∞ このエピソードは現在、地球で擬人化して暮らしている宇宙人がどのくらいいるのか等、ETさん達のあれこれが網羅されています。是非、お読みください!(^_^)
 
 
 
 
コズミック・ディスクロージャー シーズン 11 エピソード 12
2018年8月16日
 
地球でくつろぐ異邦人 (前半)
 

デイヴィッド・ウィルコック:今週も「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。エメリー・スミスとコーリー・グッドも一緒ですよ。今日は人間社会に紛れて生活しているETについてお話していきたいと思います。
 
エメリー、番組にようこそ。
 
エメリー・スミス:ありがとう、デイヴ。
 
デイヴィッド:そしてコーリーも、おかえりなさい。
 
コーリー・グッド:ありがとう。
 
デイヴィッド:まず始めにエメリー、あなたの知識に照らし合わると、地球起源でないETが地球人のフリをしていたとして、私たちが違いに気づかないということはあるんでしょうか?
 
エメリー:100%気づかないでしょうね。
 
デイヴィッド:そうですか。
 
エメリー:そして実際、彼らは地球で暮らしています。
 
デイヴィッド:そのことについてもう少し教えてもらえますか?
 
エメリー:まあ、ETたちは私たちを見守って、地球の状況を見ているんですよ。
 
 
そして彼らは実地で情報収集をして、私たちが地球を破壊したり、殺し合いを始めないように見張っているんです。
 
彼らはただ情報を得たり、人間生活とはどんなものか経験して見聞を広めることが目的なので、むしろ彼らにとっては休暇で旅に来たようなものなんです。
 
そしてETにとってはとても興味深い科学的実地調査の仕事であるとも言えます。地球に来れることはある種、名誉なことなんです。私たちの中に紛れて、生活して、普通の人間と同じ暮らしをしながら交流するんです。
 
コーリー:青年海外協力隊みたいにね。
 
エメリー:そう、ちょうどそんな感じ・・・宇宙の青年海外協力隊みたいなものです。
 
デイヴィッド:お二人は・・・どちらに答えて頂いても結構です。これには何かしらの規制はあるんですか?適法な移住プログラムというのが用意されているんですか?それともただ彼らが勝手にやってきていて、私たちは気づくこともないのですか?
 
コーリー:それは両方です。
 
 
どちらの場合もあります。中には地球から遠く離れた他の恒星系からやって来て、地球で何が起きているのかつぶさに観察しているETもいて、それにはドラコの各恒星系の征服に対する注視も含まれます。
 
だから彼らは人を送り込んで、偵察しようとするんです。
 
エメリー:そうです。
 
コーリー:そして彼らが来る時に、無断でやって来て、もし捕まってしまうと、彼らにとって非常に厄介なことになります。
 
エメリー:その通り。
 
コーリー:実際に私が関わっていた「侵入者阻止・尋問プログラム」があります。そこで私たちはかなり多くの様々な無断渡航のET種族たちに遭遇しました。
 
デイヴィッド:わかりました。それではまた別の質問をしたいと思います・・・馬鹿な質問に思われるかもしれませんが、そこから何か引き出せるかもしれないので。
 
2001年の「ディスクロージャー・プロジェクト」の記者会見を振り返ると・・・そしてあなたは何年もの間グリア博士と一緒に仕事をしていましたよね・・・
 
エメリー:もうちろん、そうです。
 
デイヴィッド:だからあの会見にいた内通者とも面識があった。
 
エメリー:そうです。
 
デイヴィッド:このワシントンDCのナショナルプレスクラブでの記者会見では、クリフォード・ストーン陸軍軍曹が壇上に上がって、アメリカ陸軍のチェックリストには57の異なるET種族が登録されていて、その57種族はハインツ57(※「雑種」の意味の俗語)と呼ばれていると言っていました。
 
そして彼はさらに、その57種族の多くが私たちとほとんど変わらないか、全く同じような見た目をしていると言っていました。
 
彼には持論があって、それはおそらく当時は一般的な仮説だったのだと思いますが、宇宙には太古に根源的な人間種族がいて、銀河中のあちこちに行っては自分達の子孫を残していったのだという説です。
 
あなたもそれが他の惑星に私たちのような人間種族がいる理由だと思いますか?何がこの理由だと思いますか?
 
