∞ タイムトラベルは私たちの現実で可能ですが、それは技術的に完全解明されている訳ではないらしい・・・ (-_-;)
 
 
 
 
コズミック・ディスクロージャーシーズン 12, エピソード1
2018年9月1日
 
タイムトラベルと変化する現実 (前半)
 

ジョージ・ノーリー:「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のジョージ・ノーリーです。エメリー・スミスをお迎えしてます。
 
タイムトラベル技術。それは存在するのか?もしそうなら、それは使用されているのか?
 
エメリー、今回もようこそ。
 
エメリー・スミス:お招き有難う、ジョージ。
 
ジョージ:タイム・トラベル技術。それは正確には何を指し、何と関わる技術なのでしょう?
 
エメリー:ええ、彼らは大昔に発見された地球由来のポータルを模倣しようとしているんです。
そしてポータル・トラベルというものは時空間にも影響するので、タイム・トラベルと関連があります。
 
 
だから彼らは天然のポータルを複製しようとしていて、電磁的に合成して再現しようと試みているんです。そして実際にそれを作ってきました。まだ完全なものではありませんが。
 
ジョージ:さて、「彼ら」と言うのは誰のことを指すのでしょう?
 
エメリー:それは区分化された様々なプロジェクトのことで、セキュリティーのみ軍が担当していますが、プロジェクト自体は大企業が所有してます。秘密裏に行われており、世界中の政府予算から資金を得るため、政府向けの技術開発も行っています。戦時用にも平時用にも、また製薬における開発もします。
 
つまりこういった政府向けの小さなプロジェクトでお金集めをして、タイムトラベル技術など、彼らの秘密プロジェクトのための資金にしているんです。
 
ジョージ:では具体的に、エメリー、タイムトラベルはどのような仕組みなのです?世間では様々な種類の話を耳にしますが。
 
エメリー:ええ、まず第一に必要になるのが膨大なエネルギーです。これらのゼロ点エネルギーのオーバーユニティー装置の多くは副作用として時空間に裂け目を作り出します。
 
そしてそれは空間そのものをたたんだり、実際、時間の中で空間を開いたりすることになります。ほら、すぐ目の前でです。なぜならそうやって実際にETたちは宇宙や次元間を旅しているのです。
 
彼らはまず一つに、自身のエネルギー場を作り出していて、そこは彼らの宇宙船を包み込む独自の重力場となっています。だから彼らは信じられないほどの超高速で急旋回しても平気なのです。それは自身の重力場の中にいるからです。
 
そしてこれらの宇宙船はその前方にエネルギーを集中させることで、実際に時間の中で空間の裂け目を次元間的に開いて、その中を通ります。
 
だから彼らは時々、ただパッ!と空中で姿を消すんです。
 
ジョージ:彼らにはダイヤルのついた装置みたいなものがあって、「3015」などと入力すると、パッ!とその時代に姿を現すのですか?
 
エメリー:まあ、似たような感じですが、それは意識介在技術(CAT)と呼ばれています。すべて彼らの意識によって操作されているんです。
 
宇宙船は彼らと一体化してもいます。中には実際にパイロットのDNAとマッチするように培養されている宇宙船もあります。
 
だからパイロットはただ頭の中でどこに行きたいか考えるだけで良いんです。するとパッ!もうそこにはいません。
 
ジョージ:目的地にいると。
 
エメリー:ええ。
 
ジョージ:「コズミック・ディスクロージャー」であなたの証言を見れば見るほど、どんどん新たな情報が出てきて、私の頭はパンクしそうです。
 
このタイムトラベル技術に限って言えば、彼らはどのように利用しているんですか?
 
エメリー:ええ、彼らのやっていることと言えば・・・時間というものはとてもセンシティブな研究課題で、世界の物理学者や科学者達はこの秘密のプロジェクトに関与していません。なぜなら把握するのが難しいからです。というのも、時間というものは本当は存在しませんから。
 
それではどうなっているかというと、たった今も複数の異なる現実や次元が存在しているんです。
 
だからたった今もある次元が、ただ異なる周波数帯域に存在していて、そこにはあなたも私もいて、ただ少しだけ違っているんです。このコーヒーカップがないのかもしれませんし、カメラがないのかもしれません。もしくは違う人がいたり。それは多くの異なる現実の階層が存在するからです。
 
説明が最も難しいのが、時間は関係がないということです。なぜならあなたはすでに、ここにもどこにでも常に遍在しているからです。それが意味するのは・・・混乱する話になりますが・・・
ジョージ:でも時をさかのぼって祖父には会うな、でしょ?
 
