日経平均株価は前日終値比176円60銭高の3万8356円06銭でした。 


  TOPIXも6・87ポイント高い2730・95でした。 


 前日は欧州の主要国の株価が総じて上昇一服となりましたが、日本市場では相対的に株価が低位にあったことから、反発して始まりました。 


 日経平均寄与度の高い値がさ株の一角が買われ指数を支えましたが、今晩に予定されているパウエルFRB議長の講演内容や明晩に発表される4月の米CPIを控え、積極的な売買は控えられた様でした。 


 個別では、売買代金トップのレーザーテックが買われたほか、ソフトバンクグループも上昇となりました。 


 場中決算発表してENEOSホールディングスも自社株買いが好感され上昇しました。 


  また、堺化学工業などがストップ高となり、古河電気工業も急騰しました。大林組も決算を受けて大幅高となりました。


  一方、ディスコ、TOWAなどは大幅反落、ソシオネクストも軟調でした。 


 スクウェア・エニックス・ホールディングスがストップ安に売り込まれ、東洋炭素、イーレックスなども大幅安となりました。 


 東証プライム市場の出来高は21億1328万株、売買代金は5兆680億円でした。 



  私の保有銘柄の値上がり率トップは、堺化学工業でした。 


 25年3月期連結業績予想で、営業利益を54億円(前期比83.5%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比55円増の125円としたことが好感されました。 売上高は870億円(同6.0%増)と見込んでいます。電子材料市況の回復により誘電体材料(高純度炭酸バリウム)や誘電体(チタン酸バリウム)の復調が見込まれることに加えて、事業ポートフォリオ全体での採算是正などの実施により収益性の改善を計画しています。 


  他では、大林組、ENEOS、クラレなどの銘柄が値を上げました。 


 一方、値下がり率トップは鹿島で、大幅下落となりました。 

 他にも、明和地所、東京海上ホールディングス、池田泉州ホールディングスなどの銘柄が下落となりました。  



 私の含み益は、前日から +3万 となりました。決算を受けて株価が乱高下しています。もう少し決算主導の相場が続きそうです。


 



 今日はそら豆がとれまして🍻