日経平均株価は前日比454円62銭高の3万8157円94銭でした。



 TOPIXも7.26ポイント高の2591.85ポイントで取引を終えました。


 日経平均はバブル経済崩壊後の高値を更新し、終値ベースで3万8000円台となるのは、90年1月11日以来です。


 米国市場でも株価反発した流れを受け、買い優勢で始まりました。


 その後は、上値の重い時間帯もみられましたが、後場に入り堅調に推移しました。


 東証プライム市場の出来高は20億1041万株、売買代金は5兆4919億円でした。


 


 私の保有銘柄で値上がり率トップは楽天グループでした。


 昨日、発表した2023年12月期業績は5期連続の赤字になったものの、モバイル事業は契約回線数が増えたことで通信料収入が増加、赤字幅が縮小しました。 


 安心感、その他の思惑からか、一時ストップ高となる100円上昇、前日比16%高の731.3円まで買われました。




 続いて値を上げたのは、東京海上HDでした。


 こちらも昨日、2024年3月期の連結純利益予想を従来の5750億円から前期比79%増の6700億円に上方修正すると発表しました。


 また過去最高益の更新を見込むということで素直に株価上昇となりました。




 他では、住友ゴム工業、スカパーJAST、三菱瓦斯化学、神戸製鋼所などの銘柄が値を上げました。





 一方、値下がり率トップは三機工業でした。


 昨日、決算発表があり、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.6倍の69.8億円となりました。


 また、通期の同利益を従来予想の100億円→115億円(前期は62.4億円)に15.0%上方修正し、増益率が60.1%増→84.1%増に拡大する見通しとなり株価も上昇するかと思いましたが、大幅下落となりました。100株だけ買い増ししました。明日も大幅下落すれば、追加できればと思います。



 他にもあおぞら銀行、ディアライフ、INPEXなど多くの銘柄が値を下げました。


  




 私の日本株の含み益は 前日から 


  −18万 ○o。. 続落となりました。



 NISA 成長枠も −2万でした。


 含み益の合計もあっと言う間に +1600から +1410となりました。




 

 日経平均はバブル後の高値更新と好調ですが、ハイテク・半導体関連銘柄が中心です。


 来週予定されている米エヌビディアの決算次第では更なる上昇もありそうです。