∞ 生物的宇宙船?の登場です。 (^_^)/
 
 
 
 
コズミックディスクロージャーシーズン 10 エピソード 5
2018年3月21日
 
生きている宇宙船  (前半)
 
デイヴィッド・ウィルコック: ”コズミック・ディスクロージャー”へ再びようこそ。ホスト役のデイヴィッド・ウィルコックです。こちらはエメリーです。今回のエピソードでは有機体の宇宙船について話を進めていきたいと思います。
 
エメリー、ショウに再びようこそ。
 
エメリー・スミス: ありがとう、デイブ。呼んでくれてありがとう。
 
デイヴィッド: この議論を始めるために、あなたのサンディア時代に戻ってみましょう。なぜなら、私たちはその時代のことをほんの表面的にしか触れていないですから。
 
当然、私たちはこの有機体の宇宙船について触れることになりますが、その前に、あなたが最初のころは死体の一部を扱っていたという事実について話をしていましたが、そのことについてまず話していこうと思います。
 
あなたがサケの切り身の時代を卒業した後、あなたは腕や脚を扱う時代に、死体の一部分を扱う時代に入りましたよね?
 
エメリー: その通り。
 
デイヴィッド: それで、あなたが語ってくれた最初に扱った肉体の一部分なのですが、どの部分でしたか?
 
エメリー: トラと人間のハイブリッドさ。
 

 
デイヴィッド: 分かりました。
 
エメリー: ああ、そうだった。それはとても不格好で型崩れしていた。
 
 
 
それで、毛の生えてないヒョウみたいな皮膚をしていて、虹色だった。皮膚がクジャクの羽みたいな色だった。
 
デイヴィッド: ほう。
 
エメリー: それで顔は少し損傷していて実際の損傷していない顔を見ることができたわけじゃないんだが、頭蓋骨は普通の大きさで人間のようだった。胴体はとても華奢でひょろ長かったな。
 
それで、これらの死体が僕に宇宙船を見せてくれたんだよ。なぜなら、後でのことなんだが、僕は組織片のいくつかを持ってこようとしていてやつらはこの基地の中の全く違うところから、というか、地下施設からサンプルを取ってくるように言ったので、僕は旅行しなければならなくなってそこからそういうサンプルを僕の基地で持って帰ってきたのさ。今までしたことがない異常な旅行だった。行き帰りが全部地下旅行だったのさ。
 
デイヴィッド: 正確に言うと、あなたは死体で、あるいは死体の一部分で仕事をしていたわけですね?
 
エメリー: その通り。
 
デイヴィッド: それでやつらは、その死体とその死体が入っていた宇宙船との間に生物学的なある類似性があることを信じるに足る理由を得ていたと言うことですね?
 
エメリー: そういうことだ。
 
デイヴィッド: ワオ!
 
エメリー: そうなんだ。それでやつらはインターホンで”よろしい、十分だ。”と言ったのさ。
 
なぜなら、僕はずっとサンプルで仕事してはやつらに与えていたんだ。僕がサンプルを受け取るとすぐにそれを窓越しにやつらに与えるのさ。それでやつらはそれを使って奥で遺伝学的テストか何かをやっているのさ。
 
僕はやつらがやってきてこう言ったのを覚えているよ。「オーケー。十分だ、スミス。我々は作業してくれる君が必要なんだ。」僕はそれが何を意味しているかさえ分からなかったよ。だって、僕はそれが作業とは思ってなかったからね。
 
デイヴィッド: あなたはガラスの向こう側の人たち、あなたがサンプルを渡した人たちが自分より専門的で経験豊富だと思っていますか?
 