エメリー:ええ、その理由は・・・地球自体とても歴史が古いですよね。そして皆さん・・・何十億年という地球の歴史をイメージするのが難しいのだと思います。
 
そして何があったかと言えば、その長い歴史の間に、地球には多くの来訪者があって、多くの様々なタイプのETたちがここで暮らしてきたんです。
 
コーリー:難民ですね。たくさんの。
 
エメリー:そう。多くの難民が、新たに文明を築くための安全な避難場所を求めてここへ来たんです。
 
デイヴィッド:はい。
 
エメリー:だからこれらの文明が地球を植民地化しました。それとともに、他にもETたちがここへやってきて、人間種のDNAで遺伝子実験を行い、異種交配種を作りました。そして彼らは、私たちが地球上で目にする多くのその他の生命体も作り出しました。
 
全てを俯瞰してみれば、バッタ一匹から草の葉一枚まで、とても入り組んだ設計がなされていることがわかります。多くのことが複雑に働いているんです。
 
コーリー:ええ、そして知性に基づく設計でもありますね。普通、遺伝子ファーマー種族が地球に来る時は、遺伝子操作を開始するために基礎となる種が必要になります。
 
そして私が聞いた話では、太陽と地球が放っているある一定の周波数が、私たちがどのような形態に進化するかを決定しているそうです。5本指で、哺乳類の、このような姿になるように。
 
だから種の進化にはそのような側面もありますね。さらにそこにET達がやってきて、今度は様々なゲノムを使って人種を多様化させ始めたというわけです。
 
エメリー:そう。
 
デイヴィッド:内通者のジェイコブが私に話してくれました。彼は秘密宇宙プログラムにいて、地球外の2000箇所以上の場所を訪れたことがあると主張していて、コーリー、あなたの登場以来、あなたの言う事と彼の話は完璧に符合してきました。その彼が、地球は他の惑星と比べてずっと複雑な遺伝的波動を有していて、それが地球の生命の多様性を支えていると言っていました。他の惑星では普通はあり得ないほどの多様性だそうです。
 
だから多くのETたちが地球に来たがったのだそうです。なぜなら基本的にどんな生命形態のものを投下しても、地球では生きていけるからで、他の惑星では普通は起こらないことみたいです。
 
お二人のうち、そのような話を聞いたことがある方はいますか?
 
エメリー:「どんな生命形態」でも、とは言わないですが、そうですね。それはあると言えます。それにたくさんの新種の生命体が毎日のように発見されているということも言えます・・・ほら、
新種の昆虫とか、海底の新生物とかが今も発見されているでしょう。
 
こういった発見は毎日起きているんです。調べてみればわかります。毎日何かが発見されていて、特にアマゾンとかそういう所では植物や小動物の新種が見つかります。
 
ではこれらの新種はどこから来たのか?なぜ今まで私たちはこれまで長い間発見してこなかったのか?数千年も地球にいて。
 
ほらね、何が起きていると思います?
 
それはこういうことです。私たちは今現在もまだ種を植え付けられているんです。そして遺伝子の突然変異が今現在もまだ起き続けているんです。私たち人間にも、動物にも、海洋生物にも。
 
