日経平均株価は前日比131円61銭安の3万8274円05銭と反落して取引を終えました。
TOPIXも13.77ポイント安の2729.40ポイントとそろって反落しました。
前日の米株安の流れを受け、日本株も売り優勢となりました。今晩の米雇用関連などの経済指標やFOMC発表など重要イベントを控えていることから、積極的な売買は手控えられ、日経平均・TOPIXは方向感に乏しい一日となりました。
一方、決算を手掛かりとした個別物色は活発で、レーザーテックは14%超の大幅高となりました。
また、北陸電力、住友林業なども大幅高となっていました。
東証プライム市場の売買高は16億2301万株、売買代金は4兆7091億円でした。
業種別では、海運業、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、ガラス・土石製品、鉄鋼などが下落した一方、陸運業、水産・農林業、食料品、電気・ガス業、電気機器の5セクターのみ上昇となりました。
私の保有銘柄で値上がり率トップは双日でした。
双日は場中に決算発表し、25年3月期連結業績予想で、純利益1100億円(前期比9.2%増)を見込み、年間配当を15円増の150円としたことが好感され株価上昇となりました。
豪の中古車事業の回復を見込むほか、省エネルギーサービス、航空機関連取引などの伸 長も見込む。また、27年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、ROEを12%超に引き上げるほか、純利益1200億円超を目指すとしています。
他では、住友化学、オルバヘルスケアホールディングス、ヒューリックなどの銘柄が値を上げました。
一方、値下がり率トップは、JSPでした。
昨日、決算発表し大幅増配と優待の変更を発表しました。業績も問題はなさそうですので、優待改悪が売りに繋がったのかと思います。まだ下がるようなら買い増ししたいところです。
他にも日本電気硝子、日本特殊陶業、ENEOSなどが大幅下落となりました。
含み益は 前日から大幅下落の
−43万 ○o。. となりました。
昨日、大きく上げたことと、米株が大幅下落したことから下げるとは思っていましたが、JSPはここまで売られるとは思いませんでした。
商社株は昨日の住友商事から好循環となっている様です。
また、明日どうなるか楽しみです。