2024年のロミジュリも見に行ってきました♪

 

歴代見ていて作品メッセージ性の高さと

若い年代のキャストが演じるエネルギッシュさ、

粗削りながらも高みを目指すこの作品ならではの

良さはやっぱりよかったなと思いました!


団体、ご家族やご夫婦が多く見にいらっしゃってて、ロミジュリのような作品から入るのは演劇のスタートとしてはいいよねって思いながら客席で過ごしていました。


ただどうしても再演すると変えなきゃ・・で、

映像凝ったり、台詞変えてたのですが、

そこに関してはどうかな?という感じでした。

シェイクスピアは難解でそれをうまく解いてくれるのは、古典の良さが失われすぎるのであれば、現代語訳にしてしまえばいいのに〜!と思ってしまいました。


 

ロミジュリは何度も上演されているので、

この役はこういうイメージというのが

定着している中で、私が見た回は特に芝居上手な

キャストが多く、そのイメージにとらわれず、

心情を多角的に出してくれる人が多かったから、

1幕終わった瞬間は物足りないな・・って

思ったのに、作品終わったときにあの人は

そういう生き方したんだなっていうのが

見えてすごく良くて、

それはそれで新鮮な感覚でした。

 

 

 ・小関裕太(ロミオ)



発表された時からぴったり!と思っていて、

本当に登場のシーンからロミオ像そのもので、

ラブシーンも最高すぎてさすがでした〜!

繊細なお芝居と魅力あふれる歌声。

特に2幕の僕は怖い〜エメがすごくよかった。

と同時にまだまだ行けるんじゃない?っていう

のがあり、本人的にもまたミュージカル

やりたくなったのでは?と思うので、

これからが楽しみです!


大千秋楽ということもあり、ご挨拶もありましたが、座長としての頼もしさも見えて、そんなにしょっちゅう見てるわけではないですが、小関くんの成長見られて嬉しかったですウインク


・吉柳さくら(ジュリエット)

このキャストの中で一番期待値以上のものを見せてくれたキャスト。ジュリエットの高音が綺麗に伸びて歌声がとても素敵でした!


癖のあるパリスのことは眼中になさすぎて(文字通りに)逃げ回ってたのは笑ってしまったけど、ロミオを愛し続ける可愛いジュリエットで素晴らしかった〜!


・水田航生(ティボ)



登場の時にあー肌の色馴染んでてよかった!って

思っちゃいました(ゲネの時濃すぎた写真見たので)


水田ティボは割と何に関しても不憫、女と遊べるけどジュリエットには振り向いてもらえない、屈強な男のように立ち振る舞いたいけどそこまで強くはなれず、叔父上に言いたいこと言うけど思い通りにならない葛藤感が色濃く出るティボでした。

1幕はすごいせつない…ってなるのに、2幕はガラッと変わって細めな体で力強さを歌声とお芝居で見せてくれて、さすがの実力キャスト!と思わせてくれた。


2回もロミジュリという作品に携わったからの深掘りした役作りだったなというのが見えて、すごく見ていて楽しかった。


カテコでは大好きな小関くんを見る目がお兄ちゃんだし、ティボの先輩渡辺大輔さんにはグータッチしてもらってたのが胸熱でした!どこの現場でも愛され水田くんなのが見えてキュンとしましたラブ


カテコの世界の王踊ってる時は水田くんとして踊ってるから、うますぎて最高でした👍


・渡辺大輔さん(大公)

役変えで関わってくださった人がもう1人。

今回若手キャストがお芝居よりの人が多かった中で

安定の歌声で支えてくださり、ほっとしながら見れました〜!こうしてロミジュリの舞台で見れるのもなんだか嬉しかったです!


・吉沢梨絵さん(乳母)





梨絵さんの乳母とっても可愛くて温かくて…

乳母のソロシーンで号泣でしたえーん

愛に溢れて素敵でした爆笑




そして大好きなともくん&崇人くんそれぞれ

活躍してて素晴らしいなと思ったら…

二人ともこんな長くやってたんだね〜!

ほんと頼もしい限り照れ

次はニュージーズかな??見れますように爆笑


思い出ある作品をまた見られてよかったなー!