日経平均株価は前日比443円63銭高の4万74円69銭と4万円台回復となりました。


 TOPIXも32.34ポイント高の2856.62ポイントと続伸して取引を終えました。


 前場は利益確定におされるなど一進一退となっていましたが、後場に入り、商社、海運、エネルギー株などにも積極的な買いが入り大幅上昇となりました。


 日経平均は午後1時53分に、482円高の4万113円まで上昇しました。


 利益確定売りに押されたものの、投資家心理の好転、配当金の再投資などが相場を支えた様でした。


 終値ベースでは3月29日(4万369円44銭)以来、約3カ月ぶりに4万円を回復しました。


 TOPIXも堅調な値動きが継続し連日で終値ベースの年初来高値を更新しました。


 東証プライム市場の出来高は18億5011万株、売買代金は4兆5345億円でした。




 私の保有銘柄で値上がり率トップは、三菱重工業でした。



 他にも、三菱UFJ、中国塗料、三菱商事、丸紅、商船三井などの銘柄が値を上げました。


 一方、値下がり率トップの銘柄はTOAでした。


   他にもフコク、堺化学、三菱ケミカルなどの銘柄が値を下げました。



 含み益は、前日から


 +41万 となりました。



 含み益、1900万回復まであと少しとなりましたが、そう上昇ばかりとはいかない様な気もします。



 日経平均株価は約3カ月ぶりに4万円台を回復しました。特段、目新しい買い材料がないなかで予想外の株高を演出した投資主体は、海外勢ではなく国内勢との見方が優勢です。


 6月のボーナス支給を機に、新NISA経由で業績に安定感のある高配当利回り銘柄を中心に、物色意欲が強まっているということです。


 過去に例がない規模の設定枠となった企業による自社株買いも、株主総会後の7月以降に本格化するとの期待が高まっています。


 また、歴史的な円安進行を受け、この先輸出企業の業績予想の上方修正が相次ぐ場合は、投資資金を更に呼び込み、日本株の上値余地はまだまだあるとの見方もありますが、どうなるか楽しみです。


 



 塩水港精糖さんから株主優待品が届きました。ありがとうございます!!