日経平均株価は前日比51円82銭高の3万3305円85銭で取引を終えました。



 海外市場がほぼ休場ということもあり、手掛かり材料に乏しいなか、日経平均はやや買い優勢で始まりました。


 昨日に引き続き市場参加者が少なく積極的な売買は手控えられました。


 そんな中、金融庁が企業向け保険料の事前調整問題で大手損保4社に対し、保険業法に基づく業務改善命令を出したと発表したことも重しとなりました。



 活発な取引ではないですが、個人投資家中心に取引される小型株に資金が流れやすくなっている様でした。



 東証プライム市場の出来高は10億4887万株、売買代金は2兆5632億円でした。

 




 私の保有銘柄で値上がり率トップはエプコでした。


 中国市場における LESSO社との合弁会社に関する持分法投資損益が大幅に増益。2023 年度中に受託した太陽光発電設計業務に関する LESSO 社向け売上が一括計上されたこと等により増益となったと報道があり、株価も上昇となりました。



 次に値を上げたのはアルトナーでした。引き続き、株価は上昇基調です。


 


 続いて、中国塗料、中外炉工業、兼松、ランドコンピュータなどの銘柄が値を上げました。


 中国塗料は昨日、2024年3月期の連結業績予想を増額修正し、好感されました。


 営業利益は従来予想の84億円から105億円(前期比2.7倍)に上振れ、製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品の販売拡大が順調に進んでいる様です。


 

 

 一方、値下がり率トップはピーエイでした。株主優待変更発表後、株価は大幅に値を上げましたので利益確定売りが続いている様です。



 続いて値を下げたのはマツダでした。自動車業界の不正体質が露呈し、まだ何か不正があるのかという不信感からか、連日の下落となっています。


 

 他にも、クラレ、あおぞら銀行などの銘柄が値を下げました。


 



 含み益は前日から


 +12万 .。o○ となりました。


 

 


 

 



 

 シルバーライフは取引終了後、株主優待制度を廃止すると発表しました。


 今年7月の優待で最後でした。より公平な利益還元を実現するという観点から検討を重ねた上で判断し、今後も安定的かつ継続的に配当などが実施できるよう企業価値の向上に取り組むということだそうです。


 



 シルバーライフ最後の弁当です(T_T)