∞ 後半です。前半はこちら (^_^) 

 
 
 
 
 
コーリー・グッド
2018年1月13日 
 
古代ビルダー種族 人類の10億年の遺産の回収 パート2 (後半)
 
 
SSPとの会合の準備
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このような体験の後はいつもですが、私は沈思黙考して数日間を過ごしました。あまりに深く考え込んで、周囲に注意がいかなくなる程です。
 
頭の中ですべての詳細を徹底的に再現していたので、かろうじて地上の現実につなぎとめられているかのような感覚でした。
 
しかしながら、LOC(月面オペレーション司令部)でのSSP同盟との会合に備えるように、というメッセージを受け取って、すぐに私は地上のレベルに引き戻されました。
 
彼らは以前のある出来事の完全な報告を求めていると確信し、私は少々緊張しました。
 
それは、私がジークムント(訳者注:ジークムントは仮名で、ジークムント・フロイトのような髭をした空軍大佐のこと。MIC SSPの関係者。)から引き出された情報のせいで、SSP同盟が水面下に潜らなくてはいけなくなったあの出来事です。
 
そのために2名のSSP同盟のメンバーが殺されたことと、その他にもSSP同盟のメンバーが特定されてしまったことに、私は否応なく責任を感じていました。
 
退職者のコミュニティ
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ゴンザレスに最近、私がコロラドから引っ越した先のエリアには空軍やCIAを退職した人々の大きなコミュニティがあるということを伝えられました。
 
これはハロウィーンで近所を息子と歩き回った時に確認が取れました。隣人たちの中に何人も政府機関で働いていた人がいたのです。
 
すぐ向かいの家の夫婦はCIAを退職した地質学者でした。
 
私の家の周りには、地球外存在が訪問したり迎えに来た時に生ずるエネルギーや大気の変化を監視する、センサーや装置がたくさん配置されている、とゴンザレスに言われました。
 
フットボール競技場にオーブが
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私は地域の学区に属する地元のフットボール競技場に車で行って、そこで迎えを待つように指示されました。
 
午前2時頃、私は車に乗って指示された場所に行きました。
 
車の中で20分位待っていると、空に白いオーブが見えました。それはとても明るく、私の方に向かって下降してきました。
 
それから泡が弾けるように、白いオーブが消えました。オーブがあった場所に、私が以前LOCに行った時によく見覚えのあるダーツ型の宇宙船が浮かんでいました。
 
それは私が駐車した所と競技場の間にゆっくりと着陸しました。
 
私が歩いて近づくと、ドアが開きました。
 
中を見ると前の席に乗組員が2人だけです。その内の一人が私に乗船するよう指示しました。
 
私は乗り込んで座席のハーネスを締め、私たちは離陸しました。
 
月面オペレーション司令部
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すぐに、私たちは月に近づいていきました。空の小さな点だった月が、あっという間にぶつかりそうな程大きく見えるようになる様は、驚くべきものでした。
 
私たちは何度かLOCが位置するクレーターを通り過ぎてしまいました。蜃気楼のような効果でLOCを隠すテクノロジーがあります。それがまだ常時作動していました。
 
一旦それが解除されると、緑や赤や白のライトが点灯するLOCが目下に広がりました。
 
着陸許可が出た、と聞こえました。LOCの近くにある穴にめがけてまっすぐ飛んでいきました。
 
LOCが建造された溶岩洞窟の中に入る時、LOCの釣り鐘型の構造の残りの部分が洞窟の床まで伸びているのが見えました。
 
宇宙船が離着陸しているベイが2つ見えました。そこから洞窟内の様々な方向に飛び立てるようになっていました。
 
私たちはベイの一つに離陸し、シップから降りました。乗組員たちはホームから歩き去って、狭い通路を通って金属製の階段を降りていきました。
 
より地下深くの階へ
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私はゴンザレスに出迎えられました。彼は米空軍の制服を着ていたので、私は彼を見て「昔の衣装で変装ゴッコかい?」と言いました。
 
