“ある意味気になる男性”とグループで飲み会。

帰り、二人きりになった時に、

大好きなんだけど、曖昧な彼に対してハッキリ言った。
「他に男探すわ。これからはキスもセックスもしない」と。

その後、お互い帰路についた時、初めて電話がきた。

「大好きだからな。浮気するなよ。」←聞き飽きたフレーズ。

「う~ん…どうしようかな…。私が君に浮気するなと言ったところで逆効果だろうから言わないでいた。だから君も、私に対して浮気するなとは言ってはいけないと思うよ。」

「そうだよね………。でも俺はニコル大好き」

「私も君のこと大好き!大好きなの!もぉやだー。はい。最後に何か言うことないの?」←かなり酔っ払ってます。

「(苦笑い)大好きだよ(^o^;)」

「はーい!おやすみー!」


彼は私を繋ぎ止めるために電話してきたわけだけど、電話してくるほど彼は「どうにかしなきゃ!」と思ったのだろう。


実は、この日はある出来事があって、今までで一番彼を尊敬した日だったのだ。
この人を好きになって良かったなと思ったし、大好きという言葉では足りないくらいだし、男としての魅力に溢れた人だなって思った。

だからこそ、曖昧な関係に終止符を打って、永久に続く関係になりたいと思った。
どうにかして永久に続ける方法はないものかと考えた末、お互いを認め合った上で、他の人とお付き合いをする。これが一番燃えるのでは?


もしかすると、もうすでに、お互いの知らないところでそれが成立しちゃってるかもしれないよね。
私にはあきちゃんがいるわけだし。
“ある意味気になる男性”だって、遊び人だもの。他にいないわけがないわ。

だとしたら話が早いわね。


ところで、“ある意味気になる男性”とはこの頃、お互いに想いを伝える時、「好き」ではなく「大好き」に変化した。

なんとなく冗談混じりで可愛いフレーズだと思ってしまうのは私だけだろうか。

そこで考えたのだが、
「大好き」は、「好き」に情が入ったバージョンなのではないかと。