日経平均株価は前日比111円41銭高の3万8807円38銭と4日ぶりに反発しました。

 TOPIXも13.08ポイント高の2661.59ポイントで取引を終えました。

 今日も昨日と同様に上値の重い展開だった流れが継続し、売り優勢で始まりました。

 売り一巡後は、下値を拾う動きがみられ下げ渋る展開となりました。

 後場に入り、為替が円安方向に振れたことも支えに上げ転換となりました。

 その後は底堅く推移し、今日はなんとかプラス圏で取引を終えました。

 プライム市場の出来高は16億6028万株。売買代金は4兆3374億円でした。



 私の保有銘柄で値上がり率トップは関西電力でした。
 
 明日の裁判の他に、関西電力関連の報道で、浮体式洋上風力の普及に向け、関西電力や三菱商事系など14社が企業連合を立ち上げるそうです。

 低コストで大量生産できる基盤技術を共同開発し、世界に先駆けて量産技術を確立、脱炭素に不可欠な浮体式風力の分野で世界標準を握る狙いで、14社が浮体式洋上風力技術研究組合と呼ぶ法人を近く設立する予定と報道されていました。


 続いて、原油高からENEOS、INPEXなどの銘柄が値を上げました。

 
 他では、住友化学、三菱ケミカル、丸紅、あおぞら銀行、横浜ゴムなど多くの銘柄が久しぶりに値を上げました。


 
 一方、値下がり率トップは、日本電気硝子でした。

 他にも、菱洋エレクトロ、中外炉工業、三菱UFJなどの銘柄が値を下げました。



 私の国内保有銘柄の含み益は前日から

  ようやく プラス となりました。



 

 日経平均が史上初めて4万円に達した3月第1週は、個人投資家による日本株の買越額が3カ月ぶりの大きさでした。海外投資家は2週続けて買い越しでした。


 日本取引所グループが今日に発表した投資部門別売買状況によると、個人は現物で3274億円を買い越し、買越額は2023年12月第1週以来の大きさでした。海外投資家の買越額は1764億円でした。

 3月第1週のTOPIXは0.6%高と6週続伸。日本銀行のマイナス金利解除観測が強まり、金利先高観から銀行株が上昇となりましたが、外国為替市場で円高が進んだことで自動車などの輸出関連株は軟調となり、日経平均は週間では0.6%安と6週ぶりに反落となりました。