彼は厳しい顔つきをして「冗談はよせ」と言いました。
 
私たちはいくつか階段を降りて、小さなエレベーターに乗りました。
 
そこにはゴンザレスのと似た制服を着た若い女性が立っていました。
 
彼女は私たちに挨拶し、私たちのエスコート係だと言いました。
 
彼女は私たちを乗せ、カードリーダーにカードを通して、RFスキャンのようなものに手を置きました。
 
エレベーターがとても素早く降下を始め、私はいくつの階を通過したのかに注意を払う暇がない程でした。
 
前回行くことが許可された階よりも、ずっと下の階まで降りていることがわかりました。
 
周囲を見回して、少しがっかりしました。見えるのはドアと廊下ばかりで、地球上の研究施設などと全く同じ景色だったのです。
 
新たに私がアクセスしたLOCの施設の描写をアーティストと協力してイラスト化する予定です。
 
それをジョーダン・セイザーの新たなウェビナー・シリーズ「秘密宇宙計画の暴露」と一緒にを通じて公開するつもりです。
 
SSP同盟との会合
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前に訪れた時と見た目は似たようなフロアに案内されました。そのフロアの遠く端には大きなエレベーターが一つあって、あとは会議室がたくさんありました。
 
ゴンザレスと私は会議室の一つに入りました。会議テーブルの周りに座っていた人々が一斉に立ち上がりました。
 
私は部屋をざっと見渡して、前に会ったことがあるSSP同盟のメンバーが数人いることを確認しました。彼らは私たちに会うのにとても緊張しているように見えました。
 
それから私はテーブルの遠くの端にちらっと目をやり、そこにジークムントが座ってにやにやと私を見ているのを発見して、衝撃を受けました。
 
 
DW: 通称ジークムントは高位の空軍大佐であり、今後サプライズ的にMIC SSP(軍産複合体による秘密宇宙計画)が人類に暴露される場面において、キーパーソンとなるはずの人物です。私たちはある日突然、私たちにはすでに惑星間を移動できる乗り物があり、太陽系の至る所に古代ビルダー種族の遺跡が発見されている、と知らされるでしょう。(訳者注:MIC SSPの部分開示プランのこと。)その暴露においては、太陽系に現存しているETはおらず、古代の遺跡しかない、とされることになってます。このサプライズは、地球同盟によってディープステートが打倒される最終局面で、カバールが大衆の関心を逸らすために利用するもくろみです。ジークムントは過去に12回コーリーを誘拐して拷問にかけ、さらにSSP同盟のメンバーを割り出すためにコーリーを利用しました。しかしながらコーリーの髪の毛から惑星外にしか存在しない分子が検出され、ジークムントはそれから徹底的に調査して、最終的に、コーリーが話していた(MIC SSPより進歩した)海軍SSPの存在は事実であると発見したのです。この後に、ディープステートの工作員がジークムントを排除しようとしたようです。私たちは、彼が逃亡しなくてはならなくなったことを、やがて知りました。
 
直感エンパス?
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私はジークムントに言いました。「へえ、ここにいたんだ。」
 
続けて、「私のことをMIC SSPに報告していた君がここにいるのを見て少しショックを受けてるよ。SSP同盟をスパイしにきたのかと勘ぐってしまう。」と言いました。
 
ジークムントは立ち上がって、私に向かって怒鳴り始めました。
 
彼は、私には彼がどんな目に遭ったか何も分かっていないと言い、「俺は全てを失ったんだ!」と叫びました。
 
彼は私の顔を指差して、「直感エンパスなどくそくらえだ。」と言いました。
 
ちょっと気まずい沈黙の後、一人が言いました。
 
「おかけ下さい。始めましょう。」
 
まだ信じていないのか?
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私が座ると、ゴンザレスがマヤ人と過ごした期間の詳細な機密レポートを報告しました。彼はマヤ人と一緒に訪ねた一連の他種族についても説明しました。
 
それから私はスフィアビーイング同盟とアンシャールとスーパー連邦との会合について報告を求められました。
 
私が報告をしている時、私がブルーエイビアンズに言及するやいなや、ジークムントがフンッと言って信じていない素振りでした。
 
私は「これまで色々見てきて、SSP同盟にも入って、それでもまだ信じられませんか?」とたずねました。
 
彼は「最初のLOCの会合のビデオは見たさ。でかい青い鳥が写っているのは見たさ。皆が見たさ。ただ俺は信じていないだけだ。」と返しました。
 
彼は続けて、そういったものを見せかける、あらゆる種類のテクノロジーを自分は知っているのだと言いました。
 
北朝鮮が引き金に
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ジークムントはそれから、ノルディックがまた我々を騙しているんだ、と断言しました。
 
