日経平均株価は前日比101円54銭安の3万8695円97銭と3日続落しました。
TOPIXも8.73ポイント安の2648.51ポイントと続落して取引を終えました。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日本市場は今週初の買い優勢で始まりました。
しかし、長続きはせず、円相場が対ドルで上昇に転じ、それに合わせて日経平均も下げに転じていきました。
日銀会合を前に買い手控えムードが広がりました。また、年度末を控え、国内年金勢などからリバランスの売りも出やすくなっている様です。
プライム市場の出来高は16億4871万株。売買代金は4兆4428億円でした。
私の保有銘柄で値上がり率トップはコジマでした。
他では、モリト、東洋機械金属、トーセイ、関西電力などが値を上げました。
関西電力関連の話題として、再稼働した関西電力美浜原発3号機をめぐり、地元住民らが関電に運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、大阪高裁は15日に判断を下します。
一方、値下がり率トップは、佐鳥電機でした。
他にも、五洋建設、アルトナー、あおぞら銀行、商船三井、コマツなど今日も多くの銘柄が値を下げました。
私の国内保有銘柄の含み益は前日から
−23万 ○o。. となりました。
今週は怒涛のマイナスです。今年に入ってほとんど上昇局面でしたので、ある程度の下げは仕方ないですね。
今日は春闘の集中回答日で、日本経済の好循環には賃上げが不可欠とされる一方、日銀がマイナス金利解除について春闘の回答を参考にするとの見方があり、市場の関心も高まっています。
日銀総裁発言
・春闘の動向は大きなポイント
・金融政策は春闘回答などを総合的に点検し適切に判断
・政策の修正には賃金や物価の好循環を確認する必要
・2%の物価目標実現が見通せる状況になれば大規模緩和の修正を検討