日経平均株価は前日比37円98銭安の3万8236円07銭と、小幅続落して取引を終えました。
GW後半の4連休を控えてポジション調整の売りが優勢となりました。一方、米FOMCを無難通過した安心感や為替の円高進行が一服したことなどから、日本株は底堅く推移しました。
日経平均は前日比270円安と軟調にスタートした後、315円安の3万7958円と安値を付けました。心理的節目の3万8000円を割り込んだ後は押し目買いも入り、その後はプラス圏に浮上しました。
後場前半に3万8355円の高値を付けましたが、連休前のポジション調整の売りもみられ、後場は前日終値を挟んで一進一退の展開となりました。
TOPIXも0.03%安の2728.53ポイントで取引を終了しました。
東証プライム市場の売買代金は4兆2061億1000万円でした。
業種別では、電気・ガス、不動産など14業種が値上がり。海運、空運、倉庫・運輸など19業種は値下がりとなりました。
私の保有銘柄で値上がり率トップはFRSでした。
フォーバル・リアルストレートはストップ高となっていました。数年前に優待貰うために買っていましたが、優待拡充発表以来の上昇となりました。
続いて値を上げたのは住友商事でした。市場予想を上回る利益予想や自社株買いが好感され大幅上昇となりました。
他では、関西電力、中外炉工業、あおぞら銀行、丸紅などの銘柄が値を上げました。
一方、値下がり率トップは、マツダでした。
他にも住友化学、三菱商事などが下落となりました。
含み益は 前日から僅かに
プラス となりました。
日経平均先物 37915(大証終比:-275 -0.73%)は下げており、しばらくは軟調な相場が続く可能性もありそうです。