日経平均株価は前日比97円69銭高の3万3451円83銭で取引を終えました。
昨日の米株株式市場は直近高値圏で推移していたため、ハイテク株などに利益確定売りが出た様でした。
また、FRBが10月31日〜11月1日のFOMCの議事要旨を公表し、参加者はインフレ目標の達成に向けた進展が十分ではないことを示す経済データなどが出てくれば、「追加の金融引き締めが適切になる」と指摘していました。
高成長がインフレの再加速につながるリスクにも言及。市場では米国の利上げ局面が終わったとの見方が強かっただけに、やや株価の重荷となりました。
そんな流れを受け、日本株も売り優勢で始まりましたが、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに、上げ転換し上昇幅を拡大させていきました。
ただ、後場に入り上値が重い展開となり、利益確定売りに押される場面もありましたが、今日はプラス圏で取引を終えました。
私の保有銘柄で値上がり率トップはピーエイでした。
先日来、株価は上昇基調となっています。
続いて値を上げたのは飯野海運、堺化学でした。
他にも、五洋建設、稲畑産業など今週値を下げていた銘柄が買い戻されていました。
一方、値下がり率トップはランドコンピュータでした。午前中までは株価上昇となっていましたが、午後から急落となりました。
次に値を下げたのは大崎電気でした。こちらも反落となりました。
続いて、クラレ、INPEXなどの銘柄が値を下げました。
含み益は前日から
+30万.。o○ でした。
今週初のプラスとなりました。明日は休場ですし、ゆっくり休んで今週最後はいい流れになる様に祈っておきます。
政府は、11月の月例経済報告を発表し、国内の景気判断を一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復しているとし、今年1月以来10カ月ぶりに引き下げました。前月は緩やかに回復しているでした。物価高が重荷となり、個別項目では設備投資を下方修正し、判断を維持した個人消費も芳しくない状況です。