日経平均株価は前週末比275円87銭高の3万6026円94銭でした。



 TOPIXも31.83ポイント高の2529.48ポイントで取引を終えました。


 日本株は前週末に急反落した反動から買い優勢で始まりました。


 押し目を拾う動きなどを支えに、堅調に推移し、日経平均は一時400円を超えてプラスになる場面もありました。


 ただ、買い一巡後は高値警戒感からの売りに押される格好となり、上値の重い展開となりました。



 東証プライム市場の出来高は13億7660万株、売買代金は3兆9033億円でした。




 

 私の保有銘柄で値上がり率トップは中国塗料でした。


 日本の証券会社が目標株価を1150円から1800円へ引き上げたことと、船舶用塗料の価格改定の進展や販売数量の増加による収益性の向上ならびに利益規模の拡大などが期待され株価は大幅上昇となりました。




 続いてはINPEXが値を上げました。


 原油先物相場が急伸していることが材料となりました。イランが支援する武装勢力がヨルダンの駐留米軍基地を無人機で攻撃し米兵が死亡した他、紅海ではタンカーを攻撃した様です。イスラエルとハマスの戦闘が始まって以来、米国人が死亡したのは初めてで中東情勢の悪化から原油高となっています。




 続いて値を上げたのはマツダでした。円安もあり、自動車関連銘柄は軒並み値を上げていました。



 そんな中、豊田自動織機が生産するディーゼルエンジンの試験で違反行為があったと報道がありました。これを受け、トヨタ自動車は、このエンジンの供給を受けるトヨタブランドの国内向けの6車種を含むあわせて10車種の出荷を停止することを決定しました。このなかには、ランドクルーザーやハイエースなどが含まれるということです。


 トヨタ自動車のグループでは、子会社のダイハツ工業でも国の認証取得の不正問題で国内の自動車工場の稼働停止が続いています。




 他では、松井建設、神戸製鋼所、中外炉工業など多くの銘柄が値を上げました。


 松井建設の九州支店にて施工中の福岡県護国神社 大鳥居改修工事がテレビで報道されたこともあり値を上げた様でした。


 また、松井建設は国内で最も古い上場企業でもあります。





 一方、値下がり率トップは楽天グループでした。


 楽天グループが運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」は、昨年9月より株式会社コメ兵と共同で試験提供を開始。商品を購入したユーザーが必要に応じて商品の検品を依頼することができる「ラクマ鑑定サービス」を、本日より本格提供開始するとのことです。これとは関係なく株価は大幅下落となっていました。


 他にも、アルトナー、積水ハウスなどの銘柄が値を下げました。



 今日はほとんどの銘柄が上昇となり、私の日本株の含み益は



 先週末から +70万 となりました。



 NISA成長枠も +3万 となりました。


 


 🥔暖かくなってきたので、少し早いですが、じゃがいもを植えました。