日経平均株価は前営業日比474円31銭安の4万414円12銭でした。
プライム市場の売買高概算は16億1094万株、売買代金概算は4兆3417億円でした。
日経平均は反落しました。先週の大幅上昇を受け調整売りが入り、ここ数週間で大幅上昇してきた不動産株、金融株などを中心に下げました。
また、これまで上げ相場の牽引役だった大型株が大きく下げる一方で、中小型株や内需株は比較的底堅く推移しましたが、大引間際にかけて下げ幅を拡大し取引を終えました。
業種別では、精密機器、不動産業、サービス業、銀行業、化学などが下落した一方、陸運、石油・石炭製品、鉄鋼などが上昇となりました。
私の保有銘柄で値上がり率トップは精工技研でした。
AIサーバー向けで国内生産の光製品の受注が好調なことなどから株価は上昇基調となっています。
他では、菱洋エレクトロ、スカパーJAST、神戸製鋼所などの銘柄が値を上げました。
菱洋エレクトロとリョーサンは経営統合しリョーサン菱洋HDとして4月1日付で上場予定です。
一方、値下がり率トップは、日本M&Aでした。
他にも、池田泉州ホールディングス、山口FG、三機工業、トーセイなど多くの銘柄が値を下げました。
私の国内保有銘柄の含み益は先週末から
−46万 ○o。. となりました。
今週は相場を動かす大きな材料は少なく、上下ともに動きにくい状況かと思います。一方で、春闘での賃上げ水準が高かったことで、脱デフレでの物色が内需系の株に見られます。
また、口先介入の神田財務官が投機による過度な為替変動は良くないと発言したことから、円相場がわずかに上昇、自動車株など輸出株の上値を抑えました。
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