発達障害ピアノレッスン【My Piano room】ピアノ教室 千葉県 市川市 船橋市

発達障害ピアノレッスン【My Piano room】ピアノ教室 千葉県 市川市 船橋市

0歳〜大人、趣味〜保育士を目指す方、プロレベルの方まで。発達障害児さんのためのピアノコース。千葉県市川市、船橋市からも通えます。知育音楽でIQが上がる!お子さまの「出来た!」を引き出すピアノ教室です。

【My Piano room】について

【My Piano room】の「My」とは、私のイニシャルでもありますが、同時に
【My】=【私の】という意味にも繋がっています。
【私の】というのは、通ってくださるすべての生徒さんに共通しているものです。
通ってくださる生徒さん皆さんが、「私のピアノルームです」と言ってくださったら嬉しいですし、【私の】の「M」と、【あなたの】の「Your=Y」にもなっていただけたら、との願いを込めてこの名前にいたしました☆​​

当教室では、1人1人の持っている特性を【長所】と捉え、その人の優れている部分だけを引き伸ばすのではなく、人が生まれながらに持っている【本能(興味・探求・好奇)】を刺激し、そこから広がって行く【知能(考える・感情をコントロールする・コミュニケーション・記憶する・応用する・集中する・やる気を出す)】を育んで行きます。人によっては、【本能】が輝いている人もいれば、【知能】が磨かれている人もいます。それらは幼少期にどういった環境と刺激を受けて来たかで変わってくる場合があります。
子どものクラスでは、その子の特性=長所を導き出し、バランス良く刺激を与えていくことで、「お子さまの出来た!」を応援します☆
大人のクラスでは、得意不得意に偏ることなく、適度にすべての刺激を与えて行くことで、【自己肯定感・自律心・自尊心】を引き出します☆

【自らの持つ能力を今まで以上に引き伸ばす】ことを目指して行きます。
主宰/代表  矢田美麗

 

こちらの記事はマイベストプロと同じ内容です

 

【関連記事】

【子育て持論1】子どもは放っておけば育つって・・ほんと?

 

【子育て持論2】子育てを褒めてくれる人なんていない??

 

【子育て持論3】⚪︎⚪︎すると・・癇癪につながる??

 

 

褒める子育て・褒めない子育て

 

子どもを「褒める」って、なかなか難しかったりします。
だって子どもって自然に成長していきますから、気がつけばあんなことやこんなことが出来るようになっていて、その「出来たこと」ってだんだん「出来ていて当たり前のこと」になってしまうから、日常に溶け込んでしまうんですね。
思えば、子どもが自分1人で箸を使ってご飯を食べられるようになって、
子どもが自分1人で靴を履けるようになって。
今となってはそれらの行動を子どもが起こしても褒めないですものね。
 
その、ごく「当たり前に出来ること」が増えてくると、親は「褒めることを忘れてしまう?」大袈裟ですが、もしかしたらそんな感じなのかも知れません。
 
私自身は、親にあまり褒められずに育ったものですから、自分の子どもは「褒めて育てよう」としてきたつもり。。です。
ですが、靴を履いたくらいじゃ今は褒めないですね笑。
 
子どもは褒めて成長する、という一方で、「褒めない子育て」というのもあります。
例えば「いい子ね」とか「上手よ」といった言葉は「あまり良い褒め言葉ではない」という具合でしょうか。
結果じゃなく経過を褒めるなんて言いますしね。結果ばかりで「良い点取ったね」と褒めても、「良い点じゃなければ褒めてもらえない」となりますから、頑張った経過を認めてあげることはとても大切です。

 

 

放置系の子育ては第4の発達障害になりやすい?

