日経平均株価は前日比62円56銭安の4万63円79銭と3日続落しました。

 TOPIXも7.80ポイント安の2860.83ポイントと続落して取引を終えました。

 前日の米国株式市場で、NYダウが7日ぶりに反落し、ナスダック総合指数も続落したことから、日本市場も売り優勢で始まりました。

 日経平均は前場早々に、301円安の3万9824円と半月ぶりに4万円を割り込みました。

 売り一巡後は、上げ転換する場面もみられましたが、買いは限定的で上値が重い展開となりました。それでも、なんとか終値ベース4万円は維持して取引を終えました。

 プライム市場の出来高は15億3386万株、売買代金は3兆8167億円でした。

 業種別では、鉱業、電気・ガス、海運、石油・石炭製品などが値下がり、値上がりは精密機器、電気機器などでした。

 私の保有銘柄は、ほぼ全面安でした。



◉個別株動向

 INPEX<1605>は次世代太陽電池の一種であるペロブスカイト太陽電池の開発を行う京都大学発スタートアップ企業のエネコートテクノロジーズ(エネコート、京都府久御山町)に出資したと発表。エネコートは国内唯一のペロブスカイト太陽電池およびその素材を開発するスタートアップ企業で、京都大学と連携し高度な製品開発体制を備え、高い性能の製品開発を進めています。同社は、ペロブスカイト太陽電池の量産化に向けたエネコートの取り組みに合わせ、原料となるヨウ素サプライチェーンの強化に取り組むとしています。
 


 TOA<6809>は18日、19日に高解像度4M(2560×1440)に対応した「4メガAHDカメラシリーズ」の屋外ドーム型カメラ「AH-C2800R3」を発売すると発表。今回発売する屋外ドーム型カメラは、雨が直接かかる屋外においても設置でき、ドームカバーには親水コートを施しているため、雨滴による映像の視認性の劣化を低減するということです。ナイトモード時には赤外LED照明が点灯し、照明のない環境でも被写体を映し出すことができるとしています。



 双日<2768>は18日、シンガポールに本社を置くグローバルな資産運用会社Keppel(ケッペル)と、省エネルギーソリューションおよびバイオ燃料などの分野において、戦略的提携に向けた覚書を締結したと発表。
ケッペルは、インフラ、不動産、コネクティビティの分野にまたがるサステナビリティ関連ソリューションに専門性を有するグローバルな資産運用会社です。両社は今回の覚書により、アジア太平洋地域を対象に、個別空調に比べて二酸化炭素排出量が抑えられる地域冷房事業などの省エネルギー事業分野と、SAFやバイオエタノール製造などのバイオ燃料分野などで協業を検討するということです。

 
 (株主優待)

 


 
 ライクからの株主優待が届きました。ありがとうございます😊