「また」とは一体どういうことか尋ねようとした所で、ミーティングが本題に戻されました。
 
DW:MIC SSPの人々もノルディックやトールホワイト(アンシャール)のことは知っています。彼らは同時に、こういった種族は進んだホログラム技術でいろいろな形態を投影できる、と教えられています。これはディープステートがMIC SSPのメンバーに使う手段のひとつで、うっかりETを見て正体を突き止めたりすることを防ぐためです。
 
私は報告を終え、テーブルの周りから寄せられる何十もの質問に答えました。
 
テーブルの一人が、MIC SSPが一定の情報を一般に公開する概算時期について話し始めました。
 
以前私が言及したように、北朝鮮との戦争を利用して秘匿されたテクノロジーを公開するシナリオについて議論されました。
 
私たちはまた、Blink-182のギタリスト、トム・デロングによる、主流メディアが認めるUFOディスクロージャーについても話しました。
 
修復不可能なほど汚染されている
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私は彼らに、なぜトム・デロングは他のUFO研究者達とコラボレーションしないのかをたずねました。
 
私に答えようとしていた人より甲高い声でジークムントが言いました、「修復不可能なほど汚染されているからさ。」
 
彼は続けて、UFO学の世界はMICの工作員達に潜入されていて、彼らが専門家達に何十年にも渡って偽情報を与えてきたのだと言いました。
 
彼は、彼自身もまた何年にも渡って、このコミュニティに対する数々の心理作戦に関わってきたことを述べました。
 
彼が言うには、UFO学とスピリチュアルな秘教学のコミュニティはイルミナティのルシファー信仰グループにも潜入されている、そうです。
 
彼は、このグループはイルミナティの宗教観を植え付けようとしている、と言いました。
 
その影響が見受けられる者たちはみなこのグループの構成員か、その影響を許している者達のどちらかだ、と彼は言いました。
 
私は話に割って入り、「私はそのようなことの証拠が広まっているのは見たことがない。私が関わったことのある人々のほとんどは真摯に他者奉仕しようとしている。ライトワーカーを餌食にしている自己陶酔者達やソシオパス達がかなりいるということは知っているが、実際私がそのようなエネルギーを発する人間に出くわした回数は片手で数えるほどだ。」と言いました。
 
捨てられないUFO信仰
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ジークムントは私を無視して続けました、「いちど悪魔信仰や人身売買について公に暴露されたら、ルシファーやサタン信仰に関わっていたものは全員逃げ隠れするようになるだろう。大衆はこれらの共同体間での犯罪への関与の程度の差まで気にはかけないだろうからな。みな一括りにして断罪されるだろう。」
 
ここで他の一人が発言しました。彼は多くの人々が保守派の教会や子供の頃からの信念体系に逃げ戻ることになるだろう思う、と言いました。
 
ゴンザレスがそれに異議を唱えました。「それはどうだろうか。多くの牧師や聖職者がこの犯罪ネットワークの一部として曝露されるだろうから、その後にまた組織的な宗教に戻る人がいたら私は驚くな。」
 
ジークムントはその意見も無視してまた話し出しました。
 
彼は、これらのコミュニティはあまりに何度も弄(もてあそ)ばれてきているので、もはや自分達の「UFO信仰と専門家のエゴ」を捨て去ることはできず、一致団結もできない、と言いました。
それでも、この種のコミュニティこそ、私たちがディスクロージャーをきちんと求めていくために必要なものだと、私は思います。
 
彼らはなぜ?
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それからジークムントは言いました、「ロスチャイルドの露骨な個人攻撃による信用毀損の試みや、このコミュニティに仕掛けた"市民戦争"に対する、コミュニティの反応を見てみろ。」
 
DW: これは私がダーク・アライアンスと呼んでいる連中の試みのことを言っています。コーリーやエメリーや私に対する死の脅迫や、今も続いているネガティブ・キャンペーンも含みます。

彼は、「なんで空軍やDIA(国防情報局)がそんな状態のUFOコミュニティを通じて情報公開せにゃならんのだ。」と続けました。
 
彼は、DIAと空軍はUFO学の分野とは直接つながりのないチャンネルを通じて一定の情報を公開することに決めたのだと言いました。
 
彼らは最もプラグマティック(実質本位)なUFO研究者すら排除する、とても地味で実地に即したディスクロージャーの展開を計画したのです。
 
私たちは別の話題に移りました。
 
その中の話題で、私たちはこれから飛行ツアーでLOCと洞窟内を視察してから、別の「LOC ブラーヴォ」と呼ばれる施設に移動するのだと聞かされました。
 
いいものを・・・
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それから会議の進行役が、天井から降りてきた大きなスマートガラス・パッドのモニターに私たちの注意を集めました。
 
