日銀のタカ派転換への懸念と米経済の悪化不安を背景に、日経平均株価は史上2番目の歴史的な下げで、ブラックフライデーとなりました。日本時間夜には米7月雇用統計の発表が控えており更なる下落にも注意が必要です。


 パニック売りの様相を呈した2日の東京株式市場では、日経平均が一時前日比で2246円超下げ、終値は2216円安と1987年のブラックマンデー時(3836円)に次ぐ大きさとなりました。

 現地1日の米国ではNYダウなどの主要指数が急落しました。新規失業保険申請件数が約1年ぶりの高水準となり、労働市場の減速が示されたことに加え、7月ISM製造業景気指数が8カ月ぶりの低水準に落ち込んだことも嫌気されました。


 日本では、日銀が追加利上げに踏み切った上で、さらなる政策金利の引き上げに含みを持たせた植田総裁の発言が気掛かり材料になっています。拙速な金融引き締めには懐疑的だった従来のスタンスに変化が見られ、投資家は戦略の再考を迫られている。日米の金利差縮小を見越し、外国為替市場では円買いの圧力が強い状況ですが、為替は無気味な沈黙を保っています。 

 私の保有銘柄も連日の大幅下落となり含み益も、今週 −650万となりました。

 あっという間にバブルがはじけました。所詮、泡はなくなるもので、利益確定売りが重要ですね。

 まだ、日経平均先物は下落しており、来週も今のところ下落しそうです。買い増し頑張りたいと思います。