日経平均株価は前日比433円77銭高の3万8487円90銭と4日ぶりに反発しました。
TOPIXも46.29ポイント高の2772.49ポイントと反発して取引を終えました。
30日の米国株は大幅下落となりました。24年1〜3月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率で1.3%増と速報値(1.6%増)から下方修正され、市場予想(1.2%増)に届かず、個人消費の伸び率が引き下げられ、景気減速への懸念から相場の重荷となりました。
また、セールスフォースが決算を受けて大幅下落となったことからダウ平均も大きく値を下げました。
ただ、日本株については、昨日の時点で悪影響は織り込み済みで、リバウンド狙いの買いが先行となりました。
一時、上値の重い場面もありましたが、後場に入り徐々に値を上げました。
買い戻しとみられる動きを支えに、日経平均は大引けにかけて、472円銭高の3万8526円を付けました。
東証プライム市場の出来高は29億8398万株、売買代金は7兆7612億円でした。
私の保有銘柄で、値上がり率トップはSBIホールディングスでした。
米系大手証券が昨日、SBIホールディングスのレーティングを強気に据えおき、目標株価を4,800円から5,000円に引き上げたことなどから株価は大幅上昇となりました。
銀行、金融株は総じて堅調で、三井住友FG、山口FGなどの銘柄も値を上げました。
他では、直近下落が続いていた東京建物などの不動産株、JFEなどの鉄鋼株も今日は大幅上昇となりました。
一方、値下がり率トップは中国塗料でした。
他にも、五洋建設、東洋製罐などの銘柄が下落となりました。
私の含み益は、前日から
+81万 となりました。
米国株が軟調に推移していたことから、日本株もそんなには上がらないかと思っていましたが、今日は大幅プラスとなりました。
配当も神戸製鋼所などから入金されていました。6月に入り本格的に配当が振り込まれれば、株価が安いところで再投資していきたいと思っています。