だから、ほら、ここ地上でも進化は起きているわけです。だから突然変異を悪いことだと捉えないことです。
 
良い突然変異もあるんです。その御蔭で私たちは生き続けることができるのですから。
 
コーリー:興味深かったのは、侵入者阻止・尋問プログラムで手続きしたETのうち、いわゆる
「エイリアン」的な容姿だったのはたった10~15%だけだったことです。
 
エメリー:そう。
 
コーリー:彼らの大多数は人間の容姿だったんです。そして彼らは人間に似せようとしていたわけではありません。人間そのものだったんです・・・
 
エメリー:そう。
 
コーリー:・・・ただ違う惑星から来たというだけの。そして彼らは普通、自身が最も紛れ込みやすい人種が住む国で発見されます。
 
エメリー:ですね。
 
コーリー:例えばポリネシア人に似たETがいたり。
 
エメリー:そう。ノルディックがいたりね。
 
デイヴィッド:この質問はしておかなければいけません。このET入植に規制か何かがあるとした、明らかにそれは国連がすることではないですよね。明らかに公的に選任された役人ではないでしょう。
 
これはどのように運営管理されていて、誰が責任者なんですか?
 
コーリー:それはですね・・・このプログラムの情報のほとんどはとても不快に思われる話なんです。だから私もためらって・・・これまで話してきませんでした。
 
でも一つ興味深いことをお話しすると、もしある一定のカテゴリーに属するインセクトイド(昆虫種族)やレプティリアンがこのプログラムで発見されると、彼らは皆残らずドラコに引き渡されていたんです。
 
その中にはドラコと全く友好関係にない種族もいました。
 
デイヴィッド:では人間とは生物学的な構成が多様に異なるETたちがどのようにして地球上で私たちに紛れて歩き回ることができるんですか?そこのところはどうなっているんですか?
 
コーリー:さっき言ったように、彼らの多くは人間と同じ容姿です。そうでない者は容姿を人間に似せることができます。
 
彼らはとても知性が高いので、問題なく人間社会に溶け込めます。
 
そしてエメリー、あなたは彼らが同僚として仕事をしていたと言っていたよね。
 
エメリー:うんうん。
 
コーリー:そして私が立ち会ったケースでは、そのETはある会社の重役でした。日中に高層ビルのオフィスから連れ出されたんです。
 
彼らはオフィスにいる全員にデルタ波を照射してから、突入しました。ビルの屋上から出入りして、彼を連れ出して尋問しました。
 
そして彼は地球の滞在歴がすでに10年を越していて、人間社会にうまくとけ込んで、身分証明も用意して、企業の重役にまで昇りつめていたことがわかりました。
 
デイヴィッド:わぁ!
 
エメリー:そう、こういったETたちは地球に来るために準備をしてきています。だから地球人の遺伝子の接種も行われていますよ。私たちがETの解剖をする時にETの遺伝子を接種して周波数を合わせるのと同じで、彼らもそうすることで地球で生きられるんです。他にも地球の食事を消化できるように体を手術してきたり。
 
デイヴィッド:はー!
 
エメリー:だからETたちはそういった大掛かりな増強措置を施しているんです・・・
 
コーリー:そして環境順応ね。
 
エメリー:環境順応措置も。
 
コーリー:・・・プログラムで彼らの足取りをたどっていた時、彼らが地球に着いた時点までさかのぼっていくんです。そうやって追跡できるテクノロジーがあるので。そしてとても興味深いことに、彼らの最初の時点での地球へのコンタクト方法はアブダクティー(※原意は誘拐被害者)を通じてだったんです。それも自覚的に協力者となったアブダクティーです。
 
彼らアブダクティーがETを迎え入れ、教えていたんです・・・税金のことから何から、人間社会の暮らし方の全てを。そうやってETたちがとけ込めるように助けていたんです。
 
デイヴィッド:では人間似のETが夜に誰かを家からさらって、宇宙船に引き上げて、地球の文化についてインタビューして学んでいるということですか?
 
コーリー:違います。私が言っているのは、このアブダクティーに・・・ある日突然ルームメイトがいるのを友達や家族が気づくというような事態があって、そうして一緒に生活しながら順応の仕方を教えるということです。
 
デイヴィッド:はー!とてもおもしろいですね。ではアブダクティーはその人物が普通の人間ではないことに気づいているんですか?
 
コーリー:もちろんです。
 
デイヴィッド:どうやって秘密を守らせるんです?
 
