数字がわからない、という方がいます。
1、2、3、はわかるけれど、
「6」と「10」の違いがわからない、という方もいます。
その意味がぼやーん、と
頭の中でしてしまう
という方ですね。
でもそれって恥ずかしことではありません。
よくあることです。
私は数字が得意でした。
数学は高校1年で挫折しましたが、
中学レベルの数学は好きな方でした。
大人になって簿記を学んで
簿記がおもしろくて
公認会計士にまでなりました。
数字はまぁまぁ、得意な方。
自分がそうでしたから
他の方もそうだと思っていました。
でも実際違うようだと気づいたのは
40歳過ぎてから。
数字が苦手な方もいらっしゃるようだ、と。
それもかなりの数。
お聴きした感じによると
・数字自体の意味がわからない。
・足し算、引き算くらいはわかるが、掛け算、割り算になるともうムリ
・請求書、見積書など。複雑になるともうダメ。
という感じです。
う~ん、わかるなぁ。
たとえば、ぼくは難しい数式などはもうムリです。
頭が付いていかない。
料理の味もわからない。
おいしい、おいしくない、くらいはわかりますが
細かい味の変化、表現などはついてゆけない。
ファッションもダメ。
小学生レベルのファッションセンスで止まっています。
ですから、
・料理が得意、味もしっかり区別できる
・ファッション好きで得意、コーディネートは任せて
というような方がいると
とてもすごいと思います。
感心してしまう。
そしてそれを仕事にしている方を見ると
格好いいと思う。
同じように
数字が得意な方は数字に関わる仕事をして
数字が苦手で他が得意な方は、得意な仕事をすればいいのに、
と思います。
ムリに苦手なことをする必要はないですよ。
潔く人に任せてしまいましょうよ。
その方があなたにとってもストレスがなく
あなたのお客様や、家族も喜びます。