エメリー:ええ。その質問もよく受けます。過去に戻って何かしたらどうなるか?みたいな。
 
まあ、ただ別の時間現実が作り出されるだけです。だからそれは別の時空間です。だからたった今ここにいるあなたはまだそのままです。
 
もしあなたが過去に行ってそのコーヒーマグを取り除けば、今突然それが消えると思っているのなら、違います。全くそのようにはなりません。
 
ジョージ:つまり、もし過去に遡ってヒトラーを殺して、第2次世界大戦やホロコーストなど、彼が行った恐ろしいことを未然に防ぎたいと思ったら、どうですか?過去に行って彼を排除したら、結果はどのようになりますか?
 
エメリー:結果はあなたに影響を及ぼさないでしょう。なぜならこちらの現実では決して起きていないことなので。
 
ジョージ:おもしろい。ではどこかに別の現実があるんですね・・・
 
エメリー:あります。
 
ジョージ:・・・それが起きた?
 
エメリー:その通り。
 
ジョージ:するとそこではどうなります?
 
エメリー:まあ、それもたった今起きていることなんです。それがこの話のパラダイム(知的認識の枠組み)です。すべての現実を一緒に捉えて、「オーケー、複数の次元の現実が存在して、複数のタイムゾーン(等時帯)があって、私たちはみなその一部なのだ。」ということです。私たちは次元間的、多次元的存在なんです。
 
そしてそこにDNAや遺伝子を媒介して周波が入ってきます。そうやって私たちは他の世界や宇宙の他の場所にも影響を及ぼしています。宇宙では今日見えている星の光は、すでに死滅している星のものかもしれません。それは惑星間の距離やこの時空連続体のせいなのですが、私たちはそのことをあまり意識することも気づくこともなく生きています。
 
ジョージ:もし他の宇宙、多元宇宙が存在するとしたら・・・
 
エメリー:おー、そうです。
 
ジョージ:・・・別の宇宙では別の時間現実が起きているんですか?
 
エメリー:そう、まさに。その質問もよく受けます。
 
だから別の宇宙には別のジョージと別のエメリーがいるんです。そして今この時にも、私たちは無数にある他のタイムライン上にもいるということを認識しなくてはいけません。でも私たちはここにいるのでそれに気づいていないのです。
 
これが私にできる説明の限界ですね。
 
ジョージ:これらのプログラム、「タイム・プログラム」と呼ばせてもらいましょう・・・
 
エメリー:はい。
 
ジョージ:・・・あなたはそれに直接関わっていましたか?もしそうなら、何をしましたか?
 
エメリー:ええ、私が関わったプログラムがあって、そこで彼らは特別なタイプのテスラトロン装置を使っていました。そこは六角形の小さな部屋になっていて、時計を持ってそこに入って、おそらく55分その中で過ごすんです。
 
私は何年間もこのプロジェクトで働いた後、そこに入ることができるまでになりました。そして初めて入った時のことを覚えています・・・時計を2つ持たされるんです。
 
1つはロッカールームに置いておきます。ロッカーに鍵をして。もう1つは身につけてこの部屋に入ります。
 
そして初めての時です。私はそこに入れるまで2年間待っていたので、そのセキュリティー・クリアランスを得てやっとこの装置の中に入れることを、とてもありがたく思っていました。
 
そして私はこの装置の中に入り、彼らが装置の出力を高めていきました。そして15分しか経っていないところでドアをノックされたのを覚えています。そして「オーケー、スミス。もう出ていいよ。終わりだ。」と言うんです。
 
装置の出力が高まってきたのが聞こえた矢先に・・・
 
ジョージ:おそらく、ずっと長い時間入っていたのに気づかなかったのではないですか?
 
エメリー:ええ、まさしく。私は1時間も中にいたんです。全くわかりませんでした。
 
それで私は・・・
 
ジョージ:どんな感じでした?
 