コーリー:まあ、こういったアブダクティーはこのET種族を手伝うことに献身的なんです。重大な任務を授かったと思っています。
 
人類のためだとか・・・ほら、理由づけは何でも。
 
だから尋問を受けても堂々としてますよ。
 
デイヴィッド:ではコーリー、このプログラムがどう運営管理されているのか、誰が管理しているのかという、あなたの先程の話に戻りましょう。そのETが適法な移住者なのか、不法滞在者なのか、という重要な判断は誰が下しているんですか?
 
コーリー:最終的には企業体の判断です。惑星間企業複合体(ICC)が陣頭指揮をとっています。
 
デイヴィッド:それは秘密宇宙プログラムの一部門でしたね。
 
コーリー:そうです。
 
デイヴィッド:ええ。
 
コーリー:そして彼らがドラコに報告しているんです。
 
デイヴィッド:ふむ。
 
コーリー:そう、何度かあったのが、レプティリアン系のETが捕まった時に、ドラコの元に送られると知って、とても取り乱して抵抗したことです。
 
デイヴィッド:おー、本当に。
 
コーリー:彼らは基本的に地球に偵察に来ていて、ドラコ打倒のための戦術を探りに来ていたんです。
 
デイヴィッド:おー、なんと!
 
コーリー:だから彼らにとってドラコは敵なんです。レプティリアンにも色々いたということです。
インセクトイドにもそういった異なるタイプがいて、即時引き渡しのリストに載っていました。そして彼らもドラコの元へ送られることに叫んで抵抗していました。
 
デイヴィッド:では、以前この番組ですでに話したことですが、まだ見ていない人もいるかもしれないのでお聞きします。インセクトイド(昆虫型)ETの場合、どうやって地球上で気づかれることなく歩き回れるのでしょうか?
 
コーリー:インセクトイドの多くが・・・私が以前お話しした火星の基地での話ですが、2、3箇所の監視所から一体の生命体(インセクトイド)が歩いてくるのを見ていて、その後の報告で各箇所でその容姿の説明が異なっていたんです。
 
デイヴィッド:おー、本当に?
 
コーリー:ある監視所では彼らのグループと同じ装備をした人間を見たと言い、また別の監視所では違う姿を見たと言って・・・同じものを違う様に認識していたんです。
 
だからこれらインセクトイドには・・・捕食者として発達させた能力があって、獲物の心に働きかけて気絶させたり、何かを見せたりすることができるのだと考えられています。
 
エメリー:マインド・コントロール能力ですね。その通りです。
 
コーリー:ええ。だから彼らに何ができるかと言えば、一度に何千人もの人間の意識に影響を及ぼすことができるんです。
 
そしてさらにテクノロジーで能力を増強しているインセクトイドもいます。それで私たちに幻影を見せているんです。そしてもし私たちが彼らに触れるとどうなるか。私たちは・・・心で認識したものを、体が信じるようにできています。
 
もし私たちの心(マインド)が人間の肌に触れていると認識すれば、肉体でもそう体験するんです。全ては心の中の現れなのです。
 
エメリー:そうです。ええ。その通りですね。それは本当です。
 
デイヴィッド:エメリーも知っていましたか?インセクトイドが誰かに見られた時に、その人の心に自分の姿の虚像を投影できると。
 
エメリー:何千もの人々にすらね。
 
デイヴィッド:本当に?
 
エメリー:ええ。だから彼らはもの凄い精神の魔法を使えるんですよ。それで何でも信じさせて、何でも見せることができるんです。
 
それは使いようによってはとても危険な力です。しかし幸運にも、それが酷いことに悪用されたという話は知りません。
 
でも私はインセクトイドを解剖する時に見たんですが、装着していましたよ、ほら・・・コーリーが言ったように、装置から直接体にプラグがつながっていました。
 
デイヴィッド:体に神経接続できるソケットでもあるんですか?
 