エメリー: そりゃそうさ。
 
デイヴィッド: 分かりました。
 
エメリー: 僕は単なる技術者なんだよ。こういう人たちは科学者や遺伝学者なのさ。後でそう聞かされたよ。
 
こういう人たちはすごいスキャナーか何かを持っていてサンプルを持ってくとすぐにやることやっちゃうのさ。僕が他のサンプルに取りかかっている時にやつらは数分もたたないうちに僕にサンプルを与えようとやってきてこう言うのさ。「それを止めろ。こっちに来て内耳から採ったサンプルを持って行け。」こんな感じなのさ。
 
デイヴィッド: おお!
 
エメリー: それでやつらは今すぐになのさ。多分、窓の向こう側のもう一つのチームがこの標本から何か特別なものを発見しようとしているのさ。
 
デイヴィッド: あなたはそのうちの誰かと会ったことがありますか?でなければ、誰かの声に聞き覚えがありますか?
 
エメリー: ああ。後になってね。だが、僕は彼らと一緒にいたり話したりすることを本当に許されているわけではないんだがね。
 
デイヴィッド: なるほど。
 
エメリー: でも、僕は彼らをロッカールームでもカフェテリアでも外でも見ていると聞かされたよ。でも、実際に彼らだとわかる人々に会うことになったのは後に道路で出会った時まではなかったね。
 
デイヴィッド: 興味深いです。あなたは場合によっては、その組織を培養するなどして再生させることができるとお考えですか?
 
エメリー: そう、そう、もちろんさ。やつらがやっていることはまさしくそれなんだよ。やつらはこういう細胞を再生しているのさ。
 
デイヴィッド: 分かりました。それであなたは、ある時点でやつらはあなたにあなたがやっていることを中断して内耳から採った組織を持って行くように命令したとおっしゃいました。
 
あなたはやつらが組織サンプルのデータベースを持っているとお考えですか?それでやつらはテストする時に他の組織と比較したりしているとお考えですか?
 
エメリー: そう!そうなんだ。やつらは再生させるために組織を採取しているだけじゃないんだよ。やつらは組織を研究しているんだ。やつらは異星人の鼓膜を、横隔神経を、心筋を研究いてるんだよ。やつらはある理由から、知ったこっちゃないがやつらの都合でこういう死体のあらゆる部分を研究してるのさ。
 
ひとつのことだけをやってるわけじゃない。やつらはやつらの目的のためにこの死体を使ってあらゆることをしてるのさ。
 
デイヴィッド: ええ。
 
エメリー: 多分、やつらは視神経が必要なんだと思うね。なぜなら、やつらはどのように見るのかを知りたがっていたからさ。腱繊維がどうなってるのかを観察するのに腱も必要なんだと思う。なぜなら、ペトリ皿で何枚も組織サンプルを作らされたからね。標本を作るのが一番大変な細胞だったよ。
 
僕は、やつらは僕らと同じように研究してるだけだと思うね。悪いことに使うために研究してることもあれば、ただ学んだり発見したりするために研究してることもある。これらは何なのかとか、どこから来たのかとか、何で出来てるのかとかね。
 
デイヴィッド: 分かりました。あなたが持ち出してきたこれらのことについて更に話を進めていきたいと思います。議論するのにとてもわくわくする内容なので。
 
私がコーリー・グッドと会う前のことですが、私は彼のことは知っていました。しかし、2014、2015年までは私たちはこういうことに関わっていなかったのです。それで、彼に会う前の時代に私は内部情報提供者のジェイコブと話していて、彼は私にかなり長い時間を割いて話をしてくれたのです。それは、ドラコ・レプティリアンは本来、いろいろな遺伝的素材を銀河中で探し回っているということでした。
 
そして、そうしているうちに彼らは最良の遺伝的素材を見つけて持ち帰り、彼らの遺伝的素材と継ぎ合わせて自分たちからある種の超人類を創り出したそうです。
 
あなたはあなたがお話してくれた全ての遺伝的研究成果によって私たちが同じ経路をたどることが可能だとお考えですか?
 
