日経平均株価は前日比191円32銭安の3万9581円81銭でした。
TOPIXも11.90ポイント安の2742.79ポイントで取引を終えました。
前日の米国株が高安まちまちとなったなか、日本市場はやや売り優勢で始まりました。
値がさ半導体株の下げに押されて、日経平均は25日移動平均線(39730円水準)手前で一進一退となりました。
3月米CPIや、中東情勢の不透明感などが意識されて積極的な押し目買いは手控えられ、プライム市場の売買代金は2日連続で4兆円を割り込みました。
業種別では、保険、医薬品、その他金融、卸売業などが下落した一方、電気・ガス、非鉄金属、海運業、建設業などが上昇しました。
東証プライム市場の出来高は14億6306万株、売買代金は3兆8033億円でした。
私の保有銘柄で値上がり率トップはリョーサン菱洋でした。
上場後、始めてまともに上昇しました。
他では、精工技研、スカパーJAST、アイホン、四国電力、あおぞら銀行などの銘柄が値を上げました。
マイクロソフトが日本でクラウド・コンピューティングとAIインフラの強化を目的に大型投資を行うと発表したことで、将来的な電力消費の増加を見込む買いで電力株は総じて高値となっていました。
一方、値下がり率トップはイオンFSでした。
昨日の決算を受けイオンモールとともに大幅下落となりました。
他にも、三菱商事、SBIホールディングス、グットコムアセット、コマツなどの銘柄が下落となりました。
国内保有銘柄の含み益は前日から
−4万 ○o。. となりました。
保有株ニュース
関西電力は大阪市内で「空飛ぶクルマ」と呼ばれる垂直離着陸機の充電設備を公開。2025年の関西万博に合わせて運用を始めるそうです。
充電器と電源装置、バッテリーを冷却する装置、電力供給を最適制御するエネルギーマネジメントシステム(EMS)で構成しています。充電器は電力機器を手掛けるダイヘンと共同開発。今回、空飛ぶクルマに内蔵するバッテリーを模した装置と充電設備をつなぎ、高電圧・大電流で充電する様子を公開しました。30分〜1時間でフル充電ができ、電圧など具体的な数値は明らかにしていないが、電気自動車(EV)をかなり上回る電圧や電流で高い出力を出せるということです。