コーリー:ある者もいます。
 
エメリー:はい。
 
デイヴィッド:本当に?
 
エメリー:ええ。
 
コーリー:またある者はそれを肌に接触させるだけで神経回路につながります。外科手術的なインプラントなしで。
 
以前お話ししたやつみたいに、奇妙なインセクトイドがいました。その腕は節に分節していて、ほら、昆虫のように・・・
 
エメリー:ええ。
 
コーリー:・・・二頭筋、三頭筋、とそれぞれが節足動物のように節に分かれていました。
 
エメリー:はい。
 
コーリー:そしてこの二頭筋の部分の節にブレスレットを着けていたんです。
 
エメリー:あーはい。
 
コーリー:そしてプログラムではこのインセクトイドたちを捕獲するのに苦労していました。なぜなら彼らがこのブレスレットに触れるか、起動すると、ブズズズズズと高速で振動して、見えなくなってしまうからです。
 
エメリー:姿を消せるんですね。
 
コーリー:そう。それに海兵隊員だったと思いますが、それかセキュリティーのひとりが、そのブレスレットを取って、自分の上腕二頭筋に装着して、起動させたんです。すると彼は激しく振動して死んでしまいました。
 
エメリー:おっと。
 
デイヴィッド:おーなんと!
 
エメリー:手に負えなかったわけだ。
 
デイヴィッド:エメリーはどうですか?担架で運ばれてきたETに、何らかの機器類が装着されているのを目にしたことはありますか?
 
エメリー:おー、あります。彼らの多くがそうです。ある者はとても肌にピッタリしたスーツを着ていて、その表面は何十億ものナノ・サイズの粒子でできていました。
 
私たちは後にそれを知って・・・リバースエンジニアリングして特殊なプレデター・スーツを作りました。そのスーツは着用者の背後にあるものを正面に反射して見せるんです。
 
デイヴィッド:ええ。
 
エメリー:だからそれは究極のカムフラージュ(迷彩)です。そしてそれは全てリバース・エンジニアリングで得たものだったんです・・・インセクトイドが部分的に着衣していたものから、とでも言いましょうか。というのも、そういった質問をよく受けるんです。
 
「ETは」とか「エイリアンは」、これは不適切な表現ですが、「服を着るんですか?」と。
 
答えはイエスです。着ます。でも稀なことです。それに何というかもっと・・・
 
コーリー:道具みたいな。
 
エメリー:・・・機能的な。
 
コーリー:そう。
 
エメリー:道具。はは、同時に言いましたね。
 
着用と言うより使用です。そしてそれを多くの様々なことに使用しています。そのブレスレットのようにね。私もそういうのを着けたETが運ばれてくるのを見ました。そして実際運び込まれる時・・・それを引き剥がすようなことはしません。
 
そのETの標本を私が受け取る時は、すでにそれが装着された状態でまず私の所に送られて来ていました。
 
デイヴィッド:でもその時点で、あなたに許可されていないことは何もできないんでしょう?だから触ったりだとか・・・
 
エメリー:あー、いいえ。私がそれを目にしているということは、仕事として何か調べているということですから。私はそのETに関わることを許されてます。
 
デイヴィッド:でも例えばそのブレスレットに触ることはできなかったですよね。
 
エメリー:ええ、触りません・・・ああ、そんなことはしませんよ。決してむやみに触ったりしません。だって・・・
 
コーリー:危険だからね。
 
エメリー:例えば・・・私は水中写真が趣味で一日中潜って写真を撮ったり、泳ぎながらホオジロザメとかシュモクザメに掴まって少し乗ってみたりすることもありますが、交流まではしません。だって・・・ほら・・・彼らのことを十分に知っているわけではないからです。
 
それと同じで、ETが色々な装置を着けていたとしても、必要な仕事は組織の採取だけなので、それに下手に触れたりして・・・変なことになったら嫌ですからね。なぜならプロジェクトではとても多くの人がそれで亡くなっていますから。まさに「好奇心は猫を殺す」で。
 
そして私は何百とそういう技術者のビデオを見てきたんです・・・彼らからそういう事故の映像を見せられるんです。全て記録されていますから。
 
だから私はたくさんの死亡事故のビデオを見せられましたよ。「こういう目に遭わないよう気をつけるように」みたいな感じで。
 
デイヴィッド:へえ!
 