エメリー: ああ。僕はそのことに声を大にして同意するよ。なぜなら、僕はこのMILAB(訳注:直感エンパス能力を持った子供を選別するプログラム)に関わっていていろいろな依頼や報告を受けてきたからね。
 
僕がいつも君に言っているように、それはサンディアやロスアラモスの担当じゃないんだ。そういうのは会社が隠れ蓑に使っている名前に過ぎないのさ。
 
デイヴィッド: ええ。
 
エメリー: 人々はこのことを知る必要がある。
 
デイヴィッド: その通りですね。
 
エメリー: そこに僕がいたのさ。そいうところにいたんだよ。
 
デイヴィッド: そうですか。
 
エメリー: 君の質問に戻ろうか。そうなんだ。やつらはこのDNAを採取して人間のDNAと混合しようとしていたと思うね。それで、そのDNAの混合物を創り上げて、それを人体に注入してその人間が突然変異を起こすかどうか、普通の人間とは異なった表現形質や能力を現すかどうかを観察していたのさ。
 
デイヴィッド: 鷲のようですね。エンパイアステイトビルの頂上から歩道に落ちている10セント硬貨を見るようなものですね。
 
エメリー: まさしくその通り。
 
デイヴィッド: でも、もし見えればエキサイティングなことです。
 
エメリー: ああ。見えればの話だがな。でも、僕の場合はその硬貨を見つけるのに家の中を一生一生一生懸命掃除しなきゃならないだろうね。
 
デイヴィッド: ハハハ。
 
エメリー: 僕はほこりが嫌いなのさ。
 
デイヴィッド: 分かりました。後一つだけ。いや、もう少しかな?でも、最低でも一つ。あなたは違う場所に呼ばれたのですよね?
 
エメリー: そうさ。その通り。
 
デイヴィッド: やつらがその宇宙船が有機体だと考えていたからですね?
 
エメリー: ああ。
 
デイヴィッド: では、そのことについて今から話しましょう。
 
エメリー: じゃあ、やつらが“それを止めろ。”と言ったと僕が言ったところから始めることにするよ。
 
そうじゃなくて、本当に言われたことは「やっていることを止めて、着替えろ。」なのさ。で、「着替えろ。」といのは宇宙服を脱げという意味なのさ。
 
それが僕のしたことさ。
 
やつらはすぐそこにいた。やつらは「君にはここを出発してチューブに乗って、つまり、ここを離れるために行って、そこに着いて、ここまで持って帰ってこい。」と言ったのさ。
 
それでこれが僕がかつて磁気浮上式高速鉄道で経験した旅の中で最も長い旅だったのさ。
 
デイヴィッド: 地下の往復バスみたいなものですか?
 
エメリー: ああ。地下の往復カプセルだね。カプセルさ。そうさ。
 
何も質問しちゃいけないのさ。理解するのみさ。それができなかったら知るだけさ。やつらはこの生命体はこの乗物でやってきたと僕に言ったんだ。そう言ったんだ。
 
デイヴィッド: ほう。
 
エメリー: この宇宙船の一部からサンプルを採ってこいと仄めかされたのさ。僕はフォルダーを持って、これとともに、これに乗ったのはこの時が初めてさ。
 
二人の男が現れてね。一人はセキュリティガード、もう一人が科学者だった。他にはセキュリティはいなかったな。セキュリティがいなけりゃ何も先に進まないのさ。
 
セキュリティをパスしなきゃいけないのさ。それさえクリアすればどこへでも行けるのさ。
 
デイヴィッド: あなたがカプセルを降りた時、その部屋がどのような様子だったか教えていただけますか?
 
エメリー: ああ、もちろんさ。とても清潔だったよ。ニューヨークの地下鉄みたいにね。
 
デイヴィッド: おお、ワオ!
 