エメリー:私はうろたえて部屋を出ました。とても取り乱して、言いました。「ちょっと、何があったんです?システムの誤作動でもありました?」
 
すると科学者達がお互いに顔を見合わせました。ちなみに彼らはみな100歳を超す年齢の人たちです。そして彼らは笑い出しました。
 
「ああ、君はロッカーの時計を見なかったのかい?」と言われ、
 
私は「見てません。」と答えました。
 
見ると私は45分の時間を失っていたことがわかりました。
 
ジョージ:なるほど。しかもそれに気づくこともなく。
 
エメリー:気づくこともなくです。なぜなら私が中で体感した時間は本当に15分だからです・・・それは驚くべき体験でした。宇宙を目前に感じることができます。体感できました。
 
それに・・・これには実はデトックス効果があって、体内から毒素をテレポート(転送)して排出してくれます。
 
この装置を体験した人で体重が7kg減ったケースもあります。
 
ジョージ:1回入っただけで?
 
エメリー:1回でです。55分で!
 
そして私が常に疑問に思うのが、「一体、どこに消えたんだ?」ということです。なぜなら私は入る前にした血液検査の時と同じ水分量で、脱水症状も見られません。それなのに体内の悪性の細菌やウイルスや有害金属がすべて除去されていたからです。
 
だからひどく体内が有害物質に侵されたような人がそこに入って・・・本当に・・・
 
ジョージ:健康になって出てくる。
 
エメリー:そう、とても健康に戻るんです。
 
だから世界のエリート達のガンの治療に使われています。歴代の大統領達も利用してきたんですよ。
 
ジョージ:その機械の見た目はどんな感じですか、エメリー?
 
エメリー:それは六角形の部屋です。その部屋の中にガラスの壁があります。
 
部屋の直径は2.5メートルくらいしかありません。
 
 
ジョージ:とても狭いですね。
 
エメリー:だから小さなマッサージベッドがやっと一つ収まっています。そしてその1メートル先に厚さ8cmほどのガラス、もしくはアクリルガラスの壁があります。その壁の背後に巨大なテスラトロン・ユニットがあります。
 
そしてこれが驚くべき電磁周波を増大させて、時空間に裂け目を生じさせます。
 
多くのゼロ点エネルギー装置の副作用でこれが起きます。ニコラ・テスラを含む多くの科学者がこの現象を観測して書き留めていますが、私の実験室でも起きたのが、装置の上に球体が形成されて、そこでは時間が一時的に歪められるのです。
 
ジョージ:なるほど。
 
エメリー:でもこの装置においては、彼らはその完成度をとても高めていました。
 
私たちは常に解明しようと努めていました。「わぁ、消えていった脂肪のかたまりや毒素が、どこか別の次元にいる誰か、おそらくETの頭上に降っているに違いないぞ。」ってね。
 
ジョージ:はは。
 
エメリー:誰かがバケツのゴミをただぶち撒けているみたいな。
 
だからまだ完全に完成された技術ではないんです。なぜならまだ解明できていないので。どこへいったのか?腫瘍はどこへいったのか?ガンはどこへ消えたのか?細胞は?ウイルスもどこへ?
 
ジョージ:ただどこかへいってしまった。
 
エメリー:そう、ただなくなってしまった。
 
ジョージ:どんな仕組みで人を治療することになるのです?
 
エメリー:まだそれを解明しようとしているところですが、私ができる限りの説明としては・・・それがどういうわけか悪性の細菌や腫瘍のイオンとか体に有害な金属を引き寄せるのです。
 
 
この装置の生み出すエネルギー場がどういうわけか有害物質をつかまえて、どこかにテレポートしてしまうんです。
 
ジョージ:聞いているとまるで悪い細胞を変化させるように聞こえますが。そうなんですか?
 
エメリー:変化させるとは思いません。悪性細胞を取り除くということで間違いないです。でもそれによってDNAの周波数が上がりますからね。
 
すると感染などに対する抵抗力も高まります。
 
通常、一度この装置に入ったら、私などは3日間眠れず、それでも全く平気でした。体力がみなぎっているんです。
 
私はよくジョギングしていたんですが、この装置による治療の後には最長の距離を走ったと思います。その効果は歴然でした。
 
そして彼らもこういった効果があるだろうと言っていました。事前に彼らは、「君は底なしのエネルギーと、認知機能を得ることになるだろう。」と言っていたんです。
 
だから瞑想の効果も驚くほど上がりました。目を閉じるだけですぐに行きたい所へどこへでも行ける感じです。もちろん瞑想が上手で基本的なやり方を心得ていればですが。
 
だからこの装置は細胞のDNAの周波数や核小体に驚くべき機能性を与えて、そのエネルギーを高めてくれるんです。なぜならそれはすべて体内電位が正常に保たれることによるからです。
 
