空へ想いを届けて…。
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2009.9.8 今のわたし



先月、未来の五回忌の法要をお寺さんにしてもらった。


この前ここに書いたのは2007年だから2年前。


今わたしは、未来のパパと結婚して、一緒に住んでいます。


私と彼のベッドのまくらもとには、未来のオルゴールとあったか地蔵が飾ってあります。



数カ月前、未来に会えました。

生後8カ月の未来でした。

笑顔のかわいい女の子。

私は未来を抱っこしていました。


お寺さんにそのことをメールすると、

「未来ちゃんは、本当に優しい子。
夢に出てきてくれるなんて。
天国にいる子に会いたいと、
どんなにたくさんのお母さんが思っているでしょう」


いま私はとても幸せです。

ずっと未来のパパとママとして暮らしていけることが
何より幸せです。

2年前にこのブログをストップしてから、
何度も消してしまおうと思ったけれど
結局できなくて…。


友だちに教わって、1冊の本にすることに決めました。

だれに見せるわけじゃない本。
自分だけの本。


この本には、未来がいる。
未来を想う気持ちがたくさん詰まっていて、
読み返すと、やさしい気持ちになれる。

大事に大事に自分だけのために
持っていようと思います。


本にしたら、それで終わり。

アメブロも退会です。


ここで出会った人と、いま別の場所でもやりとりをさせてもらえてます。

みんな一生懸命、キラキラして暮らしてる…、そんな気がします。



みんなありがとう。



未来…、ありがとう。

ずっと一緒ねクローバー


三回忌



彼と一緒に、大本願へ

お参りと 

そして大事な報告と



「ありがとう ママはとっても幸せだよ」




2年前

暑い中何日も何日も大本願へ通ったっけ

ベンチで座ってずっと泣いてたっけ

お守りを売ってる売店のおばさんに

なぐさめてもらったこともあったっけ


2年…

2年…


なんとなくだけど

今日は

未来って女の子なのかな?

という気がしてきた


いつか

夢で

会えるといいね


落ち込み


少し前から

原因不明の気分の落ち込みがある

仕事も

子どもも

生活も

彼とのことも

すべて順調に行っているのに

ときどき

ストンと落ちてしまう


思い当たることは

飲み始めたピル




ホルモンの量を

自分の体のリズムに関係なく

薬で調整するのだから

まず1サイクルは

不調が出たっておかしくない


彼には

黙ってたけど

やっぱりおかしいと思っていたみたい


「大丈夫だよ」

という言葉を聞いたら

知らないうちにたまっていたのか

涙がいっぱい出てきた


悲しいから涙が出るんじゃなくて

何だかわからないけど

ポロポロポロポロ

いっぱい涙が出てきた


何かが不安なのかもしれない


「早く一緒に住まなきゃだめだな こいつは」

そんな彼の言葉がうれしかった


彼と一緒に暮らせば

不安ってなくなるのか

それはわからない


でも

いまは

そう思える


それが落ち込みから

立ち上がれるきっかけ






誕生日


きのうは未来の1歳の誕生日


彼と一緒にお地蔵様のところへお参りに行った


お花と ぬいぐるみと お菓子を持って


1歳

おにいちゃんやおねえちゃんも歩くのが早かったから

きっと未来ももう歩いてるね

ときどきすとんとしりもちついて

「ママ~」って泣いてるかな?