エメリー: そうさ。
 
デイヴィッド: 分かりました。
 
エメリー: でも、そこには別の全部白色の、とても清潔でとても静かな場所があって、ピンを落とした時の音が聞こえるぐらいのところなんだ。
 
デイヴィッド: サンプルを持ち帰るのに何か容器を持っていたのですか?
 
エメリー: いや、何も。ホルダーを持ってたからね。
 
デイヴィッド: でも、サンプルはどうしたのですか?
 
エメリー: そこにはすべてが揃ってるのさ。
 
デイヴィッド: おお!
 
エメリー: 手術室のようなものがあって、それはその巨大な手術室の中にあったのさ。
 
デイヴィッド: なるほど。
 
エメリー: 分かる?例の宇宙船さ。
 
デイヴィッド: おお。ワオ!
 
エメリー: そういうことさ。
 
デイヴィッド: それであなたはその宇宙船があるその部屋に歩いて入っていったのですね?
 
エメリー: 最初に僕は着替えなきゃならなかった。やつらはまた別のやつに着替えさせたのさ。ロッカールームみたいなところだったな。床には色がついてなかったな。廊下みたいにね。前に話したよね?色線が描かれてなかったということさ。
 
デイヴィッド: ああ、分かりました。
 
エメリー: それで僕のそばにはいつも誰かが付き添っていた。やつらは僕を一人にはさせなかった。
 
それで、とても長い白い廊下を少なくとも10分は歩いたな。廊下の両側にはたくさんのドアがあったよ。100フィート(訳注:およそ30.5メートル)ごとにね。
 
ドアが開いて入っていくと、大きな滅菌ハンガーがあった。
 
デイヴィッド: ワオ!
 
エメリー: 滅菌ハンガー。そう呼ぶことにするよ。
 
そこにこの宇宙船があった。そしてそこには忙しくしているたくさんの人がいた。彼らはもちろん、綺麗に手を洗って、白いジャケットを着ていた。
 
デイヴィッド: ここであなたには二つのことを推測していただきたいのですが、よろしいですか?ここは地下基地だと思いましたか?
 
エメリー: 確かにそうだった。
 
デイヴィッド: 地球上でしたか?というのも、私たちは本当にそうなのか分からないのです。なぜなら、そのチューブがあなたを他の惑星に連れて行っているかも知れないからです。
 
やつらはあなたにそうともそうでないとも言っていないと思うので。
 
エメリー: [エメリー:は首を振って「いいや。」と言う。]
 
デイヴィッド: それで、これらの他のドアはその向こうの部屋の中に別の宇宙船を保存してあるのでしょうか?
 
エメリー: おお、もちろんさ。
 
デイヴィッド: だからやつらは一つのドアのところにしか行かせないようにするのさ。他のドアのところに行ってそれを開けたりしないようにね。
 
エメリー: どうしようもないのさ。やつらは生体認証装置を持っている。やつらはいろいろな方法を使っている。ドアのところに行って僕たちが顔認証装置や指掌紋認証装置を使ってやることと同じことをしなきゃならない。
 
デイヴィッド: へえ!
 
エメリー: そうさ。やつらは今はもう少し違うことをするようになってきている。やつらはDNA認証を使うようになってきている。いずれにしろ僕たちもそうなるだろうがね。
 
デイヴィッド: それで何を見ましたか?あなたがその部屋に入って行った時、中はどのようになっていましたか?
 
エメリー: 説明するのは難しいな。アイスクリームを食べたことあるかい?
 
デイヴィッド: ありますよ。ハハハ。
 
エメリー: 君がアイスクリームを掬うやつを持っているとしよう。それでそいつを丸く掬うのさ。容器に入っているゼリー菓子を掬う時みたいにね。こうやって、こうやって、こうやってさ。[エメリー:は手で皿の上の三段になったゼリー菓子を表現する。]
 
デイヴィッド: おお。
 
エメリー: 分かる?
 
デイヴィッド: はい。
 
エメリー: 分かるかな?僕はこの形を何と呼ぶか分からないけどね。
 
デイヴィッド: ゼリー菓子の木ですね?
 
