日経平均株価は前日比381円26銭高の3万2040円29銭で取引を終えました。

 

 中東情勢の緊張緩和に向けた外交努力や原油価格の上昇一服を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ様でした。


 電機や精密機器など輸出関連株を中心に不動産やサービスなど内需セクター、その他金融や保険など金融株が幅広く上昇スタートとなりましたが、買い戻し中心の色あいが強く、主要株価指数は先物主導で朝方の急伸後は伸び悩む展開となりました。


 
 私の保有銘柄で値上がり率トップは菱洋エレクトロでした。

 菱洋エレクトロとリョーサンは昨日、新たな共同持ち株会社「リョーサン菱洋ホールディングス(HD)」を2024年4月1日に設立すると発表しました。

 両社が手がける半導体製品やITサービスを共同で販売し、規模の拡大や経営の効率化を図るとしています。

 両社は今年の5月に経営統合に向けた基本合意を発表していました。

 尚、リョーサン菱洋HDの本社は東京都中央区に置き、社長には菱洋エレクトロ社長の中村守孝氏が、副社長にリョーサン社長の稲葉和彦氏が就任する予定です。



 次に値を上げたのは、住信SBIネット銀行でした。

  住信SBIネット銀行とテミクス・グリーン、相模原市との林業DXの実現に向けた協定を締結、他にもレーティング変更などのニュースが出ていた様です。
 

  次に値を上げたのは、タナベCGでした。続いて、エプコ、サムティなどが値を上げました。



 
 一方で、値下がり率トップは、日本国土開発でした。

 決算内容が芳しくなく、大幅下落となりました。



 次に値を下げたのは日東精工、続いコジマなどの銘柄が値を下げました。




 
 含み益は前日から


 + 28万でした .。o○


 朝方は昨日の下げ分(−52万)くらいプラスとなりましたが、その後は、かなり売られました。
 


 October Effectと呼ばれる言葉もある様に10月にはNYダウが大暴落した「ブラックマンデー」が発生した月でもあります。

 10月の株価は弱くなりやすいと言われており、今年も中東情勢が混迷さを増すなど波乱含みの展開となっています。

 ただ、米長期金利の上昇一服を背景に、秋相場から年末に向けては米株式市場は高値圏でのもみ合いが続くとの見方が今のところ優勢の様です。

 どうるかは、分かりませんが…。