終えました。


 昨日の米CPIで注目を集めた、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.3%上昇し、これが市場予想の0.2%を上回り、この点から、今月にFRBが0.5ポイントの大幅利下げをするとの観測が後退したことで為替が円安にふれました。


 そのおかげで日本株も買われ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押される場面もありましたが、上げ幅を拡大していきました。


 終値ベースの上げ幅は、8月6日、同16日に次ぐ今年3番目となりました。



 東証プライム市場の出来高は18億6465万株、売買代金は4兆2134億円でした。



 業種別では、全業種が上昇となりました。


今朝、久しぶりに北朝鮮がミサイルを発射したことから、防衛需要が高まるとの見方が広がり三菱重工業、多用途ヘリコプター、戦闘ヘリコプターなどを手掛けるSUBARUなどの防衛株にも買いが入りました。



 今日は一旦、日本株反発となりましたが、米経済指標と米株の動向次第で、株価急落の可能性もまだあると思われます。


 





 松山の黒潮亭🍻🍶