エメリー: ゼリー菓子の木か。ハハハ。そうだな。
 
こんな感じだね。[エメリー:は同じ手の動きを繰り返す。]
 
それは本当に美しかった。僕は赤は好きじゃないけど、それは僕が見た中で一番美しい赤色だった。
 
デイヴィッド: ふむふむ。つやがあるのですか?
 
 
 
エメリー: おお、そうさ。ものすごく光を反射するよ。
 
デイヴィッド: 継ぎ目はありましたか?それとも継ぎ目なしですか?
 
エメリー: 継ぎ目はなかったよ。完全にスムースだった。光を発してはいなかった。でも透明でゼリーみたいだった。
 
デイヴィッド: 中を透視できるということですね?
 
エメリー: ああ。透明な感じだった。少しだけどね。
 
デイヴィッド: 表面には何か気がつくような特徴がありましたか?何も書かれていなかったですか?
 
エメリー: 何もって?
 
デイヴィッド: 窓はなかったですか?
 
エメリー: いや。
 
デイヴィッド: ヒュー!
 
エメリー: そんなところだ。
 
デイヴィッド: やつらは異星人がその船でどんな感じで乗り降りするのか知っていましたか?
 
エメリー: ああ。
 
デイヴィッド: 分かりました。
 
エメリー: なぜなら、僕は中に入らなきゃならなかったからさ。
 
デイヴィッド: おお、ワオ!
 
エメリー: ああそうさ。そいつはワイルドだったよ。
 
僕は概略図を持っていた。僕は他の二人の技術者と中に入ったんだ。彼らは僕と一緒でサンプリング容器を持っていた。完璧に滅菌された格好で仕事をしなければならなかった。特別な道具を使ってね。そこはそれでないとだめなのさ。
 
それでその二人の男は・・・
 
デイヴィッド: 概略図とはあなたのフォルダーに入っていた何かですか?
 
エメリー: そうさ。それはフォルダーにあったやつさ。
 
デイヴィッド: 分かりました。
 
エメリー: この宇宙船の正確な図面はフォルダーにあった。上端から下端まで。内側も外側も全てがあった。
 
デイヴィッド: なるほど。
 
エメリー: とにかく、二人の男が僕と一緒にいた。僕たちはその宇宙船に乗り込んだ。僕はそれから分け前をもらうことを許されていた。やつらはもちろんそのことを知っていた。僕がすることになる全てのことをね。やつらは僕を援助してくれていたのさ。凄いことさ。
 
僕はこの宇宙船のこの場所に行って、特別な道具を使って宇宙船の一部分を切り取ったんだ。
 
デイヴィッド: ほう。
 
エメリー: 生き物から組織片を採取するような感じだった。
 
デイヴィッド: 本当ですか?
 
エメリー: ああ。同じ質感だった。
 
ところで、このことは今までに君に話してなかったな。
 
デイヴィッド: 分かりました。
 
エメリー: それは本当に同じ質感だったんだよ。
 
彼らは僕を他の側に連れて行った。そして僕は別の組織片を採取して下に行って、中央部にも行った。なぜなら、それは宙に浮いているのさ。
 
それは宙に浮いている。それが金属なのかどうか分からない。何なのか分からないんだ。でも、それは宙に浮いている何かなんだ。
 
デイヴィッド: 何かのシャーシみたいなものですか?
 
エメリー: ああ。それは地上から9フィート、いや、9から10フィート(訳注:9フィートはおよそ2.7メートル、10フィートはおよそ3メートル)浮くようになっている何かで出来ていた。
 
デイヴィッド: それは移動したりぴくぴく動いたりしましたか?あなたはそれはゼリー菓子みたいだとおっしゃいましたよね?私にはその例えがどの程度的を得ているのか見当がつきません。
 
エメリー: 固体なんだ。
 
デイヴィッド: 分かりました。
 
エメリー: だが、その乗物の表層の1インチ(訳注:およそ2.5センチメートル)は透明で質感は樹脂ガラスに似ている。そんな風に見えるはずだ。
 
エメリー: ワオ!
 
