日経平均株価は前日比258円08銭安の3万8876円71銭と反落、TOPIXも20.36ポイント安の2756.44ポイントで取引を終えました。
日経平均は売り優勢となり、午前10時46分に、325円安の3万8809円を付けました。その後は、CPIやFOMCといった重要イベントを前に、ポジション調整の動きが中心となりました。商いは低調な上、日中の値幅もわずかで、様子見ムードは最高潮となりました。
原油高を背景に石油・石炭製品や鉱業がしっかりだったほか、米国市場でのアップルの株高を受け、関連銘柄と目される村田製作所TDKなど電子部品は堅調でした。
プライム市場の売買代金は3兆3653億1500万円でした。
私の保有銘柄で値上がり率トップはあおぞら銀行でした。
大和証券グループが旧村上ファンド系の投資会社などが保有するあおぞら銀行の株式を全て買い取ると昨日発表。大和は5月にあおぞら銀行との資本業務提携を発表しており、今回の取得と合わせた保有比率は23.95%になる見通しです。まずは24日にあおぞら銀株の5.12%を取得。公正取引委員会から排除措置命令を行わない通知があることなどを条件に、残りの4.05%をいずれも市場外で取得するとのことです。
他では、ソフトバンク、堺化学、ENEOSなどの銘柄が値を上げました。
一方、値下がり率トップは、飯野海運でした。
他にも日本電気硝子、SBIホールディングス、三菱ケミカルなど多くの銘柄が下落となりました。
含み益は 前日から
−26万 となりました。
連日の大幅下落となりました。
それは、さておき日本時間の21時30分に5月の米CPIが発表されるほか、13日午前3時にはFOMCの結果が発表されます。
FOMCでは政策金利が据え置きとなる公算が大きいことから、参加者の政策金利見通し(ドットチャート)や会合後のパウエル議長の記者会見に注目が集まりそうです。
これらのイベントを受けて株価がどう推移するか注目です。
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