エメリー:そういう事故が起きる場面は、技術者が宝石か何かだと思って装置を外そうとしたり・・・禁止区域に立ち入ろうとしたり、標本の姿勢を動かそうとした拍子に何かを起動させてしまったり。
 
コーリー:それか遺体からガスが発生したり・・・
 
エメリー:おー、そうですね!それもあります。
 
だからこそ今ではスペーススーツを着て、様々な装備をつけて作業するようになったわけです。なぜなら何が出てくるかわかりませんからね。特に初めて見る種族の時は、何が起きるか分かりません。
 
そしてほら、知らされることのない事故もたくさん起きているはずです。
 
コーリー:そういったETが体内に持つ化学物質が、空気と湿気に反応して火がついたり、爆発したりすることがあるんです。
 
エメリー:ええ。
 
デイヴィッド:さて、あなたはさっきプレデター・スーツの話にふれました。そして私がこの質問をしなければ、きっと後でコメント欄に視聴者からも質問が寄せられるでしょう。
 
映画『プレデター』のような状況が実際にあって、あるETが地球にやって来て、誰かに捕まるまで人間を殺し続けるということもあるんでしょうか?
 
エメリー:私は聞いたことがないですね。コーリーならあるのかな。私は一度も・・・
 
コーリー:いいえ。ないです。彼らはやって来て、足跡もあまり残さず、発見されるのを嫌います。それに地球というエリアはかなり警備されるので、そのような大胆なことはできません。
 
デイヴィッド:では、そういった恐怖を植え付けるような話は、でっち上げだと思っていて安全なんですね。あなたたちにそう答えてもらわないと、こう思ってしまう人たちもいますから。地球上を歩き回って次々に人間の首を噛みちぎったり、色々と狂った不快なことをしでかすETがいると。
 
エメリー:いえ、いえ。それは「人間」と呼ばれてますよ。
 
デイヴィッド:はは。(笑)
 
エメリー:マイアミで起きてます。
 
コーリー:ええ、地球上で最悪の怪物は人間です。
 
エメリー:そう。
 
コーリー:でも、そう。地球に来るETの多くは、ただ私たちを研究して情報を得るためだけに来ています。
 
デイヴィッド:なるほど。
 
エメリー:そうですね。
 
コーリー:そうして調査しているんです。
 
デイヴィッド:それに実際まるで・・・コーリー、あなたがさっき言っていた話だと、もしそういったETが無許可で地球に来ていて逮捕されてしまうと、かなり悪い状況になるということでしたね。ドラコの元に送られたりするから。
 
コーリー:まあ、そうですね。それにこの「侵入者阻止・尋問プログラム」のもう一つの活動として、映画『メン・イン・ブラック』のような監視もしているんです。許可を得て地球に滞在して、私たちの社会に溶け込んでいるETたちの監視です。
 
彼らはETの滞在者を管理して、お互いに距離を置かせているんです。仲の良くないグループ同士がいたりしたら。それか、もしたまたま一緒になってしまって揉め事などが起こると、このプログラムのグループが地上に降りて、警察のように振る舞うんです。
 
デイヴィッド:さて、コーリー、私たちは以前にもう話したことですが、反復することも大切だと思います。そしてあなたが具体的な数字のデータは持っていないこともわかっています。でも、地球に承認を得て滞在して、私たちの社会に溶け込んでいるETの数はどれほどなんでしょうか?
 
