日経平均株価は前週末比1207円51銭高の3万6232円51銭、TOPIXも70.25ポイント高の2553.55と続伸して取引を終えました。

 前日の米ハイテク株高や為替の円高一服などから日本市場も買い先行となりました。

 前場に上げ幅が一時1000円に達し、後場は一段と買い優勢となりました。米国と同様に半導体関連株がリード役となったほか、相場全体が持ち直したことで、改めて直近の好決算株に物色が広がりました。

 日経平均の上げ幅は今年2番目に大きく、日中値幅は710円(前営業日は1225円)と8月に入り初めて3ケタにとどまり、久しぶりに平穏な1日となりました。

 東証プライム市場の出来高は20億9376万株、売買代金は4兆9725億円でした。

 業種別では、空運を除く全業種が上昇となりました。

 私の保有銘柄では、artience<4634>がストップ高となりました。

 業績は好調で、先週末に24年12月期業績予想の修正を発表し、営業利益は従来予想の145億円から200億円(前期比50%増)に大幅増額しました。

 また、株主還元も強化し年間配当は10円増額、更に自社株買いも実施すると発表し株価は大幅高となりました。