昨日、長男が
「そういえばダッダ(主人のこと)って、泣いたことあるの?」と聞いてきた。
「うん、もちろんあるよ」と私が答えると、
「えぇっ!!どんなとき??」とびっくりした様子。
確かに・・・長男の前で主人が泣いたこと・・・なかったかもしれないなぁ。
「うーん・・・むかしママと喧嘩した時とか泣いてたよ」
と昔々の学生時代とかの記憶を引き出して伝えたら、
「えっ!!!ママとダッダってけんかしたことあるの!?」とびっくりしていた。
た、確かに・・・
私たち、結婚してからまともに喧嘩したこと、一度もないかも。
もちろんコップは洗ってよーとか小言とかぼやきとかはあったけど。
敢えていうならアメリカに住んでいた時にアウトレット行く行かないでもめたくらいか?
(そして結局行こうよーとなって仲良く買い物した)
長男にとって、私たちが喧嘩したことがあるという事実がびっくりするようなものだったこと、
なんだかちょっとだけ嬉しく感じました。
普段からあまりリアクションの大きい人ではなかったけれど、
結婚してから9年間、ずっと仲良く穏やかに過ごせていたこと、
改めてありがとうの気持ちでいっぱい。
4月に結婚記念日がありました。
ひとりぼっちの結婚記念日に心が押し潰されそうだったけど、
主人の写真と一緒に、主人が毎年楽しみにしていたコナン君の映画を観に行きました。
昔よく一緒に行っていた映画館で。
「前の予告見て次の映画はサブマリンだと思ってたら、当たってた!」
と得意気に報告してくれたな。
楽しんでくれたかしら。
ちなみに、彼のお友達なども、彼のことを想って映画、彼のために映画を観に行ってくれていたらしい。
嬉しいね。