ジークムントが立ち上がって、「君ら2人にいいものを見せてやろう」と言いました。彼はモニターに近づいていき、モニターを見つめながら話し出しました。
 
彼らはずっと、ある遺棄された宇宙船が太陽系に向かってくるのを監視してきたのだそうです。
 
これは同時期にNASAや主流メディアがオウムアムアと名付けて公表した、葉巻型の「小惑星」と同じものだと判明しました。
 
この宇宙船は、スフィアビーイング同盟が太陽系の外周に張ったバリアに近づいてきた時に観測されました。
 
SSP内ではこの宇宙船がバリアに衝突して止まるものだと予想していました。この宇宙船が無傷でそこを通り抜けた時には、彼らは衝撃を受けました。
 
後になってその時までにバリアが消耗してしまっていたことが判明しましたが、それまでSSP同盟ではそのことに気づいていませんでした。
 
聞くまで待てよ
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ジークムントは自慢げにこう言いました、「俺はこの宇宙船が誰のものなのか調べるために遠征を指揮した。そこで発見したものは…聞くまで待てよ。」
 
突然モニターに様々な文字や遠隔測定のデータが表示されました。昔のNASAの無線伝送のような音も聞こえました。
 
ビープ音とともにパイロットが自機の位置と、ドッキングする物体の位置を読み上げました。
 
それは5分ほど続いて、その間2機が螺旋状に徐々に近づいていくのが見えました。
 
 
パイロットが物体の回転に合わせるように近づくにつれて、輝く氷のつぎはぎをまとった葉巻型の長い建造物が見えてきました。
 
それは石でできていることがはっきりわかりました。
 
隕石がたくさん衝突した跡も見えました。
 
 
映像が切り替わって、宇宙服を来た数人が空洞のように開けられた穴から岩の中に入っていく場面が写りました。
 
船内に侵入
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SSPのシャトルが謎の宇宙船とドッキングした付近には、金属性の楕円のドームのようなものがありました。船体の下方の3分の1くらいの位置です。
 
何度も侵入された形跡があり、隕石が衝突した穴やくぼみだらけでした。
 
次の場面では、胸とヘルメットと手首にライトをつけた男たちが無重力状態の中にいるのが写りました。
 
彼らは四方に分かれて、スーツのインカムでお互いに話していました。
 
一人が床や壁についた凍った残留物のサンプルを採取していました。
 
これと同じ、凍った有機物のぬかるみが船の外壁にもついていました。見た目はまるで、泡立った汚い湖の水が凍ったような感じです。
 
宇宙船は明らかにとても古代のものでした。何者かによって何度も侵入され、機械類を剥ぎ取られた様子でした。
 
ジークムントは、後でこのぬかるみを検査した所、そのうちのいくらかは元々の乗船員の屍骸であることがわかったと言いました。
 
壁や天井や床からは多くのパネルが剥がされており、機械類が置かれていた場所は、空っぽの仕切りだけが残されていました。
 
「何か見つけたぞ!」
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彼らは辺りを見回すと、一人が大声で呼びました、
 
「何か見つけたぞ!」
 
カメラを持った男が床や天井から剥がれたパネルの間をぬうようにして、呼ばれた方へと近づいていくのを見ました。
 
彼はつい今しがたこじ開けられたように見える部屋に入っていきました。パネルが壁に釘付けにされていて、入り口を塞いでいたようでした。
 
それから映像では、2人の男が死体安置所の引き出しのようなものを開けて、その中にいる存在をビデオや写真に撮っているシーンになりました。
 
凍った状態の水棲ET
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テーブルの上に、凍って硬直した1体の奇妙な見た目のETが寝ていました。いくぶん翼竜のような見た目で、ほとんど白に近い青白い肌をしていました。
 
彼らが他にも引き出しを開いてみると、数種類の別のETも見つかりました。
 
その中の1体はオレンジもしくは桃色で、一見したところ、哺乳類に見えました。
 
後でわかったのですが、これはイカやタコと関係があると思われる、ある水棲ETでした。
 
それは3メートル程の身長で、触手の手足があり、その触手からはさらに3本の長い指やつま先が伸びていました。
 
また、小さくてほとんど見えないくらいの吸盤が脇の下や手についていました。
 
このETは元の乗組員の一人であったと確認されました。船内の共有エリアの大部分がかつて水で満たされていた事がわかったからです。
 
DW:後で古代ビルダー種族を明らかにしていく上で、この存在とゴールデントライアングル・ビーイングの間に類似点があるということは興味深い留意点だと思います。私たちは想像もできない程長期に渡る進化の過程を目にしているのかもしれません。
 