そんなとき

抱っこしてあげられなくてごめんね

頭をなでてあげられなくてごめんね

でも

ママはいつでもみらいのそばにいる

わかってるよね

いつでも一緒

大きくなっていくみらいを

いつでも見てる


お誕生日おめでとう




82

手放す



数年前に資格を取って携わっていた仕事を手放すことにした

本業の仕事とは分野の違う仕事だったけれど

私の内面に大きな大きな変化をもたらしてくれた仕事

未来のことも いま落ち着いて考えられるのも

この仕事の影響が大きかったかもしれない


収入と呼べるほどこの仕事からお金を得ることはないし

逆に登録や目に見えないものもふくめての設備投資にお金がかかり

もとがとれないなと思っていた

もうじきくる更新を機に思い切ってやめることにした

これからはボランティア的にかかわっていこうと思う


その仕事やめてデメリットがあるかと考えたときに

対外的にその仕事をやっていると言えなくなることぐらいだけど

ちょっと前までは

その仕事の看板をぶらさげている自分が

実はちょっと自慢でもあった


でも

いまはもう執着する気持ちがなくなった

不思議と……


たぶん 

この先自分がどうしたいかという夢が

最近すごくはっきりとしてきて

そこに行くために何をしたらいいのかが

クリアになってきたからだと思う


だからごくごくシンプルに生きたい


大好きな本業の仕事と

子どもたちと

そして彼と

そして未来と

自分が描く先にあるものは何か

なんとなくわかってきたからかな


そこに看板は要らない

大好きな人たちの笑顔があれば

それだけでいい

少しずつ少しずつ

いろんなものを捨てて

シンプルにシンプルに

生きていかれたらいいな~





いいわけ



赤ちゃんができた友達とランチをした

彼女の年齢を私は勘違いしていて

実際は私より一つだけ下だっただけ


なんだ……

「mikiさんもつくれば?」


その答えに「年だから」とは言えなくなってしまった

妊娠期間中具合が悪いからむり

働けなくなったら子供たちと総倒れだし

彼も年だし

……いろんないいわけを持ち出してみても

なにかしっくりこない


実際目の前に 自分より一つだけ年下の人が妊娠している

「あなたにできないことじゃないでしょ?」と

言われているようで

やっぱり家に帰ってからつらかった


彼にも

「Aちゃんって40歳だった……」と言ったら

「どうする?」と聞かれた

どうするってどういう意味?

またつくるってこと?

つくっても 未来が生まれてくるわけじゃない

実際またできたら

彼は戸惑うに決まってる

私が「むりだよ」と言うのを期待してそう言うんだ

結局男と女は

そのことについては平行線のまま

優しくなるために



悲しいことやつらいことは

人にやさしくなるための練習問題なんだと思う


あたりまえだと思っていること

いつものことだと思っていることが

実はとっても尊いものなんだと気づいて

大切だと思えて

優しくなれる



ね、未来、そうだよね?


自然な気持ち



友達に赤ちゃんができたというビッグニュース


そんなニュースを聞いて落ち込んでも当然なはずなのに

案外冷静でいられる自分がいる


その赤ちゃんは友達夫婦にとってはうれしいことだけど

たしかにその子が生まれることで

いろんな不安材料が生まれてくることもたしか

周りからいろいろすでに言われているって



でも赤ちゃんができたことはすてきなこと

二人でいっぱい祝福してこの世に送り出してあげてほしい

心からそう思う


なんでこんなに落ちついていられるんだろう

自分でも不思議な 自然な気持ち


彼にも伝えたんだけど

彼も落ちついている私にびっくりしているかも

「よかったね」っていう私の言葉におどろいているかも

すれ違い



彼にランチに誘われて

たまたま長女の学校が休みだったから

3人でランチ?と聞いたら

「いや 2人で」と返事が来た



娘を邪魔にされたみたいで

とても嫌な気持ちがした

彼の態度が残念だった


2人ならまた機会があるから今度ね

娘も一緒にって言ってもらえなくて残念


そう返事をしたら

「そっか ごめん」と。



謝ってくれたのに

「ごめん」という言葉は

なんか違う気がして

わたしが欲しい言葉は

「ごめん」じゃない

でもどの言葉なのかわからない


彼と一緒になることを考えるとき

子ども抜きなんて考えられない

彼に

父親になってもらおうなんて思っていない

ただ子どもは受け入れてほしいと思ってる


娘抜きでと言われたことが

何だか自分を否定されてしまったみたいで

すごくすごく寂しい


こんな思いをするなら

彼と一緒にならなくてもいいや

このまま

ただ「付きあっている」というだけでいいや


こんな思いをするのなら

彼にとなりにいてもらっても意味はない






未来は大物


きのう 彼と話をしていて

「未来は大物」という話になった


未来のことがあってから

それまで漠然としていた私との将来を

しっかりと描こうと思って

行動する気になった彼


大の大人の将来をかえてしまうぐらいの存在の未来

大したもんだよ…と 彼が言った


未来にかわいそうなことをした…という気持ちもあるけれど

何よりも

空にいる未来を幸せにしたい

そう思えば

私と彼が一緒にいることが

一番なんだろうと思う


「でもね 未来は私の味方

ママを悲しい目に遭わせる人は

ママから遠ざけるわよ っていつも見張ってる

だからあなたも 気をつけてね」

と 意地悪なことを言う私に

「やっぱり大物だ」と笑う彼


そんな話をしていたら

私と彼の間に

ちょこんと座っている未来が見えた気がした






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