キャッチ・アズ・キャッチ・キャン
(Catch As Catch Can, CACC)は、レスリングの一種である。フリースタイルレスリングや現代のプロレスの主要な源流の一つと考えられている。歴史的と地域的に競技形態や技術の内容は変化している。 キャッチレスリング、シュートレスリングまたは単にキャッチとも呼ばれる。本項ではCACCの原型であるランカシャースタイルも含めて解説する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3

ランカシャー・レスリング(CACCの原型であるランカシャースタイル)
シャーロック・ホームズに「東洋のバリツ(柔術)」がでてくるので、柔術がランカシャーレスリングの関節技に影響を直接与えた可能性は充分にありますね。夢枕獏先生が詳しそうです。


技術体系:
1898年にニューヨーク・アスレティック・クラブのレスリングコーチであるヒュー・レオナルドが著した"A hand-book of wrestling"にはグレイプバイン・ロック(コブラツイスト)、サイドチャンスリー(ヘッドロック)、クロス・バトック(腰投げ)」等の技が紹介されている

1912年のマーティン・ファーマー・バーンズの著作「Lessons in Wrestling & Physical Culture」では各種ネルソン・ホールド、各種レッグダイブ、チャンスリーホールド(フロント・ネックチャンスリー)、ハーフネルソン・アンド・クロッチホールド・ピックアップ(ボディスラム)、アームアンドリストホールド(アームドラッグ)、アームアンドレッグピックアップ(ファイアーマンズキャリー)などのアマチュアレスリングでも使用されている技の他に、アマチュアレスリングでは禁止されているトーホールドやアームホールド(ストレートアームバー)、ハンマーロックといった関節技、絞め技のストラングルホールド(裸絞め)などの技がストレッチやダンベルを用いた体操と共に紹介されている

シャーロック・ホームズに「東洋のバリツ(柔術)」がでてくるので、柔術がランカシャーレスリングの関節技に影響を直接与えた可能性は充分にありますね。夢枕獏先生が詳しそうです。


キャッチアズキャッチキャン CACC入門 Catch as Catch Can 伝授
https://www.youtube.com/watch?v=qDTwVH2Yrqc



Catch As Catch Can Wrestling Πάλη Κατς
https://www.youtube.com/watch?v=EccCOzYSNVk&list=PLFp1FaiHvnaZusQgW6blVIy86vurLdekH



Billy Robinson Teaches Catch Wrestling Standing Posture Breaks
https://www.youtube.com/watch?v=OQ0hQAk_xnA&list=PLFp1FaiHvnaZusQgW6blVIy86vurLdekH&index=4




Karl Gotch:カール・ゴッチ

『ゴッチ式トレーニング』

カール・ゴッチvs.吉村道明(JWA・1961年5月1日)
https://www.youtube.com/watch?v=OYc_OzuXEXM


『ゴッチ式トレーニング』
肉はあまり食べない。鶏肉は食べる。魚を多く食べる。
バナナ、サンドイッチ
中華料理は脂肪が多いのであまり食べない
ウエイトはしない。自重トレーニング、体を使う
ぶらさがり
ストレッチ

Karl Gotch:
Kamisama - By Fumi Saito (Original Version)
https://www.youtube.com/watch?v=PL8khmGRsaQ


4:00 カールゴッチが葉巻を吸ってるシーン
Final Interview of Karl Gotch - 'My Cigar with Karl' full-length
https://www.youtube.com/watch?v=HTU972dzE68


ランカシャー・レスリングについての考察と推論(船木誠勝)
Q.ゴッチさんの源流でもある「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(ランカシャーレスリング)」についての船木さんの評価、また現代の総合の技術との共通点や違いについて思うところがあれば教えてください。
https://www.youtube.com/watch?v=tcxLp0qS35k



タックルはせず、寝技での関節の取り合いが多かった
ガードポジションがなかった

ランカシャー・レスリングは、イギリスの開業医ビリー・ライレイズジム(通称へびの穴)で教えていた
ビリー・ライレイズの弟子:
カール・ゴッチ
ビル・ロビンソン
など

またビル・ロビンソンも1969年から1970年にかけて国際プロレスの契約選手として日本に滞在した他、1999年からは再び日本に移住し、宮戸優光と共に高円寺のレスリングジム「U.W.F.スネークピットジャパン」のコーチとしてCACCの技術を教えている。