コーリー:過去には・・・90年代の時点で随分とたくさんいて・・・つまり何千も。
 
エメリー:最近は10万という数を私はここ6か月以内に聞いていますよ。
 
コーリー:ええ。おそらく私がプログラムにいた時はまだ数が少なかったのでしょう。それでも・・・ほとんどすべての国に入り込んでいました。彼らが溶け込んでいたことはよく知られていますよ。
 
デイヴィッド:さて、もしエメリーが最近のブリーフィングで得た10万という数のETが移住してきているとすると、コーリー、あなたは遺伝子のタイプによってどの国に住むのか決まると言っていましたね。すると、その10万人は地球全土にかなり平等に分配されるのでしょうか?それとも先進国の方に偏って多く行ったりするんでしょうか?
 
コーリー:それは彼らの任務によります。青年海外協力隊のようなつもりで来ているETもいますから。
 
だから地球で最も貧しい人々の間で時を過ごして、人類の発展について学ぼうとする者もいます。
 
エメリー:彼らは話を聞きにきているんです。
 
コーリー:そしてどうやって導いていけるか。
 
エメリー:ええ、彼らは民衆の声を聞いているんです。そして様々な国から国へと情報を全て記録していって、膨大なデータベースを作っているんです。
 
そして彼らは解明しようとしています。何が間違ってこうなってしまったのか、とか。どこへ進んでいったらいいのか、とか・・・
 
コーリー:私たちの社会学ですよね。
 
エメリー:そう。彼らは人類を助けようとしてるんです。
 
コーリー:私たちの考え方を知ることで。
 
エメリー:だからやっていることは、例えば誰かをジンバブエに住まわせて、誰かはポーランド、誰かはロシア、誰かはアメリカ、という様に諜報員を送り込んで、情報を収集させ、社会の背景にある人々の感情を読み取ったり、見つけようとしているんです・・・ほら、社会問題の責任が誰にあるのかを。
 
そして彼らは社会的に影響を強めてもいますよ。ただ普通の農家や、森の一軒家の住人として暮らしているだけではありません。実際今ではこの「ET留学制度」や「トレーニング」を経験することはますます人気になってきていますよ。
 
デイヴィッド:ではもし究極的にはドラコがこの移民プログラムを規制しているのなら、もちろん彼らは極悪非道で、無秩序で邪悪なわけですから、どうやったら善良な計画を持って移住しようとするETが承認を受けることができるのでしょう。ドラコの計画に反するのに・・・
 
コーリー:というより合意がある感じなんです。もし私たちがある一定のグループとか種族がいるのを逮捕した場合は、ドラコと結んだ同盟を理由に、その囚人を引き渡すという合意です。
確かなのは、交換条件として似たような合意が彼らにも取り付けてあって、もし彼らが一定の状況に出くわしたら、私たちに情報を提供することになっているはずです。
 
そうやって一種の条約を交わしているんです。
 
デイヴィッド:ではおそらく普遍的な宇宙法があって、承認された適法なルートを通じてなされる限り、ドラコであってもその善良な移民計画を許さざるを得ないということでしょうか。
 
コーリー:あり得ます。でもドラコが全てを支配しているわけでもありませんから。彼らがコントロールできるのはある一定の割合だけです。
 
デイヴィッド:なるほど。では視聴者からの質問を一つ、ここで取り上げておきたいと思います。アブダクション(誘拐)についてです。
 
さてエメリー、あなたは前にPLFについて話してくれました。この質問に入る前に、PLFについてあなたが知っていることを今一度私たちに思い出させてくれますか。
 
どんな見た目をしていますか?PLFの意味は?PLFとは何ですか?
 
エメリー:ええ、PLF(Programmed Life Form)とはプログラム制御の生命体で、生物工学によって作られた人工頭脳の有機体です。彼らはそれを培養して、多くの様々な任務に合わせて用意しているんです。
 
そして私が目撃したPLFの一つは「フィリックス・ザ・キャット」みたいな見た目でしたよ。
 
デイヴィッド:本当に?
 
エメリー:ええ、身長が1~1.2メートルで、とても機敏でしたよ。
 
 
後半に続きます。