 
放置系の子育ては「人との関わり」を学ばなくなるのでやめてほしい、という記事を前に書かせていただきました。
放置系の子育ては、その「愛情不足」から「愛着障害」へと発展してしまう可能性もあると言います。
「愛着障害」は、まさに発達障害と同じような症状が現れると言われていて、これが「第4の発達障害」と言われるものです。
全員がそうなる訳ではないと思いますが、あながち間違いではないかもしれません。
 
発達障害の原因は遺伝要因、環境要因の大きく2つに分けられます。従来は遺伝によるものとされていましたが、近年は様々な研究によって環境要因への暴露が主因ではないかと指摘されています。
 
発達障害は主として生まれる前、胎内で受けたなんらかの環境因子のストレス、ダメージによって発達が阻害されるのに対して、トラウマや愛着障害は生まれた後に不適切な養育、虐待、その他のストレスを受けて発達が阻害されるものだということです。
 
トラウマでも同様に、自己喪失や社会からの離断によって“適応”が阻害されることも、トラウマの生きづらさが発達障害のそれと類似する理由の一つと考えられます。
 
発達障害とトラウマの症状が酷似するということは、これまで発達障害と診断されてきたケースの中に、実はトラウマや愛着障害を原因とするケースが多く含まれている、ということでもあります。
 
発達障害は発達検査などのテストを通じて診断されますが、そうしたテストによっても発達障害とトラウマ、愛着障害とを鑑別することはできません。
 
 

では、放置せずに常に見守り、プロンプトを抜かずに構い過ぎてしまったらどうなるでしょう。

 

 

 

構い過ぎの子育ては場面緘黙と似た症状を起こしやすい?

 

 

よく体験レッスンにいらっしゃるお母さまで、「この子は人見知りなんです」とか、「人前ではあまり喋らなくて。。緊張してます」とおっしゃる方がいます。
それ、子どもの前では言わないでーといつも思います。だって緊張してるかどうかなんて、本人にしかわからなくないでしょうか?
もちろん親なので、子どもの気持ちはすごくよくわかっていらっしゃると思います。だから、ママってすごいなっていつも思います。
でもね、それをママが本人の前で言っちゃうとね・・・子どもは「あ、私って今緊張してるんだ」とか「私は人見知りなんだ」って思うんですよ・・・
 

ママの言葉は偉大です

 
ママがそう言うなら・・・と、子どもはママの言う通りにしちゃうんです。
「緊張してるよね?」「緊張してるよね?」と言われ続けたら・・・誰だって緊張しちゃいますよね??
 
また、「いい子ね」と言う言葉があまり良い褒め言葉ではない理由も同じで、子どもは「いい子でいなければいけない」となりますから、「いい子でいるためにいい子を演じる」ようになってしまうこともあるでしょう。
 
親にとっての「いい子」とはどんな子でしょうか。
 
他にも、子どもの行動を予測して先回りしてママが行動しちゃったり・・・
子どもが何か言いたそうにしていて、その言葉を予想してママが代弁しちゃったり・・・
 
緊張も、不安も、分からないも、全部「子どもが感じること」です。

 

 

ママは子どもの気持ちを代弁しないで欲しい

 
ママが先に言っちゃうと、子どもは言えなくなります。
ママが先に言うまで待つようになってしまいます。
いわゆる「指示待ち」状態です。
この「指示待ち状態」が続いて、癇癪につながる可能性があることはこちらの記事でお話ししました。
癇癪は、ストレスが「表に出せるパターン」です。表に出せる子は、周りからも分かりやすいですから、まだ周りも気付くことができますが、
表に出せない子はと言うと・・・・
 
ママがその場にいないと、先に答えてくれる人がいませんから人の前でも話せなくなることがあります。
ママがいない時は何をやっても先に指示をしてくれるママがいませんから、当然自信がありません。
それらはあらゆる場面で出てくるようになります。
例えば、自己紹介。挨拶。質問への応答。
そうして、人の前では話をしなくなった!と気付いた親が、慌てて発達検査に行きますが、時すでに遅しです。
人前ではすでに喋ることができませんから、発達検査もうまく答えられるはずもなく・・・・誤診??
なんてことは、あって欲しくないのですが・・・・
 
 

子どもを信じて見守ること

 
子どもの行動を予測して先回りしたり、子どもの発しようとする言葉を遮って先に喋ったり、それって子どもの行動機会や発信機会を奪っていることになりかねません。
私もくれぐれも気をつけなくては・・・と改めて思います。
子どもの成長を見守ること。
案外簡単なようで、ママには難しいこと。でも、とても大切なことです。

 

 

 

発達特性の子もピアノが《弾けた!》