私が思うに、この装置が体内の汚染物質を除去することによって、体内電位を正常化して、恒常性が回復して自己治癒を可能にするのでしょう。
 
ジョージ:興味深い。
 
エメリー:このプロジェクトにおける研究テーマは・・・他にもお話しすべきたくさんのプロジェクトがあるのですが・・・でもこのプロジェクトに関しては、中にはいって病気の治療を受けることが主な目的なんです。
 
ジョージ:オーケー。
 
エメリー:でもその副作用が、時間なのです。
 
ジョージ:ええ。
 
エメリー:時間を失うんです。
 
ジョージ:時間を失っても、老化はしないのですよね?
 
エメリー:そうです!ええ。だからこのニューヨークの地下施設にいる科学者達はみな若々しくて活力に満ちているんです。100歳を超えているというのに。
 
そして私が技術者として彼らの仕事を手伝っていた時のことです。彼らが会話しているのを聞いていたら、彼らはテスラと知り合いであるかのような口ぶりだったんです。そしてたくさんの・・・
 
ジョージ:おそらくそうだったのかも。
 
エメリー:そうです。その話には電気が走ったような衝撃を受けましたよ。「すごい!」と思って。
 
彼らの本当の年齢がわかればなぁと思いますよ。
 
それにこの装置は民間で所有されているものなんです。昔に退役した海軍の科学者が開発したんですよ。
 
ジョージ:今ではかなり完成されたものになっているに違いないと推察しますが?
 
エメリー:ええ、彼らは何かを試みていたと思います。私は数年前に彼らに連絡を取って、このテクノロジーを世に出せないか相談しようとしたんです。
 
それから主任科学者の一人が病気になってしまって、今では私はそのグループと連絡が途絶えてしまっています。でも私たちはなんとかしようと働きかけています。すぐに日の目を見るようになると思いますよ。このタイムトラベル装置の医療効果は前代未聞のすごさですからね。
HIVも30日で完治できます。ヘルペスなら・・・
 
ジョージ:装置の中にいることで?
 
エメリー:ただ週に3回装置に入るだけでです。
 
ジョージ:それで何でも治療してしまう?
 
エメリー:まあ、何でもかどうかはわかりませんが。
 
ジョージ:オーケー。
 
エメリー:ただ私が目を通したレポートでは、ガンやヘルペスやHIV、STDなどでした。なぜなら多くが・・・
 
ジョージ:さて、なぜ彼らはこれらの事実を隠すんです、エメリー?彼らはなぜ世に出そうとしないんですか?
 
エメリー:まあ、FDAが絶対にこの装置を承認しないでしょう。彼らがどんなに書類を揃えようとも。
 
ジョージ:なぜ?
 
エメリー:それは大手製薬会社に逆らうことになるからですよ。大金を稼いでいるね。
 
ジョージ:ええ。
 
エメリー:彼らとしては薬を飲んでいてほしいんです。
 
ジョージ:では彼らは治療法を求めてはいないと言うのですか。
 
エメリー:彼らは治療法を求めてはいません。それは証言できます。私も卓上の幹細胞濃縮器の発明者として、FDAにたくさんの書類を提出してきましたから。それで麻痺の患者を助けたりできるのにです。
 
ジョージ:ええ。
 
エメリー:ほら、多くの科学者が新しい医療技術の研究を何千と提出しようとしても・・・
 
ジョージ:もちろん。
 
エメリー:・・・ここアメリカでは・・・
 
ジョージ:何も起こらない。
 
エメリー:・・・何も起きません。彼らは「ああ、もっと検証データが必要ですね。」と言うんです。そうやって引き伸ばし、先送りして、研究者が疲弊して研究資金が尽きるのを待つんです。なぜならほとんどの科学者や小規模の企業は、ずっと実験を繰り返し続けるような資本は持っていないからです。
 
ジョージ:エメリー、あなたはこのタイムトラベル装置の中から見た科学者たちは100歳を超えていたと言いましたね。彼らはどこから来たのですか?なぜ彼らはそんなに高齢なのです?
 
エメリー:装置の中で見たわけではないですよ。彼らはこの装置を開発した人たちです。
 
ジョージ:オーケー。
 
エメリー:そして彼らは間違いなく地球生まれでしたよ。みんな退役した軍の科学者でした・・・
ジョージ:テスラと働いていたかもしれない?
 
