日経平均株価は前日比4円61銭安の3万9594円39銭と小幅続落となりました。

 一方、TOPIXは5.86ポイント高の2833.39ポイントと4日ぶりに反発して取引を終えました。

 前日の米国株式市場で、ダウ・ナスダックともに反発となり、この動きを受け日本市場でも買いが先行しました。

 ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押され、上値は予想どおり重かったです。後場に入り、為替市場が円高方向に振れたことも意識され、日経平均は下げ幅を拡大させる場面もありましたが、その後は一進一退の展開となり、僅かながらもマイナス圏で取引を終えました。

 プライム市場の出来高は13億8972万株、売買代金は3兆4885億円でした。


 業種別では、精密機器株や電気・ガス株などが下落しました。また、電気機器株、商社株や鉄鋼株なども軟調でした。

 一方、昨日引け後に上方修正を発表した郵船は大幅高となり、その恩恵を受けた商船三井などの海運株は大幅高となりました。他では、三菱UFJ、三井住友FGなどの銀行株も上昇しました。

 昨日大幅上昇しましたウエルシアは、一転大幅下落となり株価は定位置に戻って来ました。おかえりなさい。ただいまという感じでした。

 


 
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