日経平均株価は前週末比317円23銭高の3万1233円54銭で取引を終えました。

 

  日経平均は、米の債務上限交渉について進展があったことが明らかになるなど好材料が揃い買い先行で始まりました。

 
 ハイテク、商社、海運株が好調で、前場早々に3万1560円まで上げ幅を広げていきました。

 
 ただ、一巡後は利益確定売りに押されました。


 それでも33年ぶりの高値水準で取引を終えました。バブルの再来でしょうか。





 私の保有銘柄で、値上がり率トップは住友商事となりました。



 続いて、丸紅、イノテック、三菱商事など多くの銘柄が値を上げました。




 一方、値下がり率ワーストは佐鳥電機でした。

 配当落ち直前からの下落となりました。


 続いて、アステラス製薬、新東工業などの銘柄が値を下げました。




  
 含み益は  前週から  プラスで



 + 570  .。o○ .。o○となりました。





 ドル円は1ドル140円台後半で推移しています。




(中)


 中国国家統計局が5月27日に発表した1-4月の工業利益は前年同期比20.6%減となりました。


 世界2位の経済大国で需要低迷と生産者物価下落の影響が広がっています。


 統計局のデータによれば、4月単月では前年同月比3.7%増で、3月は19.2%の減、1-3月では前年同期比21.4%減となりました。


 統計局の報道官は「経済社会が完全に回復し、稼働するにつれ、消費水準の上昇とともに工業生産の再開が続き、工業利益の加速につながっている」と声明でコメントしました。

  
 製造業活動が幾らか持ち直したとはいえ、中国の工業企業は昨年の新型コロナウイルス禍による不振からの立ち直りに苦しんでいる様です。



 商品需要も依然低迷し、景気回復は主にサービス業における個人消費が牽引している様です。

 米をはじめとする先進国は、「リスク回避」のため中国製品購入の動きを鈍らせていることも影響がありそうです。


 生産者物価のデフレも製造業の価格決定力と利益を損ねています。


 4月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比3.6%低下と、2020年以来の大きな落ち込みを記録しました。




(株主優待)


 明和地所から新設された優待品が届きました。




  写真の3品を選びました。ネットで申請してから1週間ぐらいで届きました!