エメリー:彼らは明らかにテスラと仕事をしたことがあった様子でした。私が耳にした彼らの話しぶりや交わしていた冗談などから判断するに。そして彼らはみんな血色もよく、しかも全員100歳を超えてました。
 
彼らはそれでもまだ老化はしていました。彼らもその秘密はまだ解明していませんでした。でも事実として、このような区分化プロジェクトで働く人の中には、非常に長い年数働いている人がいるんです・・・ところで、これらは民間企業が所有する区分化プロジェクトですが、中で働いているのは退役軍人の科学者たちなのです。
 
ジョージ:エメリー、私たちはどこまで進んでいるのです?あなたの見てきたことに基づいて、あなたの見解で言えば、タイムトラベル・プログラムはどこまで進んでいるのですか?
 
エメリー:ええ、彼らはできるにはできますよ。でもあまりうまくはいっていません。例えば・・・おそらくこの話をした方がよいでしょう。私は最近あるプロジェクトに戻らないかと申し出を受けたんです。なぜならそのプロジェクトにいたチームが、あるミッションの際に全員他界してしまったからです。だからとても・・・
 
ジョージ:死んだのですか?
 
エメリー:生還率があまり高くないんです。それで・・・
 
ジョージ:実験の最中に何か起きたんですか?
 
エメリー:何か起きたんです。そしてほら、そのチームの人々は私が20年以上前から知っている人たちだったので。
 
ジョージ:少しこの話をするのがお辛いみたいですね。
 
エメリー:ええ、そのプロジェクトにはとても親しかった友人もいましたから。もう長いこと話していませんでしたけど。
 
でも私がこの申し出を受けた時に、まず私が尋ねたことは、「指揮官の誰それはどうしてる?この人は元気にやっている?あの人は?」ということだったんです。
 
すると彼らが言ったんです。「実は、事故があって・・・」と。
 
ジョージ:おお、何てことだ。
 
エメリー:それで私にはわかりました。そして彼らは「だから君に戻って欲しいんだ。」とだけ言いました。
 
だからこれは宇宙飛行士が命がけで宇宙に行くのと同じようなものです。月に行ったりするのと・・・
 
ジョージ:生還できないかもしれないとわかっていて、行くんですね。
 
エメリー:生存率が70%しかないかもしれないと知りながら、それでも行くわけです。
 
ほら、そういう数字や確率は科学者が割り出しています。だから私はもうこれらのプロジェクトに参加するのは割に合わないと判断しました。危険すぎますからね。私にはまだこれから世に出したいものがたくさんありますから。
 
でもそれと同時に、彼らがまだこのようなプロジェクトを続けていると知れて良かったです。その仕組みや背後にある物理や科学を解明しようとしていることがわかったので。
 
そしてこういったプログラムの多くはミッションごとにタイムトラベルの目的が決まっています。
 
私が若い頃に下士官として参加したミッションでは、このようなタイムトラベル装置で作り出したポータルを通って、ただ岩石や植物相・動物相の採集してくるだけでした。
 
ジョージ:過去や未来からということでしょうかね。
 
エメリー:ええ。でもそれが地球上のどこなのか、地球であるのかどうかすらわからないんです。そして私たちはただそこへ行って・・・いつもきっちり15分で行って戻って来ていました。
 
でも戻ってくると、現実には3~4時間経っているんです。こちらの時間で。
 
ジョージ:現実の時間で。でも戻ってきた時、どれだけ時間が過ぎていたんですか?
 
エメリー:3~4時間です。
 
ジョージ:3~4時間。
 
エメリー:15分しか行っていなかったのに。
 
ジョージ:あー、なるほど。
 
エメリー:15分でみんな引き上げて、それから・・・
 
ジョージ:そこまで長くはないんですね。戻ってきたら40年経っていたみたいなことはないんですね?
 
エメリー:ないです!ええ。でも私が宇宙旅行について知る限り・・・これが時間の正体に大きく関わる話になってくるのですが、あなたが地球から遠くへ行くほど、あなたは時間を失うことになるんです。なぜならあなたが地球にいない間は、地球の時間の方が速く過ぎているからです。
 
ジョージ:まさしく。
 
エメリー:ええ。
 
後半に続く
 
 
(^_^)/