日経平均株価は前営業日比599円03銭高の3万8835円10銭でした。


 TOPIXも17.69ポイント高の2746.22ポイントと反発して取引を終えました。


 前日の米国株式市場で、主要指数が続伸したことを受け、日本市場も買い優勢となりました。


 連休明けすぐの午前9時9分に、日経平均は627円高の3万8863円を付けました。


 買い一巡後は、手がかり材料に欠けるなか、戻り待ちの売りに上値が重い展開となりましたが、取引終了にかけて、もう一段買いが入りました。


 東証プライム市場の出来高は16億5038万株、売買代金は4兆6830億円でした。




 私の保有銘柄で値上がり率トップは楽天グループでした。


 日経新聞電子版が1月に始まった新NISAの口座開設数に関し、日本経済新聞が独自に聞き取ったところ、3月末時点の開設数のシェア首位は楽天証券だったと報じました。


 これを受け、楽天証券を傘下に持つ楽天グループの事業への好影響を期待した買いが入った様でした。報道によると、楽天証券は3月末時点で520万程度の口座を獲得し、全体に占める割合は約35%となったということです。


 他では、場中に決算発表した飯野海運、LIXIL、クニミネ工業、丸三証券、アルトナーなどの銘柄が値を上げました。



 一方、値下がり率トップは、三菱商事でした。


 他にもあおぞら銀行、稲畑産業などが下落となりました。



 含み益は 連休前から僅かに


 プラス となりました。



 日経平均は大幅上昇となりましたが、私の保有株は商社、銀行株の比率が高くこのセクターが下落となりましたので、厳しい1日となりました。


 今日の救いは、兼松とJFEホールディングスの決算が良く、それぞれ10円の増配を発表してくれたことでした。


 また、明日ですね。