ダウ平均株価は前日比71・15ドル高の3万5630・68ドルとなりました。


 
 決算発表したキャタピラーが大幅高となり、ダウ平均を押し上げました。


 ただ、米長期金利が上昇したことが投資家心理の重荷となり、指数の上昇幅は限定的となりました。


 好決算でしたキャタピラーは一時9%高となりました。

 4~6月期決算では、売上高と1株利益が市場予想を上回り、好感した買いが集中した様です。


 キャタピラーが大幅上昇となりましたので、日本ではコマツなどの動向に注目したいと思います。




 ナスダックの終値は62・11ポイント安の1万4283・91でした。



 

(ドル円など)



 ドル・円は、1ドル143円台で推移しています。


 米の長期金利の上昇を背景にドル買いの流れが強まり、円相場は1ドル=143円台となっています。


 中国メディアの財新と米S&Pグローバルが1日発表した7月の中国製造業PMIは49.2となり、景気の拡大・縮小を判断する節目の50を3カ月ぶりに割り込みました。


 世界的な景気減速への懸念から、資金の逃避先としてもドルが選好されている様です。