ダウ平均株価は前日比524・29ドル高の3万3826・16ドルで取引を終えました。


 値上がり幅が500ドルを超えるのは今年の1月以来です。


 メタの第1四半期の決算が相場を支えた様でした。

 売上高の大半を占める広告収入が好調だったほか、第2四半期の売上高見通しも予想を上回り、デジタル広告の回復の兆しを示す決算でした。

 また、イーベイやロク、キャタピラーの決算も概ね好決算でした。

 

 ナスダック総合指数の終値も287・89ポイント高の1万2142・24となりました。

 アルファベットやテスラも大きく値を上げました。

 この後、アマゾンとインテルが決算発表を予定しています。






 NY為替市場でドル円は134円台で推移しています。


 1~3月期の実質GDP速報値は、季節調整済み年率換算で前期比1.1%増と、伸び率は前期(2.6%増)から鈍化し市場予想(2.0%増=ロイター)を下回ったものの、3四半期連続のプラス成長となりました。


 FRBがインフレ指標として注視しているコア個人消費支出(PCE)速報値も4.9%上昇し、市場予想を上回りました。


 根強いインフレ圧力を示唆する内容だったことから、FRBによる早期利上げ停止観測が後退し、発表後は相場は円売り・ドル買いとなりました。
 

 米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が前週比1万6000件減の23万件となり3週ぶりの改善となり、ドル買いを後押ししています。


 




 (つみたてNISAなど意識調査)


 ベター・プレイスは「つみたてNISA・iDeCoに関するアンケート」の結果を発表。調査は4月11日~12日、20才~79才の男女357名が対象。(対象人数が少なすぎるのであくまでも参考程度の情報だと考えられます。)



 つみたてNISAやiDeCoの利用状況について質問、

「つみたてNISAをしている」人は14.3%、「iDeCoを利用している」人は5.6%、
「どちらも利用している」人は3.9%と、
税制優遇がある制度であっても、76.2%もの人が「どちらも利用していない」ことが明らかになり、


 そのうち、「今後も利用するつもりはない」という人は72.1%と、7割を超えたとしています。



 つみたてNISAとiDeCo、どちらも利用していないと答えた人の理由は、

「どの商品を購入してよいかわからない」

「投資に回すお金がないから」

「手続きが面倒だから」



 利用派は

「インフレが進むなか、預金では損をすると思うから」

「税制優遇があって得だから」

「将来に向けてお金を増やしたいから」

となっていました。



 利用しても、しなくても自由ですので、何れにしても良く考えて判断して頂ければと思います。


 後で後悔しないように、自分の人生を楽しく過ごせる様に良く考えて行動に移して行きたいと思います。