日経平均株価は前週末比177円86銭安の3万3447円67銭で取引を終えました。
先週の良い流れを引継ぎ、買い優勢で始まりましたが、株価指数先物に断続的な売りが出たことをきっかけに下げ転換し、利益確定売りに押される展開となりました。
やや円高方向に振れたことから輸出関連銘柄には重しとなった様で、その後も、安値圏でのもみ合いとなりました。
中国の景気減速への懸念などからアジア株相場が下落したことも売りを促しマイナス圏で取引を終えました。
東証プライム市場の出来高は12億4822万株、売買代金は3兆1053億円でした。
私の保有銘柄で値上がり率トップはピーエイでした。
12月の権利取りに向けて株価上昇となっている様です。
続いて値を上げたのはコジマでした。コジマは、来年1月開始の新NISAで投資家の裾野拡大が期待されることを踏まえ、優待制度を拡充したこともあり、新NISA開始前に買われている様でした。
次に値を上げたのは、フコクでした。先日テレビで同企業が取り上げられていましたので、買われた様でした。
他では、三菱UFJがようやく値を上げ、菱洋エレクトロ、イノテック、神戸製鋼所などの銘柄も値を上げました。
一方、値下がり率トップはランドコンピュータでした。
次に値を下げたのはアステナHでした。続いて、日清紡、クミアイ化学などの銘柄が値を下げました。
含み益は前営業日から
+4万 .。o○ でした。
今日の、朝方は良い流れが続くのかと思いましたが、長くは続かず厳しい展開となりました。
新NISA、株式投資が報道などで宣伝され、既に投資をしている方は活用されると思われますが、投資に拒否感を持っている方が多い日本で、NISAがどこまで定着するかは分かりません。
ただ新NISAで買われそうな銘柄を事前に買っておくのも一つの戦略ですね。
商船三井から優待チケットが届きました。ありがとうございます。