一体誰のテクノロジーなのか?
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彼らはそのET達の体をバッグに入れて回収し、自分達のシップへ運び出しました。
 
この作業中、ET達の体がバラバラになって機内に浮遊し始めました。
 
一人が羽目板を掴んで、ヘラのように使って残留物をすくい取ってバッグに詰めました。
この時点で、ゴンザレスがたずねました。
 
「これは一体誰のテクノロジー(宇宙船)なんだ?」
 
ジークムントが私たち2人を見て答えました。
 
「有機物から遡れたのは10億年前くらい前までだ。」(訳者注:乗組員は少なくとも10億年くらい前の存在だということ。)
 
「軌道の跡を辿ったら、さほど遠くない恒星系から来ていることがわかった。この太陽系に引き寄せられる前は、その恒星系の周軌道に何百万年もはまり込んでいたようだ。」
 
これが古代ビルダー種族なのか?
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ゴンザレスは言いました、「では、これが古代ビルダー種族なのか?」
 
ジークムントは微笑んで、ゆっくりと人さし指を鼻の先に当てました。正解だという意味です。
 
ジークムントが答えるより早く、ゴンザレスは矢継ぎ早に質問しました。ジークムントが手を上げて制止し、ゴンザレスを黙らせました。
 
そしてこう言いました。
 
「そう、私たちはいくつかの驚くべきテクノロジーを発見した。その多くは遠い昔に剥ぎ取られていたがね。」
 
そして、こう言いました。
 
「でも待て、驚くのはこれからなんだぞ。」
 
文字と記号
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彼はまたビデオを再生しました。この時、別の誰かが興奮気味に、まだ他にも見つかったものがあるのだ、と言いました。
 
カメラが部屋の中に入っていくと、壁や天井に2タイプの文字や絵(象形文字)が書かれていました。そのような部屋がいくつもありました。
 
興奮するのは、古代ビルダー種族の書き残したものを私たちが見るのは、これが初めてだということです。
 
SSP内では、これまで発見された古代ビルダー種族の遺跡では、刻まれた全ての文字が掻き消されている、ということがよく知られています。
 
それはまるで後からやってきたET種族が、我々が古代ビルダー種族の歴史を再構築できないようにしたくてやっているかのようです。
 
壁には長線や数々のダッシュ・点でできた文字とともに、とても複雑なヒエログリフ風の文字もありました。
 
多次元言語
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ジークムントは、これらは地球や近隣の惑星で見つかっている古代の言語に似ている、と言いました。
 
比較的簡単に解読できるのだそうです。
 
彼らは後に、そのヒエログリフは言語と高次元数学の式の混合だと結論づけました。
 
彼らは船内のほとんどの文字を解読でき、結果を自分達の研究グループに送りました。
 
会話はそれからある作戦上の機密情報に移りました。その情報は今は明かすことができません。
 
LOCブラーヴォへ
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会議が終わると、ジークムントが立ち上がって言いました。
 
「ではLOCブラーヴォまでツアーに出かけようか。ここでの機密情報は、いいと言われるまで誰にも明かすなよ。わかったな。」
 
ゴンザレスと私はイエスと答え、席を立ちました。
 
私たちはLOCのフロアのもっと大きなエレベーターに乗って、下降していきました。出るとそこは吹き抜けのエリアになっていて、もう一つの宇宙船の発着ベイになっていました。
 
巨大ホール
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最初に穴から入った時に見えた溶岩洞窟の床の下に自分達がいることがわかりました。
 
私たちはもう少し大きなシャトルに乗って、ベイから飛び立ちました。
 
すぐに長い溶岩洞窟をかなりのスピードで飛行しだしました。
 
私たちはもう一つの別の大きな洞窟に出ました。その洞窟の入り口の周囲には人工的な建造物が建てられているのが見えました。
 
まず私たちは月の地表に突き出ているように見える小さな施設につきました。そこにはLOCのように地上部分にも構造物があります。
 
空軍の制服を着ている人もNASAの制服を着ている人もいて、施設内を歩き回っていました。
 
私たちは数人の博士風の人達に出迎えられました。彼らは私たちに会ってとても興奮していました。
 
彼らは、私たちもスーツを着て"巨大ホール"へ移動するのだと言いました。
 
巨大な古代のマシーン
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私たちは、私がSSP時代に着たことがあるのと同じ環境スーツを着用しました。
 