エメリー: そしてそれは止まったんだ。なぜなら、それは暗色化したんだ。暗色化した。僕はそう思っている。見えている色が変わった。
 
デイヴィッド: それであなたがそれの下に行った時、何を見ましたか?中で何が分かりましたか?
 
エメリー: 下には丸いカップが、野球ボールの大きさのボールを半分に切ったようなやつがその宇宙船の底に付いていたのさ。[エメリー:は下の方が丸くなっているように手の動きで示す]そこにはこういう半球が、こういう出っ張りが無数についていた。
 
それで、僕は宇宙船の中央あたりのこの半球のサンプルも採取するように命令されたんだ。それは中空だった。
 
僕はそうした。それを採取してみると、それはチェインソーを持ってこなくちゃならないような代物ではなかった。それはとてもシンプルなものだった。人間や動物の組織片を取り出しているような感じだった。
 
デイヴィッド: ビームカッターのようなものを使ったのですか?外科用メスのようなものを使ったのですか?
 
エメリー: どんな道具を使ったかは正確には言わないことにするよ。
 
デイヴィッド: 分かりました。結構です。
 
エメリー: 僕が言えることは、それはどんな組織でもそれを破壊することなく切除できるような材料で作られているということだけだ。
 
デイヴィッド: ああ、なるほど!
 
エメリー: それで、多分、それは間もなく一般に知られることになるだろう。
 
デイヴィッド: 分かりました。
 
僕たちはそれを採取して中央に行った。中央には君が倉庫で見かけるような道具が上がり下がりしていた。
 
僕たちはこれを取って上に上がって行った。それでその中に入っていったのさ。しかし、それは同じように半球の泡がたくさんある壁だったよ。
 
デイヴィッド: おお、ワオ!
 
エメリー: 僕はそこが内部だったかどうか分からない。なぜなら、中は中空だったからね。
 
僕は頂上まで昇って行った。そこには一つの大きな泡がその内部にあった。大きな球体で直径は3フィート(訳注:およそ0.9メートル)だった。
 
それはもし安全ではないと判断すると僕がそこに行くのを許さないようだった。もちろんそれは放射線を放ってはいなかった。だが、光を放っていた。アップルのコンピューターのようにね。僕はあのアップルコンピュータ―の薄気味の悪い光を見るのが好きじゃないんだ。「アーアーアーラー、アーアーアーラー」みたいな感じのやつさ。
 
デイヴィッド: ええ。
 
エメリー: そんな感じさ。だからその作業をしている時は嫌な気分だったよ。僕は多分それがまだ生きているような気がしていた。
 
それで僕は小さなサンプルを採取した。本当に小さいサンプルをね。やつらが頼んできたパンチ生検用の小さなサンプルさ。それは消しゴムの先ぐらいの大きさだったよ。僕が採取したのそれくらいのものなんだよ。
 
それを側の男に手渡した。彼らはそれを包んで僕のために特別な箱にそれを入れてくれた。それでお次はエスコートされて出てきたのさ。
 
全部で二時間もかからなかったよ。
 
デイヴィッド: その箱は清潔でしたか?
 
エメリー: 特別清潔ということもなかったな。それは銀色の箱だった。中には箱の中の温度を制御するための特別な金属製の円筒が入っていた。
 
その箱はこういったサンプルのために特別に作られたもので、プレカット加工されたものみたいだった。君がペリカン用のケースが欲しいならその中の形をペリカンの形にくり抜いてケースを作ってくれるみたいな感じさ。それでそれは気密構造になっていて真空状態にできてとても軽量だった。
 
後半に続く
 
 
(^_^)/