秋元才加さんが、
「女優」と呼ばず「俳優」と呼んで欲しい
というニュースを見て、
私は違う考えを抱きました。
(私、役者じゃないので気持ちを充分理解出来ない部分もありますが)
違う考えとは、
女優は俳優の中にある言葉ですよね?
だったら
女の俳優を「女優」と表現するならば、男の俳優を「男優」と表現しなさいよ!
って考えを抱いたのです。
私はそっちの世界のほうがしっくりくる。
極端にボーダレスになろうとは思わない。
男、女の表示は私は必要だと思うのです。
平等ではあっても同質ではないから。
特に役者は、男の役、女の役がありますよね。
性が女の人に、男の役は逆立ちしても、
こなせないと思うのです。
宝塚の男役は、女が男の役をやってることは明らかに分かるので、見ている側が分かってしまっている時点で完全な男を演じきれていない
と思います。
昔、友達に女優のことを「この俳優さんさぁ」って使って会話したんですよ。そしたら友達に笑われたんです。
「俳優じゃなくて女優だろ!」って!
私は「嫌違う!女の役者だって俳優って呼んでいいんだよ」と反抗しました。
友達はそれまで知らなかったようです。
片方の性に、逆立ちしても敵わないことは、
男女で尊重しあえる世界になれば、
私はしっくり来ます。