私たちはそれから、博士風の人達と装備の基本操作を少し練習しました。
 
それから施設のベイに戻って、同じシャトルにまた乗って、今度は洞窟の床に降りていきました。
 
この時に、私たちは洞窟の床に開いた穴を通り抜けて、ぽっかりと空いたエリアに入りました。それが「巨大ホール」でした。
 
このエリアは本当に巨大で、ゴンザレスも私もびっくりしてしまいました。
 
そこにはあらゆる種類の「本当に」巨大な古代のマシーンがあり、それらには移動装置もついていました。
 
そこにはグレーのクリスタル素材でできた長い角材もありました。
 
その角材は折れたり粉々になったりして地面に横たわっていました。
 
このエリアからは複数の方向に何本も大きな円形のトンネルがのびていました。
 
前にも来たことがある
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私はゴンザレスに、こんなものは初めて見たよ、と言いました。
 
ジークムントが私の方を見て言いました、「コーリー、君は以前ここにいたことがある。覚えていないだけだ。」
 
私はゴンザレスを見ると、彼も私と同様に困惑した様子でした。
 
私が、それは私の(3回の)20 and backのいずれかでのことかどうか尋ねると、ジークムントは頷きました。
 
彼は、「それ程遠くない未来に、私は主要テレビ・ネットワークのリポーターと一緒にここに立っているだろう。」
 
それから彼は、「今はまだ、今日ここで見たものは秘密にしてもらわなければいけないが。」と続けました。
 
私はそれから、驚くべき視察ツアーに連れられました。私は前にも来たことがあるようですが。
 
私たちはいくつか階段を降りていくと、列車が通っているエリアに出ました。
 
その列車に乗って、巨大な古代の施設のツアーに出ました。それは5時間近くにもなるツアーでした。
 
驚異的だった
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そこで見たことをもっとお伝えしたいのですが、諸事情で口止めされています。
 
私が今言えることは、とても驚異的だった、ということだけです。
 
もし私たちが本当に近い将来これらの施設を見ることができたら、人類にとって信じられない程大きなターニングポイント(転機)になるでしょう。
 
ツアーを終えると、私たちは食堂へ連れられ、食事とシャワーを許されました。
 
それから私たちはLOCへと戻り、そこからは別々のダーツ型船に乗って家へと帰りました。
 
コーリー・グッド最新情報の終わり
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原文:https://www.spherebeingalliance.com/blog/ancient-builder-race-recovering-humanitys-billion-year-legacy-part-2.html
 
翻訳:田原一樹、岡栄志
 

∞  長文ですが、前半途中からと後半は濃い内容でしたね。(^_^)
 
前半にある「赤毛の巨人族」は、私たちの太陽系の第5惑星であったマルデクを破壊してしまったプリアダマイトという種族が5、5000年前に、現在の南極に不時着して遺伝子操作で創り出した人種で2重に生えた歯を持つ遺伝的奇形の存在だったようですね。プリアダマイトが「赤毛の巨人族」を創った理由が、私たち人類の支配を目的とする、今のキメラグループと同様な位置づけにあったようです。彼らは、その後、人間を食べる色人種故に人間に滅ぼされることになったようです。
 
また、土星の評議会では太陽系のガーディアンであるブルーエイビアンズ、ゴールデントライアングル・ビーイングがコーリーを通じてオルメカ人を、彼らが先輩として地球人のアセンションを手助けする、新たな2種族のガーディアンとして“ザ・ウィットネスズ(証人たち)”に紹介したことと、“宇宙のエネルギー波を分散して太陽系を隔離していた数々の球体を、今やほぼ完全に我々の現実から消えようとしている”と言うことで、私たちのアセンションプロセスの一つが終了して新たなフェーズに入ったこと告げています。
 
後半に入ると、LOC(月面オペレーション司令部)でのSSP同盟との会合で、私たちに公開されていない月の施設等の興味深い情報や、葉巻型の「小惑星」という謎の宇宙船の内部情報など、こちらも私たちの好奇心をそそる情報ですね。

(^_^)/